新学期が始まると、中学理科の最初の頃の授業を思い出す。以前に書いた液体窒素ではなく、元素についての基礎レベルの授業のことだ。
元素には、同種の元素で成り立っているが構造が違うため、全く異なった性質を持つ「同素体」と呼ばれる存在がある。 例として炭素の同素体、黒鉛・ダイヤモンドなどを学習した過去がある。 しかし、科学の分野は新発見で様々な常識が変化したり付け足されていくものだ。 炭素の同素体に関しては、フラーレン(炭素クラスターの総称)の一つ「C60」という物質が1985年に発見されている。夢の新素材として何かと取り上げられることの多いカーボンナノチューブもこのフラーレンの一種である。 そうしたフラーレンについては今の学生たちが習っているのか非常に気になる。 #
by muzina-giku
| 2006-04-18 22:53
| 理系
子供に個性的な名前を付けたいと思う親御さん、というのはどこの時代にも存在するとは思うが、せめて読める名前にしておけよと強く願う昨今である。
聞いた途端に「子供かわいそう」と感想を持つような名前が大量に集められているサイト『子供の名付け(命名)DQN度ランキング』というものがあるのだが、そこを見ていると「個性的な名前は親のエゴ」と思わんでもない。 しかし、親がそうやって「個性的だと思って付けた名前」が、つけられた子供自身が成長して改名を自分で申請してしまったら親はショックなのだろうか。 バカにした名前、恥ずかしい名前や、紛らわしい名前(女児に男性名を付けるなど)などを嫌っての改名は、申請こそ必要だが不可能でも無いわけだし。 「親の心、子知らず」などと言うが、子の場合は「お父さん(お母さんでも可)なんて、大っ嫌いっ !!」というところか。 #
by muzina-giku
| 2006-04-18 00:13
| 雑記
キャベツの酢漬け、オシャレ弁(日本語で言えばいいことをわざわざ横文字で表現するという一種の方言)でいうとピクルスが好きだ。
おもに酒を飲む時に少々あると良いという程度なのだが、それでも作り置きしておくと良いのではないかと思ったのがおよそ一年前の話である。 せっかくだからと「紫キャベツで作ったらどうか」と思い園芸品を扱っている店で種を探したところ、緑キャベツの種子はあるのだが紫は無い。 ただ『レッド・キャベツ・スプラウト』という名称の、貝割れ状態にある若芽を食用にする紫キャベツの一品種を発見した。 ものすごく大ざっぱに出来ているらしい性格のため「一応キャベツと謳っていることでもあるし、大きく育ったら紫キャベツに育つだろう」という見込みのもと、栽培を開始。 といっても、適当に種を蒔き、それなりに大きく育ったところで適度なところへ植え替えただけ。多分、オレには緑の指は無い。 かなり適当な育て方だったにも関わらず『レッド・キャベツ・スプラウト』は枯れもせず、害虫にも負けずスクスクと育ってくれた。 しかしキャベツだというのに一向に葉は巻かず、まるでハボタンのように葉っぱを増やしてこんもりと育つだけ。 そのまま夏が来て秋、冬を経過、春になり「やたらと丈夫だ」という感想を持つ今に至り、真ん中から茎が伸びて花が咲いた。 見た目は紫の茎に、黄色い花を咲かせた菜の花だが、考えてみれば紫キャベツもアブラナ科の植物だ。 どうでも良いことだが、スプラウト(モヤシのことらしい)用の種からはちゃんとした植物に育てるのは難しいということか。 注:そのうち気が向いたら、咲いた花の画像を載せます。 #
by muzina-giku
| 2006-04-16 22:00
| 日記でしかない
萌えブームと呼ばれて久しいが、その萌えの中にも属性というか、細かくカテゴライズされた種族というか、派閥があるという。
眼鏡萌え属性というのはそうした派閥の中でも、大きな一派として、また発生が古いことでよく知られている。 そうした理由から、萌え産業のうちでもメディアに取り上げられる機会の多いメイド・カフェでは他店に差をつけるために従業員に眼鏡着用させる場合も多々あるという。 しかし、にわかに眼鏡を着用し始めた人間を観察していると、どことなくぎこちなく激しく違和感を感じることも多い。 伊達眼鏡で度の入った眼鏡を着用する事はないと思われるので、眼鏡の縁で像の歪みが見受けられない。また着用者が「眼鏡を使用して周囲を見る」という行為に慣れていないので、視線が眼鏡についてこない(眼鏡のレンズ中央で物を見ようとしない)という点でも違和感を感じる。 「本物の眼鏡萌えは『可愛い子の伊達眼鏡』よりも『不細工でも本物の視力矯正者』に萌えを感じる」という話なので、正直なところメイド・カフェでの「眼鏡従業員による差別化」がプラスに働いているのかは微妙である。 しかし、オレのように自動車の運転の時にだけ眼鏡を装備する人間は、伊達でもないがリアル眼鏡着用者でもないので、どういう位置づけになるのであろう。 #
by muzina-giku
| 2006-04-15 23:36
| 雑記
「ライ麦畑の向こう側には崖があるが、そこに子供たちが近づいては危険なので見張っている人」になった気分だ。
平たくいってしまえば、毎度おなじみのパツンパツン状態なのだが、なんというか言葉も無い。 結局のところ手を変え品を変え、飽きたら似たような別のものに流れているだけなのじゃないだろうか。そういうのを大人の言葉で言い換えれば、「騙されている」とか「躍らされている」とか、ネガティブっぽい用語になるのだろう。 しかし何故オレの睡眠時間が犠牲になっているんだろうか。ホビーに他人の健康を巻き込んではいけない、と切に思う。 #
by muzina-giku
| 2006-04-15 00:33
| 日記でしかない
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