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躾を教育の場に押し付ける
 少し前、教育の一環と称して、児童にトイレを素手で掃除させる学校のことが話題となり、その内容に世間の人々にドン引きされたということがあった。普通の方法でのトイレ掃除ならばともかく、何故素手なのか。気分が悪くもあり、また感染症対策の面からも勧められぬのに、「道徳教育」だのなんだのの錦の御旗を掲げる団体を見ると反吐が出る。

 自分の学校時代のこと、教師によって為されたトイレ掃除の注意点というのはもっと単純だった。それは「トイレ洗剤で水鉄砲遊びをしないこと」というもの。
 その数年前に、掃除時間中ふざけてトイレ洗剤を水鉄砲のように吹き出して遊ぶ者がおり、その際に飛び出た洗剤が通りかかった生徒の目に入って大騒ぎになるということがあったらしい。救急車で生徒を病院に運び、治療に必要な情報として洗剤の成分が何なのかを教師たちが電話でやり取りするなど、けっこう大事になってしまったのだそうな。ちなみに洗剤は酸性タイプ。

 教育の場にやたらと精神論を持ち込む阿呆は後を絶たないのだが、しかしまず教えることは実学なのではないかと思う。「トイレ掃除で子どもの精神が」という前に、まずは道具の使い方や洗剤の危険についてレクチャーしておかねばならぬはずなのに。心が綺麗以前に、「塩素系と酸性の洗剤を混ぜるな」という知識のほうがよっぽど大事であろう。
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by muzina-giku | 2010-10-31 23:59 | 雑記
虫・虫・虫
 後から調べるつもりで記録しておいた蛾の画像を見て、種類を特定するのに図鑑をひっくり返したり、ネット上の虫画像を漁ってみたり。似た様なことを植物や、他の昆虫でやることが多いけれど、保存した画像の状態によっては同定の決め手になるパーツを記録し損ねていて、結局無駄になってしまうこともある。

 今回の蛾については、特徴はしっかりと捉えた画像であるのだが、調べるべき蛾の種類が膨大過ぎて、すぐに何なのかを特定することができない。ともかく、昆虫という存在が、広く反映しているのが原因だと思うのだが、特に蛾は日本に存在する種が三千をはるかに超えるということで、科を特定する事さえ非常に難儀である。

 で、結局それを特定するのに3ヶ月ぐらいかかってしまい、名前が分かったのは良いけれど、ここまで時間を使うと初めの「調べよう」という情熱はどこかへ去ってしまっている。それでも、分からぬことを一々調べる癖は大事にした方が良いだろうし、また別の似たような種を調べねばならぬ時に、時間短縮が望めるだろう。問題は、次回何時に「似た種」が現れるかということなのだが。
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by muzina-giku | 2010-10-31 00:36 | 日記でしかない
勝手に満開
「頭がお花畑」という表現がある。これはとてもとても幸せな人のことを表す表現で、そういう人たちの思考が非常にお花畑的であり、また発する言葉もお花畑であることを示した言葉だ。あまりに幸せ過ぎるので、本人はとてもお花畑的高揚感に包まれ、お花畑的行動を繰り返し、その結果とてもお花畑的満足感にひたるという、お花畑な世界を体現している人々のことである。そろそろ「お花畑」が意味飽和してきたか。

 ともあれ、何の苦労もせずに思考がお花畑なのを見ると、趣味の次元ながらも花と少々の作物を作る身としては非常に嫉ましい。耕さず、土も作らず、種も蒔かず、草もむしらず、ただ本能の赴くままに行動するだけで花が満開なのだ。
 大体それら全てを行なったとして、天候不順に出会ってしまうと花がくたれてしまったり、果実が落果してしまったり。花が咲いたとしても、品種によっては一週間も持たぬことがあり、年中満開などどれほど贅沢なことか。

 しかし、脳内のお花畑なんて修辞の上での表現なのだから、実際の花は関係ないと思われそうなものなのだが、なかなかどうして。花を咲かせて感じる喜びと変わらぬぐらいの高揚感を、やつらが常に感じているのだと思えば、穏やかならぬ気持ちが湧き上がるのも仕方があるまい。
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by muzina-giku | 2010-10-30 00:22 | 雑記
自給自足
 ジャム好きなので、時々自分でも作ることはあるけれど、その延長で材料を自作した方が良いのではないかと思っている。具体的には、家庭菜園で果物を育て、収穫物をジャムにするということだが、そこで何を育てようかと悩むのである。

 近所に果物農家が少なからずあり、ときおり物々交換の果てに大量の収穫物をもらうのでそれらを候補から外し、また自宅でもジャムの原料になりそうな物は既にあるのでそれも外してみると、ブルーベリーという結論に至る。

 そうと決まれば苗の購入と、植える場所の確保となる。特に植える場所は、通り道からよく見える場所に植えておくと、不届きものに根こそぎやられる可能性があるので、慎重に選ぶ必要がある。また、受粉に品種の違う花の花粉が必要らしいので、2本以上を植えねばならぬという。

 恐らくすぐに収穫は出来ぬので、気長に苗を育てることになるのだが、その収穫までの時間を考えると、材料を買った方が手間の点では楽だと思う。だが、自分好みの甘味で作るジャム(保存出来るギリギリぐらいの甘くないのが好きなのだ)を思うと、大量に自力で作りたいのだ。
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by muzina-giku | 2010-10-29 00:21 | 雑記
無理矢理3D
 10月の末、ハロウィーンの季節となれば映画『SAW』の新作の季節ということになっているらしい。いやはや、全然観る気は無いですが、どうも制作サイドがいっぱいいっぱい(主にシナリオの辻褄合わせの点で)らしく、今回の7作目でファイナルなのだそうな。

 1作目の成功を受けて続編制作が決定した映画って、シリーズが進む度に駄作となり、だいたい3作目ぐらいで次を作るのを諦めてしまうものだけれど、よくも7作も作ったものだと感心するやら呆れるやら。そして、憑き合うではなく付き合うファンも、新作が前作までと比較してどれほど駄目になっているかを確認するために映画館に足を運ぶという、ある意味で地雷踏みのようなことをしていたのだった。

 時代の要請からだと思うのだけれど、最新作は3Dで制作されており、そのことを宣伝では大きく謳っている。しかし派手に血しぶき飛び交う作品において3Dにいかほどの意味があろうかと。かえって画面の奥行きを強調するような構図が多くなってしまい、そしてその演出のための長回しが多用されるため、スプラッタとしては単調になってしまうのではなかろうか。
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by muzina-giku | 2010-10-28 00:17 | 雑記
買わない理由
 森永製菓のカレ・ド・ショコラ、ベネズエラ・ビターの味が変わった。以前の物よりも酸味と苦味が抑えられマイルドになったらしいのだが、前の方が好みだった自分にとっては悪い意味で「普通になった」と感じられる。普通になり過ぎて、別の会社の定番商品にちょっとだけ風味付けしたような味で、わざわざ選んで買う価値は無いぐらいのレベルに落ちてしまった。

 箱を裏返して成分表を精読したところ、以前はベネズエラ産カカオ豆51パーセントだったものが、グッと割合を減らして30パーセントになっている。この製品かどうか記憶が曖昧なのだが、たしか製品名に「ベネズエラ」を謳った物が、ベネズエラ産豆の割合が少な過ぎることで、公正取引委員会の認定を受けた「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」に抵触するような話があった気がする。たしか「原産国について誤認されるような表示」ということで。

 ベネズエラ産カカオ豆が高級であることは知っているし、商品の原材料費を抑えたいという企業の気持ちも分からぬでは無いが、その結果商品の味が普通になってしまうのが非常に皮肉である。

 日常的にチョコレートを口にするわけでは無く、非常に疲れている時にほんの少量だけ食べるだけなのだ。だからこその「少しだけ贅沢」という意味で選ぶ商品だったのだが、なんとも残念なことだ。味を維持するため値段が高くなるというのであれば我慢も出来るのだが、好みの味から離れてしまっては購入意欲はいちじるしく減退する。おそらく、原料割合の変更が再び実行されない限り、この商品は買わないだろう。
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by muzina-giku | 2010-10-27 00:15 | 日記でしかない
余白を埋める
 ある程度の分量の仕事をこなす時、どこから手を付けていいのか悩みつつも、ともかくできる部分からと少しずつこなしてゆく。途中経過で、適当にあちこちを触っている物だから、全体として虫食い状態となっている。

 前に進んでいないわけでは無いけれど、順を追って仕事を進めているわけではないので、残りをどのようにこなすのか、計画はカオスである。足りないところを過不足なく、まめに埋めてゆく他はないのだろうけど。

 絵などを描く時にも、最も描きたい部分、描きやすい部分を、気合いを入れて先に描いてしまうことがある。その場合、残った余白の部分をどう埋めるか、ものすごく難儀することがある。気合いの入った部分の完成度が既に高い場合、余白の部分も似たようなクォリティにまで至ってないと、絵が全体としてチグハグな感じになってしまう。

 全ての部分を最高のクォリティとまでは行かないけれど、ある程度にまで持っていってどうにか辻褄を合わせなくてはならない。そうした余白の部分をこなす我慢強さは必要か。
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by muzina-giku | 2010-10-26 00:11 | 雑記
それが何物か知らず
 庭で小さい蛇を見つけ、その種類が何なのかを調べるがよく分からない。幼蛇だったので、成熟した個体とは体の模様が違うのかも知れず、また突然変異などで色合いが通常の物とはまったく違うという可能性もあるので、絞り込めなかったのだ。

 一瞬だけ模様が見え、それは派手過ぎない斑模様だったので、アオダイショウの幼体なのかとも思ったのだが、しばらくして頭部だけ出してこちらを窺う時には首の部分に黄色く目立つ襟巻きがあったので違うと知れた。
 斑で首に黄色い模様となるとヤマカガシなのだが、しかし黄色は頭部の側面から喉の方に伸びてはいるが、うなじの方にはなかったので違うのかも知れない。また斑模様も、毒々しい色合いではなかったので、違うヘビにも感じる。

 あり得る可能性としては、ヒバカリという種類のヘビなのだが、斑模様が幼体時に表れるのかどうかハッキリしない。だが、蛇の顔つきは非情にかわいらしい感じであったので、ヒバカリっぽいのだよな。

 ヒバカリの名前の由来は、噛まれると命が「その日ばかり」で死ぬとされていたところからこの名となったとされるが、現在のところこのヘビに毒があるという報告は無い。もしかしたら、似たような部位に襟巻きを持つヤマカガシと混同されてこのような名前になっているのかも知れない。混同があるとすれば、二種類のヘビ種が素人には見分けづらい理由になるだろうし、それを鑑みて「今日見たのはヒバカリ」と結論づけて落ち着こうと思う。
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by muzina-giku | 2010-10-24 00:51 | 日記でしかない
努力礼賛な記事になってしまったのは心苦しい
 イラストやマンガ、そのような絵を描く世界の界隈で、他人の著作物(写真など)をトレースして作品を仕上げる権利侵害が繰り返し繰り返し発生しているという。

 練習の一環と割り切り、トレースしたものを発表しないというのであれば悪いことではないけれど、何でそれを発表してしまうかな? あまつさえそれを商業作品として表に出し、しまいには対価まで受け取ってしまうかな?

 練習としてのトレースは、初めの段階においては「描きたい物をどう描いたら良いか分からない」から、それを把握するために写すのである。描きたい物の構造を理解し、必要な線を把握するための準備運動だと思えばいい。もちろん構図から何からを一からイメージしたわけではないので、自分の創造物とすることはできないけれど、頭で考えるのではない手に覚え込ませる技術は少しずつ身に付くだろうと思う。

 それを何度か繰り返す内に、少しずつ覚え込ませた物がいつしか有機的な結合を果たして、より高度なことを試せるようになる。何度でも同じ線を引くことができるという物理的な技術や、いい構図の画像をいくつも見たので画面の構成が楽になるという平面の扱い方などだ。そういうのを無意識に出来るようになれば、その技術は「自分の物」であり、パクリなどと後ろ指を指される心配も無くなる。

 よく言う、「水に浮かぶ白鳥は優雅だが、水面下は激しくバタ足」の喩えがあるが、それを絵に当てはめると、出来た作品が水上で、それに至る努力が水面下というところであろう。他人のバタ足の部分は見えないけれど、だからといって存在していないわけではない。しかし、「見えないから」という理由で、その部分を手抜きしてしまう人々が出てきてしまうのが問題になっているのだろうな。
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by muzina-giku | 2010-10-23 00:20 | 雑記
800枚って凄いや
 買い替えるまでには至らぬものの、プリンタの現行機種を色々と見繕ううちに、狙っているのではない会社の製品はどうなのかという点が気になり出す。もっともポイントとなるのは、インクカートリッジの買い替え頻度だ。別にカートリッジが割高でも、一つのカートリッジで300枚以上の印刷ができれば、今の使用状況であれば一年間は保つ計算であるので、その辺りのことをチェックしようと思ったのだ。

 すると意外なことに、国産の2大メーカーと呼ばれる2社に関して、カートリッジ毎の印刷可能枚数というのが提示されていない。一枚の印刷物に対してのコストについては示されているけれど、その算出基準として測定されているはずの印刷可能枚数がどこを探しても出てこんのだ。

 一応、国産ではない、現在買い替え候補にしているメーカーでは、最近の機種に限る、測定の状況によって枚数は変わるなどの注意書きはあるものの、測定に使った文書を示しつつおおよその枚数が提示される。迷っている機種に関しては、大容量タイプの黒カートリッジでモノクロA4テキスト書類が800枚なのだそうで。こういう数字を見せられるだけで、物欲がフツフツと涌き起こるので、困る。

 国産メーカーに関しては、本体を安く売り、カートリッジを割高にして継続的な売り上げを維持するビジネスモデルだから、カートリッジ毎の印刷可能枚数を提示出来ないのかも知れない。ここで思いっ切り惨めな数字が出てしまうと、購買意欲がドカンと下がってしまうだろうから。
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by muzina-giku | 2010-10-21 23:55 | 雑記

斬るものなんでもヤワラカ仕上げ
by muzina-giku
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