<   2010年 01月 ( 28 )   > この月の画像一覧
記憶力に効け
 巷では「ダイエットに効果あり」との情報から、現在マイタケが品不足となっているのだそうな。何か似たような話が毎年起きているようだが、本当に懲りぬものだな。

 近年では、寒天・バナナ・ココア・納豆などが記憶に新しいところだが、それらを実践してダイエットに成功したという事例は、寡聞にして自分の周辺ではついぞ聞いたことは無い。
 おそらくマスコミの情報に躍らされ、1,2週間は試してみるものの、効果の出るとされるまでは続かないからではないだろうか。むしろ、その「続かない」という根気の無さこそが体重のコントロールに失敗する大きな原因であって、何を喰うかは二の次だと思う。運動にしろ、食事の制限にしろ、適正な量を長く続ければ効果があるはずなのに、そこが面倒になってしまうズボラさが問題なのだ。

 ともあれ、このマイタケ不足の報道が大きくなることで、気付いたバカが便乗するだろうことは目に見えている。そしてこの"ブーム"を煽るだけ煽ったところで、ある日突然に踊っていた人々が飽きてしまうのだろう。

 しかしこの手のブームが起こるたびに毎回思うのだが、体重を減らす前に記憶力の強化を考えた方が良いのでは無かろうか。少なくとも、経験から学ぶことはした方が良いと思う。
[PR]
by muzina-giku | 2010-01-31 00:14 | 時事
わくらば
 いわゆる蓮画像というジャンルがある。これは、蓮の実の部分のように、いくつかの穴の中に種のような粒がつまっている画像のことだ。文章で書いている分にはどうということはないけれど、しかし画像で見せられると穴のボツボツと、詰った物の今にもボロリと飛び出しそうな妙な量感から、背筋に嫌な寒さを感じて耐えられないという人が多いらしい。

 潜在的に痘痕の極大に酷いものを連想するからだと言われているが、むしろ皮膚の下に何物かが潜り込み、薄い皮一枚を境にしてうごめいているイメージのほうが強いのかも知れない。そしてうごめく物はやがて表皮を食い破り、表へと顔を出し、そこに残るポッコリとした丸い穴という具合か。

 ある日のこと、自分で撮影した画像を整理していたところ、花の画像の一枚にその手の背筋がゾワゾワする物が写っていたのだった。葉の一枚にエカキムシと呼ばれる害虫が被害を及ぼしている様子である。

 この虫は、植物の表皮のすぐ内側に産卵をする習性があり、そこで孵化した幼虫は葉や茎の内部を食害しながら喰い進む。喰われた部分は、まるで下手な絵描きが出鱈目に線を描いたようなグジャグジャな模様となるためエカキムシの名を持つ。

 その痕跡を画像の中に見つけ、何とも嫌な気持ちになっていたのだが、しかしそれはただの画像であるために、何の手出しも出来ないところがもどかしい。本来ならば、この虫を見つけた場合、それ以上の食害を防ぐために喰われた葉ごとむしり取るか、あるいは虫そのものを見つけて指で(以下略)だろう。ともかく植物の内部で虫が被害を拡大させている感覚が許せないし、背筋ゾワゾワなのだ。

 そこまでの作業をして、被害を抑えたと確信出来れば、嫌な気持ちは収まるはずなのに、相手にしているのは手出しの出来ない画像なのである。いっそレタッチで痕跡を消し去ってしまえば良いのかも知れないけれど、そのためには問題の画像を見ながら作業をせねばならず、その間のゾワゾワをどうするのかという大きな問題が立ちはだかるのだった。
[PR]
by muzina-giku | 2010-01-30 00:38 | 雑記
身の丈に合わせた満足感
 あるテレビ番組での印象的なシーンに多用されるため、最近『キエフの大門』(ムソルグスキー作曲・組曲『展覧会の絵』より)を耳にする機会が増えた。しかし、疑問に思うのは、良く使われているバージョンは誰の物なのだろうということ。

 ムソルグスキーの残したバージョンはピアノ用に作曲された物で、それも技術上の問題から演奏が非常に難しいやつである。作曲者本人にはオーケストラ用に編集し直す意志はあったようだが結局果たせず、死後さまざまな音楽家によって多くのバージョンが残されることになった。

 最も演奏される機会が多いのはラヴェル版ということだが、それ以外にも多くの版があり、時にはクラシックの範疇を離れたエマーソン・レイク&パーマーのプログレ・ロック版なんてものもある。

 そういう複雑な経緯だからこそ、調べてやろうという気もするけれど、実はクラシックで何かを調べるというのは非常に手間がかかる。なんといっても歴史が積み上がってしまっている分、捜索範囲が非常に広い。そして調べたからといって、誰かが誉めてくれるわけでもなく、単なる自己満足で終わる可能性も高い。
 なんだか労多くして身になることは何も無さそうな予感があり、そのため「どうするか?」と悩むところである。誰かに「これ良く聴くけど、なんて曲?」と質問され、即答して感心されて自己顕示欲を満足させるべきなのかも知れない。
[PR]
by muzina-giku | 2010-01-29 00:53 | 雑記
これは壺です
 中学生の頃、始まって間も無い英語の授業で「This is a vase.」という文章が出た。訳すと「これは壺です」という文になり、特に疑問も無かったのだが、そこから長時間経った今では色々と突っ込み所を感じるのであった。

 そもそも、壺を示す単語「vase」が、この日の授業を最後に、目にすることがなくなったということ。この授業以降、かなり大量に英文を読まされることになったのだけれど、どこにも壺は出てくることは無かった。もっと一般的な単語で、壺をあらわす「jar」や「pot」という単語はより高い確率で見るけれど、「vase」なんてその存在すら忘れていたのだから、覚える必要のある単語では無かったのではないか。また、考えてみれば、誰かに対して持っている壺を「これは壺」と説明する状況もかなり稀な事態であると思われ、ますます存在意義の分かりづらい単語であろう。

 思うに、わざわざこの単語を出した背景には、日本語にないV音の発音を早々に習得させたいという意図があったのでは無いかと思うのである。その目的のため、必要も無い壺を例文に登場させ、それを発音するのに下唇を上の前歯で軽く噛みながら必死に「ゔ、ゔ、ゔ」とやっていたのだ。
[PR]
by muzina-giku | 2010-01-28 00:35 | 雑記
5年間で何かは変わったのかい?
 記念日を設定して祝うことをしない方なので忘れていたが、このブログも開設から丸5年経過したらしい。ネット上で開設されたブログの8割以上が、開設から一週間以内に更新されなくなる(放置される)という統計から考えると、我ながら凄いと思ってみたり。
 しかし、世の趨勢から行くとブログではなく、Twitter等に代表されるミニブログのほうが流行しているという具合なのだけれど。まあ、"流行"といっても、おそらく自分には肌合いが合わぬので乗り換えることは無いが、でも文字数が多いと「重たい」感じになって取り残されていくのかと思う。

 5年前の、いわゆる「ブログブーム」の頃には、ブログが言論界を変えていけるかもという、何か根拠のあるのか無いのかという可能性を覚えたものだ。しかし今考えると、その可能性を叶えるだけの取っ掛かりはあったはずなのに、それを生かせるほどキッチリ積み上げた奴は少なかったのではないかと感じる。
 メディアによって「インターネット上に公開された日記」と紹介されたせいで、それ以上の物に育てなかったような気が。日記ではなく「更新の簡単な、文章置場」ぐらいにしておけば、結果も違っていたのかも知れない。

 おそらくTwitterも今のように「つぶやく」という側面ばかりを強調すると似たような結末に陥るんじゃないのだろうか。どこかの有名人のつぶやきに、脊髄反射で反応することばかりが優先されるようになり、そこの部分の反応速度と反応した人数ばかりが重要だと考えるようになって。
 しかし、そこで大きなうねりに見えているものは結局目に見える「規模」であって、内容の価値は二の次になるのだろう。そして、その規模を生むのは「元々影響力を持っている人」であり、ネットの中で言論だけでのし上がろうという人種にとってはアウェイな戦いを要求される事態となりうるのだ。
[PR]
by muzina-giku | 2010-01-27 01:05 | 日記でしかない
ローマ字入力で「ぜんい」と書くと「zeni」になる
 ペットボトルの蓋を集めてワクチンを送る活動をしている奴曰く、「あの蓋は本体よりも物の良いPET樹脂を使っているから価値がある」なのだそうで。ともあれ善意の活動以前に、この国の科学教育のレベルがグイグイ下がっていることを実感して恐ろしい。

 いやいや、あれはポリプロピレンなのだ、ポリエチレンテレフタレートとは違うのだ、と説明しても、奴らには分からないようですよ。連続テレビドラマに出演中の俳優数人を見て、それらの顔と名前がきちんと区別出来る程度の知能は持っているけれど、プラスチックの名称を覚えることは面倒臭いらしい。でも、ゴミの分別を求められる自治体などでは、PETとそれ以外のプラスチック類を分ける必要があるのだから、記憶しておく知識ではあるのだがね。

 なんというか、こういう人たちを「涌いちゃってる」と言うんじゃないだろうか。善意の行動をしているという意識で、脳内にハッピーになる化学物質がドバドバ分泌され、その結果生きる希望が出てきて元気になってしまう奴。
 しかし、根本的な部分で勉強が足りないから、善意のはずが結果的に二度手間や有り難迷惑にしかならない事も稀に起きるようだ。アルミ缶のプルタブねじ切りみたいに、潰しづらい固い素材ばかりが一ヶ所に集まってしまうため、溶解炉の中で溶け残ってしまうこととか、そういう奴らに一度聞かせておかねばならぬのだろうな。
[PR]
by muzina-giku | 2010-01-26 00:45 | 雑記
ケアして欲しい
 レコード盤とCDとの切り替えの時期に発売された楽曲を探したいという話である。これが意外と難しいらしい。
 ある程度のヒットがなければ、そもそもCDが発売されるということがない。そしてヒットした楽曲であっても、その楽曲を演奏するミュージシャンの作品をアルバム単位で探すことも難しいという。コンピレーション・アルバムという形で一曲収録ということはあるけれど、意外と良かったシングル盤B面といった位置付けの曲は存在自体忘れられている可能性も高い。

 そんな具合で、存在しているけれど過去に取り残された物を発掘する手段が無いのが非常に歯痒い状態だ。もしかしたら、そこに何らかの意味を見出すことも出来るかも知れないのに、誰も省みることが無いのでそのまま埋まり続けているのである。

 そういうマイナーな物をしつこく探し続ける人が、世の中にどれほど存在するのかは知らないが、丁寧に繋いで行く方法も現在は存在しているのに惜しいことである。
[PR]
by muzina-giku | 2010-01-25 00:48 | 雑記
pull toyと呼ぶらしい
 なんとなく幼児用玩具で、紐で引っ張ると首を上下させながら車輪で前に進む木製のアヒルのオモチャを思い出す。しかし前進するのにいちいち首を振らなければならぬのだから、アヒルというよりはハトなんじゃないかと思ったり。

 あのオモチャ、引っ張る人がいれば問題なく前に進むことが出来るけれど、誰も引っ張らなければ前にも進まないし、首も振らない。まあ、動きが停滞してしまうわけだけれど、それが何かに似ているなあ。

 また、引っ張る人間が強引に猛スピードで走り、カーブを無理矢理にねじ曲がろうとすると、オモチャは曲がり切れずに横へ倒れてしまう。倒れた物を直さずに引きずって前に進むことは出来るけれど、それではオモチャ自体に引き摺った傷が出来るだろう。やはりここはきちんと立て直すことが望ましいのではないか。

 ともあれ、いま現在は引っ張る人の問題なので、立て直すどころの話でないのは確かだけど、引っ張らなければ首も振れないというのも何か嫌な話だと思う。
[PR]
by muzina-giku | 2010-01-24 00:29 | 時事
しもどろどろ
 頭では「しどろもどろ」が正しいのだと分かっている。しかし、この言葉のよくある言い間違い「しろどもろど」が頭に浮かんでしまうと、しばらくは「どっち?」という感じで正しく発音が出来なくなってしまうのである。

 そんな調子で「しどろもどろ? しろどもろど?」と繰り返している内に、混乱してきてしまって最終的には「しもどろどろ」となってしまった。下品な情報をいくぶんか含んだ爛れた人間関係を語る用語みたいで、何かなるほどと納得してしまう。

 このようなゴシップと分類したほうがよい話題は、やはり声音を潜めコソコソと語るのが良かろう。そして清廉潔白な人物相手には語りづらいことであるからオブラートに包んで語ることになるのだが、元よりの品性が卑しい人間にとっては無難な言葉遣いがスムーズに出てこず、結果として「しどろもどろ」になってしまいそうである。
[PR]
by muzina-giku | 2010-01-22 23:55 | 気になる言葉
ピープー吹いてた、あれの話
 小学生の頃音楽の授業で習わされたリコーダーが、なにゆえ「recorder(記録者)」という名称なのか、ちょっと気になって調べてみた。

 そうしたら、あの楽器は元々音楽を演奏するための物ではなく、鳥の鳴き声を再現するための道具だったのだそうな。そしてリコーダーを使って飼っている鳥に鳴き方を覚えさせ、それを人々に披露することで収入を得ていた芸人たちがいたという。

 どうやら、「鳴き声を記憶させる道具」という意味と、「覚えさせたい鳴き方を記憶する(そして再現する)道具」という、二つの意味でのリコーダーであるらしい。

 しかし、本来は鳥に芸を仕込むための道具が、やがて楽器へと役割を変化させ、子供の音楽指導用教材となってしまうのだからとても興味深い話ではある。なんというか、猿の知能を調べるためのコンピュータプログラムが、そのうち人間用の脳トレ用ソフトになってしまうのに似た経緯ではあるけれど。
[PR]
by muzina-giku | 2010-01-21 23:17 | 音楽

斬るものなんでもヤワラカ仕上げ
by muzina-giku
最新の記事
鼻行類もいいけど、ハネジネズ..
at 2013-12-01 11:15
おとなめがね
at 2013-07-30 23:34
二ヶ月ぶり
at 2013-07-20 23:16
母ちゃんは許しません
at 2013-05-13 22:50
今年は今のところ借金なし
at 2013-05-11 00:03
ミミズ文
at 2013-05-07 23:12
知恵熱
at 2013-04-30 22:54
チヤホヤされたい
at 2013-04-25 23:38
圧力鍋に釘
at 2013-04-23 23:09
魔法のバットをぷいーんと振ったら
at 2013-04-21 00:09
最新のトラックバック
頭の体操的な何か
from 安敦誌
落合監督の「完全試合より..
from 平太郎独白録 親愛なるアッテ..
落合監督の「完全試合より..
from 平太郎独白録 親愛なるアッテ..
ホームズ彗星 観測のお話。
from 熱いニュースのリンク集!
こんな動物番組が許される..
from 水辺のひととき
タグ
ブログパーツ
ファン
検索
記事ランキング
あらかじめ、お断り
*注意*
スパム対策として、
httpを含むコメントが拒否される設定となっています。

トラックバックスパムが多いため、
当ブログへのリンクを含まないエントリーによるトラックバックを禁止しています。




コメント、TB、リンク等はご自由にどうぞ。当ブログ管理者が喜びます。

ただし荒らし、スパム、宣伝目的、などと当方が判断したコメント等に関しては、容赦なく削除される場合があります。あらかじめご了承下さい。



*出張所*
ちまたび屋



カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧