<   2010年 11月 ( 28 )   > この月の画像一覧
最近ドキドキしてねえな
 テンプレ、フォーマット、メソッドなど色々な呼び方はあるけれど、要するに完成された起承転結を持つ物語創作法である。水戸黄門方式などと言うと分かりやすいかもしれない。

 そういう方法に乗っかって、半自動的に創作をして行くのは確かにらくちんではある。既に出来上がっている物に、固有名詞だけ替えて穴埋めして行けば出来てしまうのだからね。定期的に「新作」を提供し続けねばならず、そのためには新奇なものよりも安定した物を求めている分野があることは分かっているつもりだ。

 しかし予算をかけて年単位で制作するような作品が、そのようなテンプレなのは非常に辛い。せっかく手間をかけさせてもらえる場なのに、首をすげ替えるだけで出来てしまう作品など、何が楽しいというのだろう。

 長いこと生きてきて、ここに至るまでに物語を消費し続けていた人間にとしては、ときおりは「初めて喰う物」を強く求める瞬間がある。そりゃ通常は米と味噌汁でも構わないけれど、ドレスコードのある店にわざわざ出かけていった時には驚きのある皿が必要なのだ。

 でもそんな需要など作り手側は拾い上げもせず、単に入れ換え可能な固有名詞がいかに凄いかを気にしているようだ。しかしそんな事よりも、もっと物語の部分で驚かせて欲しいのであるが。
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by muzina-giku | 2010-11-30 00:41 | 雑記
実物の大きさは指先サイズ
 自分で撮った写真を整理しつつ、気になる画像について調べていた。今年の6月、正体の分からない昆虫を見つけた時に、後で調べようと撮影だけはしてあったものだが、忘れて放置してあった物だ。

 蛾の一種であることは分かったけれど、蝶よりも蛾の方が圧倒的に種類が多いので苦労をする。それでも何であるのかは分かったのだけれど。

ナシイラガ 成虫
(画像をクリックすると別窓で大きな画像が出ます)

 ナシイラガの成虫で、羽化してしまうと全身が毛モコモコで、見ようによってはかわいい感じにも見えるのだが、幼虫(毛虫)のときは全身に生えた毛に付いた毒で、刺されるとかなりひどい炎症を起こす兇悪な生き物である。成虫では毒を作る機能は失われるが、しかし成育環境にいる毛虫の段階の他の個体から毒の成分が移っていることがあるので無闇に触らない方が良いらしい。
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by muzina-giku | 2010-11-29 00:18 | 雑記
嘘はイカンよ、嘘は
 何処ぞの酒癖が悪いお兄さんが、「俺、人間国宝だから国から2億貰えんだ。貧乏人ざまぁwwwww(意訳)」と言って殴られたそうだが、これは殴られた方が悪い。いや、暴力はいけないのだが、酒癖悪いにも程があるだろうという意味で。

 そもそも「国から2億」というのも嘘なので、通称・人間国宝こと重要無形文化財保持者の皆さんにも迷惑だ。

 人間国宝の落語家(多分、五台目柳家小さん師匠だったように思う)が十数年ほど前にテレビ番組で語っていたのだが、文化庁から貰える特別助成金は前期・後期でそれぞれ1万円ずつ(合計で年間2万円)なので、別に認定されても暮らして行けぬとのことだった。その後に助成金は増額されるが、それでも年間200万円であるのでやはり多いとは言えぬ。だから「2億」などと変な数字を出すと、金目当てのへんなのがいろんな人間国宝さんの所に現れることになりそうで非常に迷惑である。

 ともあれ印象的なのは、酒癖の悪さに対して関係者がだれもフォローしないことかと。以前、別のタレントが酔って全裸になり公然わいせつ罪で捕まった時には、もう少し「仕方ないなー」って空気だったのにね。
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by muzina-giku | 2010-11-28 00:05 | 時事
ロボットで発進
 日本のマンガ・アニメの世界では巨大ロボット物は一大勢力を誇っている。そのため、現実世界での有事の際にもロボットに乗って出撃出来たらと願ってみる。

 その場合、どのロボットを選択するのかは大きな問題となるであろう。物理攻撃を用いるか光学兵器かという武装の問題もあれば、あまりに巨大(テコンVみたいに)では動き出すまでに良い的にされそうだというサイズに関する悩みもある。

 多分、本気で運用を考えるとモーターで力をアシストするタイプのスーツタイプで、携行武器は通常では3人がかりで撃つような銃になってしまうだろう。そういうことは分かってはいるのだけれど、ロボットアニメで育った世代にとってはやはり大型なものが夢である。

 しかし大型であることでワル目立ちすることは確実であり、その部分での運用の工夫も考えねばなるまい。そこで、巨大ロボットであるけれど見た目どう見ても囮だろ、デコイだろというデザインの物を要所に仕掛けておき、それを発見した敵軍が扱いかねて悩んでいるところでおもむろにロボットを動かすというのはどうだろう。

 実用性如何は不明であるが、しかしこの用途に適したロボットといえばあれしかあるまい。そう、微妙なデザインにより、多くの大きなお友達に幼少期のトラウマを思い出させ「あああああ」と叫ばせた『コレジャナイロボ』である。
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by muzina-giku | 2010-11-27 00:31 | 時事
「正確さ」を捨てちゃ駄目
 最近、「イタコ訳」等という言葉を知り、なるほどと思う。たしかにイタコが翻訳したとしか思えぬ翻訳ってあるものね。

 通常こういう、原文を逐語訳するのではなく、もっと日本語としてこなれた形にするためにある程度正確さを犠牲にするのは「超訳」と呼ぶ。しかし、それをはるかに超えてしまう「正確さが完全に犠牲」っていう、翻訳の役割自体をブッ飛ばしてしまった存在については、もうイタコの力の所為にしてしまおうということだろう。

 それこそイタコの口寄せの所為で、その辺に浮遊している余分な電波を拾ってしまったり、拾い切れぬ霊の言葉は落としてしまったり。通常の語学力よりは、霊媒としての勘が頼りの翻訳で、巧くいけば問題は無いが、そこはそれ霊は気まぐれなのだよ。

 そういうことが時折起こるので、ヘンテコな訳に惑わされぬようにある程度の英語力を適当に養っておく必要はある。なぜだかイタコの皆さんは数字や単位関係に弱いので、そこらへんはキッチリとしておかねばなるまい。たしかにメートル法と、ヤード・ポンド法の変換が面倒だというのは分からぬではないけれど、こういうのは単純に慣れの問題だしね。

 結局、その手のクォリティに難ありの物につまずかぬように、学生だった頃より語学を鍛えるハメとなるのだ。その語学力がたとえ書き言葉に限定されているとしても、知識の幅を広げるためには困らぬ。多分、喋る方面には役立たぬのだろうけれど。
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by muzina-giku | 2010-11-26 00:39 | 気になる言葉
新語より、古い言葉を大事に
 ネタにするために、2010年の新語・流行語大賞のノミネート語を見ていても、何と言うか「本当に流行ってんの?」という言葉が並んでいて、激しく気持ちが萎える。と、同時にしばらく前までマスメディアの代表格であったテレビをそれほど見ておらぬのだということに気がついた次第。

「最小不幸社会」なんかは分かるけれど、その考えのルーツとなったハックスレー『素晴らしき新世界』のタイトルが、もともとはシェイクスピアの『テンペスト』中に出てくるヒロイン、ミランダの台詞からなどと、小ネタを垂れ流さずにはおれんのである。こういうのは新語とは対極となる古典からの引用になるのだが、半年もせぬ内に忘れられてしまう寿命の短い言葉に関わるよりは、息の長い言葉に注意を向けておく方が見識を広める役に立つような気がする。

 それこそ、同じシェイクスピアからの引用で『ヘンリー5世』からの"Once more unto the breach.(もう一度その突破口へ攻め込め)"なんかは、失敗後のリカバリーの時などでごく普通に使われる言葉だったりもするので、覚えておいて損はなかろう。ただ、あまりに引用され過ぎてほぼ定型句化されているために、英語圏ですら元ネタが分からない人がいるようなのだけれど。
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by muzina-giku | 2010-11-25 00:56 | 気になる言葉
「最悪」を考えずに済めば良いのに
 近所の半島でやりあっていたようだけれど、これが我が国にどのような影響を及ぼすのかは今のところ分からない。しかし、これをきっかけに東アジア全体で大規模な騒乱に発展したら、我が国も否応なく巻き込まれてしまうのは確実だろう。正直なところ、それは嫌だが、考えておかねばならぬのだろうな。

 小競り合いが紛争に発展するか否かはとりあえず置いておくとして、よもやの場合我らの国の自衛隊はどれほどの力を持っているのかは非常に気になるところ。自衛のためには相手の命を奪うのも止むを得ずという場合に、ためらわず仕留められるような心の準備というのはあるだろうか。

 自分にしてからが、たとえ「スプラッタ映画はケラケラ声を上げて笑いながら見る」のを信条としていても、画面で見ていたことと同じことを自分の手を使って行なう自信は無い。心理的な抵抗感はもちろんあるけれど、それよりもまず体力的にギリギリな気はする。また血液を派手に撒き散らすような方法であれば、自分の手が誰かの体液でヌルヌルすると考えることによる衛生面での抵抗感がある。

「慣れれば平気」と言う人もあるのだが、生きている物から命を奪うのは、意外にキツイものがある。水餃子に練り込むための海老のすり身を作る時に体長5センチメートルにも満たない小海老の殻を剥くことがあるのだが、時々その中に生存している個体が紛れ込んでいることがあるのだ。その際の海老の感触が嫌で、氷水に浸しわざわざ麻痺させるのだが、あまり場数を踏んでも慣れるものではない。
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by muzina-giku | 2010-11-24 00:12 | 時事
日常に潜む何気ない武器
 毎日分量を決めて書籍をスキャナにかけて電子化中である。その際に書籍をカッターナイフで切断するのだが、その切断面の鋭さが尋常ではないのだった。

 スキャナのガラス面とそこを囲むプラスチック製の枠の隙間に一本の毛が挟まっていた。毛と言っても、機動力がハンパでは無い縮れ毛ではなく柔らかい猫の体毛なのだが、それが長らく非常に気になって仕方がなかった。その毛を取り除くのに一度毛抜を使って引っ張ったのだが、長さ5ミリメートル程のところでちぎれてしまい、掴み所を失っていたのだった。粘着テープで貼り付けて取り除こうにも、実にしっかりと隙間に挟み込まれており、なんとも出来ず。

 しかし、毛自体は細く、色も白色で、取り込みの時に写り込んでも気にならぬ物であったので、それほど気にしないことにしていたのだった。場所も書類の下端に当たる部分だったし、取り込み時に取り込みエリアで入らないようにも出来たし。

 その毛が、ある時気付くと綺麗に消えていたのである。どうやら切ったばかりの紙をガラス面にセットする時に毛の挟まっている辺りで細かく位置合わせする際に、紙の新しい切断面でこすれて毛が切れたらしい。もちろん、細い毛だったので紙程度で切れたのだと思うけれど、それでも小さな邪魔者が消えたのはありがたいことである。

 とはいうものの、紙の端で切断力があるのは別の問題もあり、気をつけないと手を切ってしまうのでとても危険だ。それも家庭内ならば「やっちゃった」程度で済むけれど、書店などで血まみれの惨事になると非常にいたたまれない。
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by muzina-giku | 2010-11-23 00:38 | 日記でしかない
ある重要事件の日付の覚え方
1963年11月22日は、当時のアメリカ大統領ジョン・F・ケネディがダラス遊説中に銃撃され暗殺された日である。その事件の模様は、パレードの見物に来ていた近所の婦人服製造業者エイブラハム・ザプルーダーによって偶然撮影されることになる。

 この撮影された映像(通称ザプルーダー・フィルムと呼ばれる)で、座席からオープンカー後方へと這い出し、銃撃の勢いにより飛び散った夫の頭部破片を掻き集めるジャクリーン夫人の姿が確認出来る。そのシーンを見て、どのような意味を見出すのかは人それぞれだと思うのだが、しかし暗殺の日付が11月22日というのが、なんとも示唆的に思われて仕方ないのである。

 最近の日本では11月22日を語呂合わせで「良い夫婦」と読ませ、夫婦円満を願う記念日としている。もちろん日本語での語呂合わせなので、50年近く昔のアメリカと重ね合わせるには無理がある。しかし、銃撃がまだ続いていても不思議でない瞬間に、危険を顧みず車の後方へ手を伸ばすのは「夫婦だから」と見えなくもない。

 ただ当時には、大統領夫妻の不仲も噂されていたので、「良い夫婦」に仕立て上げるのはどうかとも思う。だが、こうやって無理矢理結びつけてしまうことで、「頭部破片の掻き集め」と「11月22日」の二つのキーワードは分かちがたく記憶されるのではないだろうか。そして、何の役に立つのかは不明ながら、「ケネディ暗殺は『良い夫婦の日』」と容易に思い出せるようになるのだ。
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by muzina-giku | 2010-11-22 00:12 | 雑記
重いのには訳がある
 サッカーJリーグで優勝が決まった所為か、名古屋グランパスのウェブサイトが非常に重い状態になっている。予想はしていたことだけれど、そういう重さにジリジリと待ち焦がれるのって実は幸せなのだと思わぬでもない。ともあれ、めでたいめでたい。

 グランパスと言えば、選手よりも人気があるんじゃないかという監督のストイコヴィッチ氏なのだが、名古屋で優勝するのは積年の望みだったらしいので、良かったのじゃないかと思う。
 しかし、まだ天皇杯では勝ち残っているので、そちらも全力で行く予定ではあるらしいけれど。ていうか、選手時代のストイコヴィッチ氏が天皇杯で一度優勝を経験したことがあるのだが、その時は非常に感無量の様子だったのだ。リーグでの成績には一切関係はしないけれど、彼はいつでも天皇杯に関しては本気であるようだ。かつて天皇杯に関してベストメンバー規定を無視した何処ぞのチームとは心意気が違う模様である。

 まあ、あの人も伝説がいろいろあるので、話題には困らないので良いけれど。記憶に新しいところでは革靴ボレーだし、通訳関係の話もかなり興味深い。そういうネタを全部放出したいぐらい良い気分なのだが、しかし嬉しさのあまり気持ちが乱れて文章がグダグダだよなあ。
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by muzina-giku | 2010-11-21 01:02 | 時事

斬るものなんでもヤワラカ仕上げ
by muzina-giku
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