見張っておかなくてはならないことがあって、こんな時間まで拘束される。本当に正月なんだろうか。もう少しゆっくり出来る予定で、細々とした計画もあったのだが全部吹っ飛んでしまったさ。
だけどあんまり愚痴ばかり垂れているのも感じ悪いよなあ。というか、愚痴も垂れ始めると、いつの間にか歯止めが効かなくなって、いつの間にか不満ばかり口にするただの煩い人になってしまいそうで怖い。
どうでも良いことだけれど、中島敦の『名人伝』を読めという天啓を受け取ったので、そのうち読むことにする。おそらく魔窟のどこかに埋まっているだろうし、見つからぬでも青空文庫に収められているようだし、近い内に何とかしよう。
弓の名人がその技をさらに究めんとして、最終的にえらい境地に達するという内容なのだが、ある種のマニアやオタクと呼ばれる人種にもこれに近い例があるのではないかと思ったゆえ。