何かの機会で「歌詞の物凄い曲」という話題になる。そういう時にどうしても洋楽に走ってしまいがちになるけれど、英語の歌詞の説明からはじめなければいけないので賛同者は非常に少ないということになりがち。
だからと言って「日本の曲を」となると、この国では「好き」だとか「会いたい」だとか「永遠」だとかいったお決まりのフレーズが羅列した曲が多くて、なかなかこれはという物がなくて困るのだ。
そんな中で思いついたのはハイポジの『僕でありたい』である。元々はコマ撮りアニメ『Jam the HOUSENAIL』のエンディング曲なのだが、歌詞がシンプルながらも強烈だ。
いやまあ、別方面に強烈で鉄板なBUMP OF CHICKENの『いか』だとか、Sting『Englishman in New York』の公認(!!)日本語カバーである『関西人in Tokyo』を挙げてもいいのだけれどな。