鉛筆歴が長いと、芯の尖った部分と、芯の片減りした部分を使い分けることは普通に行なっている。別に均一な線で文字を書く必要も無いし、絵を描く時にはむしろその不均一さこそ線にメリハリを付けるために必要である。
そのような理由から、シャープペンシルの『クルトガ』を評価してはいないのだが、文具好きの人の中にはあの製品を最高レベルと評価する人がいて、なんだかギャップを感じる部分だ。 芯を勝手に回転させて、常に尖った状態の芯にするのが持ち味の製品であることは理解している。しかし、その尖った芯に意味を見出さない人間としては無用の長物に過ぎぬのだ。 使わないのだから、特に近づく必要は無いけれど、最近身近なひとに「これスゴイ」と自慢され、どう反応すれば良いのか分からなかったので。機構のわずかなカリカリという動作音も気になり、また細いシャープペンシル芯の配合されたポリマーの摩擦によるキュッキュッという音も神経に障る。 気にしすぎだと思うけれど、一度気になりだすともう駄目だな。音量の規模は遥かに及ばないが、まるで黒板を爪でひっかいた音に近いように思えてしまう。
by muzina-giku
| 2010-03-07 00:31
| 雑記
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