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節電と収穫
 来るべき夏に、冷房使用量を減らして節電するために有効とされているのが緑のカーテンである。蔓性の植物を家の壁面に誘引して日陰を作ることにより、また葉の蒸散熱によって家屋内部の温度上昇を抑える効果があるとされる。

 当然のことながら使用する植物の選定次第でその効果が違うのであるが、一般的に蔓の伸びが早く、葉を大量に生やす植物の方が温度が下がる傾向があるようだ。

 そうは言っても、効果ばかりに気を取られ、面白みのない植物を育ててもつまらない。多くの場合で推奨されるのはゴーヤーだが、わが家では食材として消費しないので、あまり意味のない選択である。

 むしろデザートとしての側面の強い小玉スイカをネットで誘引してみるのはどうかと思っている。実が重いので、それを支えるための工夫が必要だろうが、うまくいけばそれなりにカーテン化するとの話だ。ただし「うまくいけば」の語の通り、難易度は高い部類に入る。肥料を大量に喰らうので、プランター栽培を諦め、地植えができればなんとかというところであろう。ダメだったときの抑えとして、プランター植えの朝顔でも用意しておけば良いのか。

 そして意外にがんばるとの噂なのがカボチャで、実を支える茎が案外太さがあるのでスイカよりは難易度が低いとの話だ。しかし、実自体の重量が相当なものだから風の強い日に窓ガラスを割ってしまう危険があるとの話もある。ヘチマ棚のように構造物を造って栽培すれば良いのだろうが、それでは「カーテン」ではなくなってしまい、非常に難しいところだ。
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by muzina-giku | 2011-03-31 23:54 | 雑記
ハンプティ・ダンプティ
 俗に『マザ−・グース』と呼ばれることの多い『ナーサリー・ライムズ(nursery rhymes)』は英語の本来の意味で言えば「子供部屋の詩」となる。要は子守(nurse)が世話をするべき子供たちに聞かせた子守歌のようなものである。

 それらの中には時折非常に残酷な内容のものが含まれることがあるのだが、これはおそらく担当する子供を恐怖で震え上がらせておとなしくさせるための作品に違いない。土地や時代は変われども、静かな子供の方が子守をする側にとっては楽という事実は共通するような気はする。

 また『ナーサリー・ライムズ』には謎かけ歌も含まれており、その中でも有名なものの一つが『ハンプティ・ダンプティ』だ。塀から落ちたら、皆でがんばってももとに戻せない何物かについての詩であるが、いまではそれが卵であることが広く知られているがためにもはや謎かけとしての用は成さない。

 しかし、「すべての王の馬とすべての王の家来でも、もう一度くっつけることができない」の下りを思い出しながら、今現在の何かに似ているような気がしてきてしまう。
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by muzina-giku | 2011-03-31 00:34 | 雑記
じっとして、やり過ごすこと
 動物が生命の危機に陥った場合、たとえばネコが交通事故に遭遇したときなどは、暗く狭い場所に入り込んで状態の落ち着くまでじっとしていることがある。人間でも同じように、大きな事件の後で激しいストレスを感じているときなど、活動が不活性となって、感情を抑制することはしばしば起こることだ。

 直接の被害を受けたわけではないが、何かしらの支援を現地にもたらしたいと願う人の間では、震災直後から「がんばれ」のメッセージを送るという状況が見られるのだが、しかし狭いところに篭ってやり過ごすタイプの防御反応が出ている人々に対してその「がんばれ」は非常に残酷なことなのかもしれない。心も体も傷ついて、動かぬことでわずかでも回復して動き出す瞬間までをやり過ごそうとしているのに、そのわずかの休息すら認めない心持ちなのではと思えてくる。

 体育会系と一括りにしてはいけないのだが、「みんなでがんばる」のが好きな人種というのが、この世の中に確実の存在している。そういう人たちにとっては、一人でじっとしている人というのは「見過ごしてはならない状態」に分類されるらしい。だからこそ必要な静寂というものに気付かずに大きな声でエールを送ってしまうのだが、しかしそのことでかえって相手を疲れ果てさせることもあるのだということには気付いて欲しい。
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by muzina-giku | 2011-03-30 00:30 | 雑記
洛陽の紙価を高める
 故事に「洛陽の紙価を高める(高らしむ)」というものがある。晋の左思という人の『三都の賦』という作品が非常に優れたものであったため、人々が競ってそれを書き写したので紙の値段が高騰した逸話から、著書がベストセラーになることを意味している。

 今回の地震の影響の一つとして、製紙工場や保管倉庫への被害が多くあったとして、印刷用の紙の不足が懸念されているという。そのため出版業界、印刷業界への大きなダメージとなるのではないかとされている。

 ただ、このように大きなマイナス要因は別の変化をもたらすきっかけとなりうるのではないかとの予感もあり、ここで一気に電子書籍が普及してしまう可能性を感じているところだ。ちょうど手ごろな媒体が出揃ったところでもあり、また記憶容量次第で紙の形では嵩張るものを手軽に持ち出せる形にできる点もあり、ここが一つのターニングポイントになるのではないかと思っている次第だ。

 個人的には紙の本は玩弄物としては好きなのだが、しかし地震との絡みではどうしても圧死の危険を切り離さずにはおれないところである。どのみち、このように情報技術を生活に採り入れてしまった生活形態であるので、本についても電子化の流れをどこかで受け入れねばならないのだ。ならばこのような機会に一度じっくりと思考し、それを今後必要となるだろう経済活動の再興隆に結びつける方向で心の隅に置いておきたい。
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by muzina-giku | 2011-03-29 00:21 | 時事
地震対策の資料なのだそうな
 古くから津波の被害を受けている地域であるから、自治体レベルでの対策をしておらぬわけはないと思い、そのあたりの資料を調べていたら興味深いものを見つける。宮城県防災会議の下部組織・地震対策等専門部会が平成22年から23年にかけて行うとしていた第四次地震被害想定調査の、平成23年2月1日に行われた中間報告の調査結果である。
宮城県第四次地震被害想定調査についてのページ
宮城県第4次地震被害想定調査中間報告(津波)(平成23年2月1日報告のもの、PDF注意)

 資料を見つけただけできちんと精査はしていないのだが、今回の津波被害がどうやら想定を大きく超えているらしいことはよく分かる資料となっている。途中に気仙沼湾内の当時の状況を示す目的で挿入された写真があるのだが、それらも現状と比較するとおそらく呆然としてしまうのではないだろうか。

 ともあれ、自治体は無策ではなかったわけだが、しかし対策は間に合わなかったということである。
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by muzina-giku | 2011-03-28 01:26 | 時事
さらに縁遠い
 地震の被害がここまで甚大でなければ、今ごろ東京でジャイアント・パンダの公開が始まっていただろうと思う。しかし余震がいまだ続いている状態で、大量の人間を一ヶ所に集めてしまう文字通りの客寄せパンダを御開陳するのに躊躇する気持ちは分からないでもない。

 自分は今まで二度ほどパンダを観覧するために上野動物園の至近距離まで達したのだが、いまだ動物園の敷地内部に入ったことがない。なにせ一度目は引率した大人がよく調べていなかったために休園日であり、二度目は修学旅行における謎の「連帯責任」である。

 そんななので自分にとってパンダは一生縁のない動物という位置づけになっているのだが、こんな時期にこういった形で再び縁遠い動物になってしまうのが変なものである。別に上京して見に行こうという魂胆ではなかったのだが、公開されたら映像という形でいくらかは目にする機会は増えるだろうと予測していたので。
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by muzina-giku | 2011-03-27 00:28 | 雑記
I say a little prayer.
 猫神様は、金が欲しいだとか縁結びのような小さい願い事は叶えてはくれなくて、いざというときにまさに奇跡的な力で命を救ってくれる神様だと思っている。

 昔、犬の散歩中に引っ張られてバランスを崩し、2メートルほどの高低差のある法面を頭から落ちていったことがあるのだが、そのときにものすごい反射神経で受け身をとってかすり傷一つ追わないということがあった。運動が苦手なほうなのでとっさに体が動く感覚がよく分からないのだが、それでもその瞬間は動いたということで、これはもう超自然的な存在がサポートしたのだということにしておきたい。それが何なのかは分からないので、暫定的に猫神様ということにしておこう。

 また知人に、重機で荷物を釣り上げる際、張っていたワイヤーが切れはじかれるように体に当たった事故に遭遇した人間がいる。そのときにワイヤーが命中したのが胸ポケットに入れておいた携帯電話で、そのおかげで胸部にもろに衝撃を受けず肋骨やら心臓やらが守られたとの話だが、そういうのもきっと猫神様のおかげとした方がいいのかもしれない。代わりに携帯電話が生贄に捧げられてしまったらしいのだが。

 そういう風なことが身近で時折起きるので、コンピュータの故障も猫神様があらかじめ生贄を預かっていったのだと思うことにした。なんとなくこれから猫神様が全力を出す必要があるような気がするので。
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by muzina-giku | 2011-03-26 00:29 | 雑記
vs. ポポポポ〜ン
 居ても立ってもおれずに、被災者の方々のためにチャリティーを開始してしまう芸能人が大量発生してしまうのは理解できるのだ。しかし、今回の地震の規模に比例してか、その事案がかなり大量に発生しているので、何が何やら把握しきれていないというのが本音のところだ。

 助けたい気持ちが先走りすぎ、あちらもこちらもとほとんど先着を争っているような状態なので、一つ一つが多くの情報に埋もれているのが事実であろう。中には、ついでの売名を狙っている輩も居るのかもしれないが、ここまで数が多いと、ほとんど行っている人物の名前など記憶に残らない。それでも「やらない善より、やる偽善」で、なにがしかの物を被災地に届けることはできるのだろうから無駄にはならぬのだろうが。

 ただしミュージシャンの少々売名目的混の連中で、これを機に「被災応援ソングの定番」のポジションを狙っているのだとすればおそらくその目的は達成できぬのであろう。なぜならばTV放送でCMが公共広告機構の物に差し替えられたせいで、非常に感染性の高い曲が連日聴こえているからだ。あの「ポポポポ〜ン」に太刀打ちできるような曲が、そうそう作れるとは思えないのである。
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by muzina-giku | 2011-03-25 00:14 | 音楽
そこら中が黄色くなりそうで怖い
 ヒマワリには放射能に汚染させた土壌を素早く浄化する能力があるとの噂から、今年はヒマワリゲリラが大量に発生するのではないかと懸念する。花の栽培が好きで自分ちの庭に植えるぶんには問題ないのだが、あまり他所の土地に勝手に植物を植えると罪に問われることもあるので気をつけなくてはならない。それ以前に、ヒマワリによる土壌浄化は、ヒマワリの内部に吸収された放射性物質が濃縮されている危険もあるので、個人で行うのは技術的に難しいのではあるが。

 ともあれ、放射能うんぬんは関係なく、今年もヒャッハーと喚きながらそこら中(許可は取る)をヒマワリまみれにしてしまう予定なのだが、その際にロシアヒマワリのような花粉の出る品種と、切り花用の花粉の少ない品種を混ぜて植えてみようと思っている。品種改良などという大それたことは考えていないけれど、来年に面白い種が出来たら楽しかろうという程度の計画である。

 別に土壌が汚染されていなくとも元々植えるつもりであったのが、こうも毎日放射能のことで騒がれていると、植えると情報に躍らされている人に見られそうだ。だが、本来の目的はせっかく新しいデジカメを購入したのだから、被写体が欲しいということなのだが。
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by muzina-giku | 2011-03-24 00:31 | 雑記
キャンドルさん
 キャンドルアーティストのフルネームをどうしても思い出せずに数十分頭をひねり続けていた。それこそ、そのまんまのキャンドル某という名前なのに、某の部分が浮かんでこない。音節はほんのわずかなのだが、そもそも名前を初めて聞いたのが芸能ニュースであり、自分にとって最も興味のない分野であったため、きっちりと記憶していなかったのが敗因である。

 だからといって、わざわざググレカスなのもあれだし、また思い出しにくいことを必死で思い出すことによる脳の「思い出す能力」を鍛える意味でも、文明の利器に頼らずにいたのだった。

 思い出すべき部分が、人名にありがちな音節であった感触はあり、また全体でなんとなくお笑い芸人っぽいものになる気配はあるのだ。そうこうしていくうちに脳裏に「ケン」という音が涌き、何か近いような手応えがあったのでそれをひねくり回すうちに正解にたどり着いたのだった。

 そして現在、どうしても思い出せないことをなんとか思い出したことで、とても脳みそがすっきりした快感に浸っているのだが、その結果で何か得したことがあるわけではない。そもそも興味がないので覚えていない人名なのだから、思い出したとしても興味が涌くような効果があるわけでは無いのだ。
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by muzina-giku | 2011-03-23 00:45 | 日記でしかない

斬るものなんでもヤワラカ仕上げ
by muzina-giku
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