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ズルされて負けた方は屈辱を忘れていないもんだよ
 侮辱を受けたり、不公平な扱いを受けたり、人生においてはいくら頑張っていても踏みにじられてしまう時期というのはあると思うんだ。それで心が折れてしまうこともあるけれど、しかしながら自分の存在意義に関わる分野であれば踏みとどまって自分を鍛えることもできるのではないかと思う。

 スポーツ競技のアウェーの洗礼やら、謎の判定やら、運動の分野で思い浮かぶことは多いと思うけれど、その時に腐らず気持ちを繋げられる人は偉いのではなかろうか。そして再び出現すると、不当な扱いをバネとして次の機会にはバケモノと化しており、対戦相手は手がつけられない状態となる。

 関係があるかどうかは不明だけれど、今の日本の社会において「不公平」を甘んじて受けている世代というのが存在する。彼らがその不当な扱いをどれほどバネとしているのかは分からないが、そろそろバケモノ化する頃合いのような気がする。

 なので、今までのようにエライ人が密室で集まって何もかも決めちゃうような仕事のやり方や、金をバラ撒いてメディアを掌握して何事かを演出するようなやり方は通用しなくなってくるだろう。その仕事のやり方を覆す力は足りなくとも方法自体の知識はあるので、面従腹背でそこまでにかけたコストを無駄にさせることなどは出来る。

 だからと言って、不当な扱いを受けた全ての人が強くなっているとは限らないのだが、ここ最近のニュースを見ていると時代の変わっている兆しはあるのではないかと思えてくるのである。TV全体の視聴率が下がっていることとか、某野球チームのあれとかだ。
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by muzina-giku | 2011-11-30 23:40 | 雑記
脳の省エネ
 環境問題が注目されているこの御時世、何でもかんでも省エネを叫ぶのだが、だからといって脳味噌も省エネ運用なのはいかがなものかと思っている。そりゃ、考え過ぎで夜も眠れずに精神のバランスを崩すのはよろしくないけれど、あまりに物を考えないで瞬間的思考で生活するのは拙い。

 しばらく前に書いた「心の深い人は外来語の習得が云々」じゃないが、脳味噌の中で動いている思考がどこにでもある、特に珍しくもない可能性に至ることもある。そして何事かを発言したとしても、特に面白くもないからそのまま他の似たようなものに紛れて押し流されて消えてしまうのである。

 だがまあ、物を考えないことの楽さというのは非常に魅力的に思えるもので、このままただ流されるまま生きてゆく誘惑に囚われることもある。根を詰める作業で、みみっちく細かいものを扱っている時に、低血糖状態を起こして指先が痙攣しているときなど特にそう思う。
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by muzina-giku | 2011-11-29 23:50 | 雑記
大阪の選挙結果に寄せて
 大阪のダブル選挙はああいう結果に終わったけれど、あれは結局選挙の仕方の勝利なのじゃないだろうか。どのみちメディアに非常に注目されたのであるから、マスコミを利用した者勝ちという面が見受けられる。

 別にマスコミ利用が良くないという意味ではないのだが、対立候補がその辺りを非常に軽んじていたのは少々問題だ。従来型の選挙で、支援者に挨拶をして地盤固めをする選挙は、時流を外してしまっているのかも知れない。

 で、当選したからといって主張が認められたという意味になるのかは分からず、その点は今後の政策の進め方如何にかかってくるのだが。ただし大掛かりにバッサリやる意向であるのは既に表明しているので、それをどこまで妨害をはね除けられるかどうかなのだろう。

 少なくとも政治家の理屈を政治家の言葉で語る選挙は非常にわかりづらいのは確かだ。メディアを利用するのであれば、言葉は悪いが「馬鹿でもわかるレベル」で政治を語ってゆかないと結果はでてこない時代になってしまったのだ。
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by muzina-giku | 2011-11-28 23:55 | 時事
あちらに植え、こちらに植え
 土手の水仙を発掘するために、こんがらがったクズの蔓を刈る。春先にその辺りでラッパ水仙と口紅水仙が植わっていたのを見つけていたので、日当たりを良くするための作業なのだが、斜面という条件とクズの旺盛な成長力にかなり手間取る。

 本来ならば初夏に、水仙の葉が枯れた頃を見計らい球根を掘り起こして、もっと手入れのしやすい場所に移せば良かったのだが、諸々の事情で果たせず。まあ蔓を取り除くついでに、根を傷つけぬようにして少量を植え替えておくのが良いのかも知れない。

 そもそも、ここに水仙を植えたのは自分なのだ。恥ずかしながら、ワーズワースの『水仙』が念頭にあり、そのためラッパ水仙を中心に数種類植えたのだが、手入れを怠っていたらこの体たらくだ。しかし水仙自体は丈夫な植物であるので、蔓の中に埋もれていてもきちんと咲いていたのだろう。

 しかし結構いろんな場所に保険を兼ねて別の種類の水仙を植えているので、どこに何が生えるかが把握できていないのである。多いのは芳香性の房咲き水仙で、春先に水仙が匂ったら咲いてたということも多々あり。
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by muzina-giku | 2011-11-27 23:32 | 日記でしかない
16年は長い
 オウム真理教の関わった一連の事件についての裁判が終了したことがニュースとなっているが、考えてみれば地下鉄サリン事件が起きたのは16年前である。今の高校生ぐらいでは事件の頃のTV報道がどんなだったのかという記憶はないだろう。そういうことを知っている方が「偉い」というわけではないが、あの事件によって時代が変化とした確信のようなものを自分は感じたのであった。

 事件以前の10年間ほどは、悪名高いバブル経済が始めり、そして終了した時代であった。金銭による即物的な精神がはびこる一方、物質的な生き方を低俗と切り捨てる一派も存在した。しかし清廉な生き方を求める一方、周囲には金銭が溢れているため、良さげな思想を海外から滅多矢鱈に掻き集め大量消費するということがほとんどであったのだが。

 その頃流行ったニューアカデミズムとかニューウェーブなんて、結局は借り物の思想を歪に継ぎあわせて、物量で勝負の学問分野だったのだけれど、他人よりも難しい事言ったものが勝ちみたいな変な世界であった。で、変ついでに新興宗教が小難しい理屈を撒き散らして信者を集めていても誰も不思議に思わない時代でもあったのだ。

 だからバブルが終わり、知識の物量作戦を皆が放棄した頃になっても、新興宗教が信者を大量に抱えて活動しているのを見たのは、奇怪であったのだけれど。だが宗教にのめり込むことはなくとも、彼らのやってきたことと同じ入口は知っているので、とてもいたたまれぬ気分となったのは確かである。そして一つの時代の終わりを見極められなかった人間たちの末路を見出して、他人事ではないと思い知らされもしたのだった。
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by muzina-giku | 2011-11-26 23:30 | 時事
心深き人
「心の深い人は外国語の習得に苦労する」とどこそかの人が言っていたのだが、その理由は何となく分かる。腹減った、眠い、程度の言葉であれば、該当する単語一つで表現できるけれど、込み入ったことになると細かいニュアンスまで表現するのは手間がかかる。

 日本語にしても、長くて複雑怪奇な文章をいきなり書けるわけではない。書いて直して悩んで、他人の書いたものを読んで、その中から使えそうなフレーズを記憶して溜め込み、そしてまた書いて直して悩んでを繰り返し、そういう積み重ねで文章を書くことに慣れてゆくのである。

 そうやって何年もかけて積み上げてきたことを、明日からいきなり別の言語で行なえというのは難しい。結局は時間をかけて、母国語で積み上げてきたものと同じ高さになるまで新しい山を積み上げるのだ。

 そんなようなことを考えていたら、英語の早期教育の必然性に疑問を覚えるのである。要するに母国語の山を積み上げるより以前に、外国語の山を積んでいることになる。なので日本語で表現する技術を鍛えること無く成長するわけで、「心が浅いから外国語が楽に習得できる人」になってしまう可能性も有り得るかと。
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by muzina-giku | 2011-11-25 23:52 | 雑記
ゴボウを喰う直前の大いなる障害
 大量にゴボウを刻んでいたところ、含まれているサポニンの作用によって手のひらがガサガサになる。サポニンには界面活性作用があるため皮膚の油分が失われてしまったのだと思うのだが、だからと言って指の皮がささくれだって血がにじむのはちょっと効き過ぎなのではないかと思う。

 そういえばその昔、インゲンに含まれる成分が痩身効果があるとTVで紹介された直後、真似した連中に健康被害が出たことがあったのだが、その際の有毒成分はサポニンではなかったか。大量に摂取すると消化管の粘膜を荒らす成分だが、豆を茹でてきちんとアクを取り除けば普通に食べられるのを、茶にして浸出液を飲むことでかえって大量に摂取してしまったという事例である。

 とは言っても、ゴボウも健康被害が出るほどはサポニンを含んでいないので、普通に調理してしまえば特に心配はないようである。だが、世間ではゴボウを茶として飲むことで痩身効果を謳うダイエット法があるらしいのだが。まあ、痩せるほどサポニンが含まれておれば、腹痛の一つも起こし飯が喰えなくなるので痩せるといえるのだろう。

 また植物の中には大量にサポニンを含むムクロジやサボンソウのようなものも存在しており、それらは洗濯の際に洗剤として用いられていた過去がある。また魚類では高濃度のサポニンによってエラが傷つけられて窒息するため、「毒流し漁」と呼ばれる漁法に用いられていた。そのような利用法を知ると、無闇矢鱈とサポニンを薬として摂取するのはどうかという気もしてくる。
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by muzina-giku | 2011-11-24 23:50 | 日記でしかない
知性とアレルギー体質
 あるアメリカの大学での調査結果で、頭のよい子供には「近視・左利き・アレルギー体質」の3つの特徴を備えている事が多かったという。この結果を信じるかどうかはまた別の話ではあるけれど、この手の人目を引く研究って大概は雑談の種に消費されて終わってしまう印象が強い。おそらくもっと精査しないといけない要素を意図的に欠落させ、わかりやすい三要素だけに集約させているため、結果的に「この3つを備えているけど別に頭は良くない」という人間が大量に出てきてしまうのが信用に欠ける原因かと思われる。

 それでもアレルギー体質に関しては記憶力に影響はしているかも知れない。少し体調がおかしい時に、喰ったものと匂いの記憶は振り返る必要があるからだ。また売られている食品に危ないものが入っているといけないから成分表はきっちりと読むし、そのために妙な添加物には詳しくなるというもの。なので頭がいいからアレルギーではなく、アレルギーだから面倒を避けるため頭を鍛えるという感じなのである。

 ちょっと前にある食品チェーン店の社長が「アレルギーのやつは体の鍛え方が足りない」などとTwitterで発言し炎上を招いていたようだが、それは頭の悪い発言だよなあと思ったのだった。体が強いぶん、頭は鍛えないというわけだから、知性とアレルギーに相関関係があっても不思議はないのかも知れない。
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by muzina-giku | 2011-11-23 23:30 | 雑記
「良い夫婦」であの映像を思い出す
 日本では11月22日は語呂合わせで「良い夫婦の日」になっているのだが、多分アメリカでは1963年にケネディ暗殺が行われた日になっているんじゃないのかなあ。去年にも同じ事を書いたけれど。2011年11月22日の記事

 その時に、夫の飛び散った脳漿を妻のジャクリーンが掻き集めている映像を見て「良い夫婦」と覚えると、ケネディ暗殺の日付がしっかりと覚えられると書いたのだが、その為か今年もしっかりと思い出してしまった。マスコミでは芸能人夫婦を取り上げることが多いけれど、それに並べて世界的な重要人物の殺害を併記するのは世間的にはセーフなのかアウトなのか。

 ちなみに暗殺事件の完全な記録となった映像を偶然に撮影したエイブラハム・ザプルーダーは、事件がトラウマとなりカメラを使うことができなくなったそうだが、その気持ちは何となく分かる。「良い夫婦」と聞くとケネディ暗殺を思い出すのもアレだと思うのだが、今年思い出してしまったのであるから、この連想はかなり強力なものなのだろう。
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by muzina-giku | 2011-11-22 23:30 | 雑記
叶いすぎも困る
"Be careful what you wish for. Because you might get it."という英語の諺がある。直訳すると「願い事には気をつけて。だって叶ってしまうかもしれないから」となるのだが、なんだかいい言葉だと思う。

 宝くじが当たって裕福になったのにかえって身辺は滅茶苦茶になった人や、美人美男子の恋人を得たのに相手が不誠実で辛い思いをするというような話は世の中に多く溢れているけれど、こういうのは願いがかなったことで不幸になる例なのだろう。また、これが極まると『猿の手』の様になるのだろうけれど。

 あまり神仏に願い事をすることはないが、本当に何もかも叶ってしまう状態はよろしくないのであろう。しばらく前にパワースポットと称して霊験あらたかな場所へと詣でることが流行っていたのだが、そういう流行に乗って願い事をする人の望みというのが大概恋愛絡みというのが、もうアレだ。
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by muzina-giku | 2011-11-21 23:47 | 気になる言葉

斬るものなんでもヤワラカ仕上げ
by muzina-giku
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