<   2008年 08月 ( 21 )   > この月の画像一覧
成長を渇望するのは
「技術はあるが使わない」のと「技術がないので使えない」のとは、大きく違う。もちろん、手を抜くために使わないのではなく「使う必要がない、不要である」という状況であることを強調しておかなければならないのだが、こうした「あえて使わない」という選択が出来るようになるまで、どれほどの修練を積めばいいのか。

 子供が、買ってもらったばかりの道具を見せびらかしたいからと、これ見よがしに使ってみせる心境は自分にも馴染みがある。
 皆が12色入りの水彩絵の具を使っている中で、24色入りの絵の具、その中でも初めて見るような山吹色だとか、エメラルドグリーンのような、中間色をやたらと使うのだ。そうした初体験の色を多用しようとも、別に絵の出来上がりに影響するわけでもないのだが、ただその物珍しさが誇らしくて、画面中の広い部分を無駄にそれらで塗りつぶす。

 長じてからは、そういう初めての試みを無頓着に前面に出すことが、周囲から見るとかえって鼻に付くことを理解したのだが、だからといって過去の行跡は消えてなくなるわけでもない。実に自慢気に技術を見せびらかしていたのだと思うが、かなり恥ずかしいことをしていたのだろう。

 しかし、無駄な技術が一点に限られているからこそ、その部分が突出してしまい別の部分との整合性が取れずチグハグするのである。ならば全体的にレベルを上げ、その突出を感じさせないくらいにしてしまったらどうかとも思う。「言うは易く、行なうは……」の類いの思いつきだが、そういう風に前向きに考えておかないと、適当な技術力で妥協する怠け者になってしまいそうなのがちょっと嫌なのである。
[PR]
by muzina-giku | 2008-08-31 23:05 | 雑記
雨の日の運転
 自動車で出かけるが、道路の所々に水が溜まっており、時々ハイドロプレーニング現象を起こしかける。あまりに雨が降るので、スピードを抑え目にトロトロと走っておっても、急げと煽る後続車もいないので気楽なものなのだが。しかし道路自体の状態が悪く、平気で深さ5センチ程度の水たまりが出来ているので、気をつけなければならないのは確かなのだが。
 まあ、大量の降雨だといってもワイパーは効いたし、5メートル先の視界は確保できるしと、命の危険をおかすほどの難易度ではなかったけれど。

 今までで一番危険に感じたドライブは、夕暮れ時の濃霧で夕日が乱反射して視界が真っ白になった時と、夜明け前の濃霧に巻き込まれた時か。
 前者では真っ白のほぼ視界ゼロで信号機の灯しか見えぬ中、通行量の多い交差点を右折せねばならず、見えぬ対向車をほぼ勘で察知しながらハンドルを切ったのだった。日光の差し込む角度が問題だったので、対向車の方からこちらを見るには何ら問題がなかったらしく、こちら側の車が皆ライトを点灯しているのも関わらず、向こうは一台もそんなことをしている車がなかったのが印象的だった。なんとか右折した直後に、それまでほとんど何も見えなかったのが、普通の視界へと回復したのも変な感じであったのだが。
 また後者では、走って行くうちにだんだんと周囲が明るくなってゆき、明るさの変化によって視界の条件が良くなったり悪くなったりと激しく変化して、そういう意味で怖かった。ただ目的地に着いた時、丁度虹が出て、悪条件ゆえのラッキーも体験したのだが。
[PR]
by muzina-giku | 2008-08-30 23:52 | 日記でしかない
雨と雷と
 冠水の様子を撮影した、携帯電話での写真を見せられた。通ろうとした道が、近くの堤防が決壊したために水没、迂回を余儀なくさせたので「余計な手間がかかるのは悔しいが、滅多に無いことだし、証拠物件になるかも」と撮影したらしい。
 ほんの少し離れた地域では、全国的なニュースになるほどの大雨が降ったのだが、なぜだか知らないが我が家の周辺では通常程度の雨しか降らず。降ったには降ったが、乾いた地面には丁度良い程度の降雨量であった。

 それでも落雷には断続的に襲われていたのだが、近くに落ちる気配はなく、自然の猛威と言うほどでもなかったのが幸いなのかも知れぬ。しかし、落雷の音にネコが一匹ビビりまくり、深夜に睡眠を妨害されたのは実害かもしれない。

 4年ほど前、やはり凄まじい落雷の日のこと、あまりに雷の音が近いからと窓から外を見た途端、すぐ近くにある電柱に雷が直撃した瞬間を見てしまう。音も光も凄かったのだが、より強烈だったのは振動で、辺りの空気が強く震えるから鼓膜がキンキンと痛くなったのを覚えている。音は空気の振動であるから、何となく矛盾する見解に思えるかもしれないが、あまりに振動が強すぎて耳以外の所でもそれを感じていたからだと思う。
 ともかく、それぐらい至近距離で落雷を見た事があるので、雷慣れしてしまったのか少し遠いのは何とも思わなくなってしまった。しかし、ネコにとっては「音、でかくて怖い」のは慣れないのだろうな。
[PR]
by muzina-giku | 2008-08-30 00:08 | 雑記
このまま、このまま
 名古屋グランパスが現在の所、J1において首位にいるのである。ドアラの呪い事件などもあったのだが、なんとか盛り返して嬉しい限り。このまま最後まで頑張り通してくれないかと願いつつ、少々浮かれ気味でもある。

 浮かれついでに、現監督であるピクシーことストイコビッチ氏(本人は「ミスターと呼べ」と語る)の、過去映像を探してみたり。降雨の中の試合で、ボールをリフティングで運び続ける映像などは感動ものだ。惜しむらくは、チームの親会社でもあるトヨタ自動車のCMで悪者に襲われていた人に「早くお逃げなさい」と言った後、注意をそらすために悪者相手にリフティングを披露する映像が見つからなかったことだろう。

 どうも今季のグランパスに関しては、選手よりも監督について語りたくなってしまうのだが、それについては言うことが一々格好良いから仕方ないのかも知れぬ。
[PR]
by muzina-giku | 2008-08-29 00:06 | 日記でしかない
君の未来を知る者は
「占いを信じない」との自己暗示をかけ、占いの類いを遠ざけているのだが、それでも偶然に朝のニュース番組の占いコーナーの結果を目にしてしまうことはある。気にしなければいいだけの話だが、しかしそうした時に限って「今日の最下位の星座(血液型、干支、等々)」だったりして、結局落ち込む。
 落ち込むのだから、「信じてる」の域に入っていると言えるのかもしれないが、それで精神的に影響を受けて最悪の一日になれば、ある意味占いが結果的には当たるとことの説明にもなるのだが。

 心理学の実験で、身体的には何の不具合もない被験者に対し、実験にかかわる全てのスタッフが事あるごとに彼に対して「顔色が悪いね、どこか具合が悪いの?」と言い続けると、最終的に被験者が体調を崩したという話を思い出した。気持ちの持ちようが、体調に影響を及ぼすことを実証した実験だが、占いで「最悪」と言い続ければ同じように相手の調子を乱すことはできそうである。
[PR]
by muzina-giku | 2008-08-27 23:38 | 雑記
睫毛が長い
 いつのことだったろう、ある日突然に気がついた。
 自分の視界の上、三分の一程度になにやら黒っぽい物が入り込み、正常な視界の妨げとなっていた。最初は飛蚊症か何かだと思い非常に心配したのだが、その黒い物に注目してまばたきなどを繰り返しているうちに、それが睫毛であることに気がつく。
 どうやら他人と較べて非常に長い睫毛であるため、視界に入り込むほど邪魔な位置まで伸びている模様。直射日光の下に出ると、その睫毛に光が乱反射して視界の中を白いフワフワした物が飛び回る。

 それまで意識などしてこなかったが、一度気がついてしまうと非常に邪魔に感じるもので、その睫毛をどうしようかと長らく悩んできた。短く切るという単純な方法は、人間の目というのは対面でのコミュニケーションの際に注目されるパーツの筆頭であるので、相手に違和感を与える可能性が非常に大きく、違和感を与える可能性が大きいので無理であろう。
 ならば、金具で強く挟み込む方式で睫毛そのものに折り目をつけ、睫毛の先端が向かう角度を変える道具・ビューラーを使うのはどうかと。しかし冷静に考えると、長すぎる睫毛を上向きに矯正することで、わざとらしいパッチリ睫毛になることが予想され、少々踏み切りにくい方法である。
 結局、一本ずつ邪魔に感じない程度まで、毛抜を使って抜くべきかとも思う。非常に痛いのだが。

 そんな悩みを吐露したら、「その悩みは嫌味」と言われたことがある。そして、世の女性は、睫毛を長くパッチリと見せるために、粉をまぶしたり(マスカラ)、長い偽物を貼り付けたり(付け睫毛)、と涙ぐましい努力をしているのだと懇々と説教をされてしまった。
[PR]
by muzina-giku | 2008-08-26 23:46 | 雑記
トウガラシ成分
 カプサイシン、トウガラシなどに含まれる辛味成分で、新陳代謝を高める効果があるとされ、ダイエットを志す女性が大量に摂取することでも知られる成分である。

 そのカプサイシンが血液中から検出されたとして、北京オリンピック期間中に馬術障害飛越競技へと参加する4頭の馬が出場停止の措置をされたという。
 食品中に含まれる成分でもあり、薬剤というイメージからは遠いカプサイシンであるが、痛みを感じる神経に強く作用し、その後は麻痺したように痛みへの刺激が鈍くなるため、痛みの近くに作用する物質として馬術競技では禁止薬物とされているらしい。人間の競技では、この物質が禁止という話は聞かないのだが、医療の現場ではカプサイシンの持つ強い刺激の後の麻痺という作用に着目し、副作用の少ない麻酔薬の開発を目指しているということだから、将来的にはどうなることやら。

 ただ、今回の馬におけるドーピング疑惑について、どうやら馬の関節に塗っていたクリーム剤が原因となっているようだ。体表に塗り付けるため、そこから体内へと吸収される可能性などは考慮していなかったらしい。
 虫刺されの時に塗り付ける痒み止めなどには、アレルギー反応を抑えるためのステロイド剤が含まれていることが多いのだが、そうした物を使用した後にそれらがドーピング検査に引っかかってしまうのと状況は似ている。わざとではないが、知識が足りなかったせいで、せっかくの努力を無駄にしてしまうこともあるのだ。
[PR]
by muzina-giku | 2008-08-25 23:33 | 時事
ぐるぐるバット
「ぐるぐるバット」とは、地面に垂直に立てたバットの端に額を押し付け、バットを中心軸にして高速で数度回転し意図的に目を回す行為である。目の回った状態、すなわち正常な平衡感覚がいちじるしく損なわれている状態のまま、どこか目的地を決めそこへと向かって素早く移動する競争が行なわれることもある。もちろん目は回っているので、まともに歩くことすら出来ず、その場に倒れ込んだり、目的とする地点とは見当違いの方向へと進んでしまったりと、混乱したレースが行なわれることがしばしば。その競技者の混乱具合を見て、見物人は笑い声を上げる。

 ぐるぐるバットは遊びだけれど、ある種の精神状態に陥って、その後完全に回復しない状態から無理矢理に活動を再開し、失敗を繰り返すのは、このぐるぐるバットに似ているのではないかと思った次第。
 目が回っているから真っ直ぐ歩けないわけで、しばらく休めば普通に歩けるようになるのは皆も知っての通り。しかし気が急いて、ふらつく中を猛ダッシュするから怪我をしたり、気分が悪くなって倒れ込んだりするのである。それが競技の性格であるのだから仕方はないけれど、それでも平衡感覚が回復してから走り出した方が、もしかすると急いだ時よりも良い成績が出るかもしれない。

 ただ昨今の時世、目が回っていようが、気分が悪くて吐き気をもよおしていようが、構わずに「急げ、急げ」と号令をかけてくるやつが少なからず存在して、嫌になるのである。ある程度のコンディションは維持していないと転んで怪我ということにもなりかねないのに、そのためのちょっとした余裕すら、気持ちにゆとりのない連中には無駄に思えてくるらしいのだな。
 転んで怪我するのは走らされている連中なのであるが、急がせているやつらは自分がその号令をかけることで相手を怪我させているという自覚がなくて困るのである。
[PR]
by muzina-giku | 2008-08-24 23:35 | 雑記
Left-Handed
 明日でオリンピック最終日なので、TVのオリンピック関連番組が今大会における印象的なシーンをピックアップして放送しているのである。開幕以前にはマイナー競技に含まれていたフェンシング・フルーレが、銀メダル獲得選手を出したことでその試合の模様も何度か放送される。しかし、その試合が決勝戦ではなく、そのひとつ前の準決勝戦であることが多いのが少し不満である。
 決勝では日本の太田がドイツのクライプリンクに敗れているから、「負けた試合は観たくない」の心理が働いてそうなっているのだとは思うのだが、だからといってクライプリンクが見られないのは非常に惜しい。

 クライプリンクは剣を左で構える選手で、そうした意味で非常に興味深い試合であると思うのだ。そしてどうやら、その左持ちのクライプリンクと、同じく左の日本代表である千田健太がこのオリンピックにおいて試合を行なっていたようである。左同士の対決であり非常に興味はあるのだが、TV放送では流されないし、ネット上に動画が転がっていないかと捜索中なのだが、かすりもしないので非常に悲しい。

 上で、わざわざ「左持ち」と書いて「左利き」としなかったのは、千田がそうであるように、本来右利きであるがわざわざ剣を左で持つように矯正しているような線数が稀にいると聞いたので。クライプリンクが、本来の左利きか、あるいは矯正かは調べていないので。
[PR]
by muzina-giku | 2008-08-24 00:18 | 時事
かゆうま
 世界的なヒット作となったゲーム『バイオハザード』の中で、飼育員の日記と称する文書が登場する。この文書の執筆者というのが、途中の段階で致命的なウィルスに感染したらしく、やがてまともな文章も書けぬまで精神を侵されていった様子が示されている。そしてその文書の最後の文章は「かゆい うま」となっている。
 これを通称「かゆうま」というようだが、何だかこのブログの休止中もこんな感じであったなあと思う。病んでいたのは執筆者ではなく、コンピューターなのであるが。

 何の前触れもなく急に電源が落ちる(ポスッという効果音付き)、再び立ち上げるがそれほど時間も経たぬうちシャットダウン。電源を入れても起動途中で力尽きる。そんな不具合があり、結局修理に出したのだった。
 その際に、もしものためにデータのバックアップを取ったのだが、なんでだろうデータの容量が50ギガバイトもあってたいへん。もちろんバックアップ中も容赦なく電源がポスポス落ちまくるのだった。切羽詰まってからのデータ・バックアップは非常に危険であるとの教訓を得る。

 ともあれ機械が不可解な挙動をしている間は、まともに作業をさせられないと判断した次第。電源周りの故障らしかったので、加熱や短絡の可能性も考えられたのだし。
 で、急に途切れた飼育員の日記同様、このブログも休止。でも「かゆうま」と書いておけば、分かる人間には意味が分かったのかも知れないなと思った。
[PR]
by muzina-giku | 2008-08-22 23:58 | 日記でしかない

斬るものなんでもヤワラカ仕上げ
by muzina-giku
最新の記事
鼻行類もいいけど、ハネジネズ..
at 2013-12-01 11:15
おとなめがね
at 2013-07-30 23:34
二ヶ月ぶり
at 2013-07-20 23:16
母ちゃんは許しません
at 2013-05-13 22:50
今年は今のところ借金なし
at 2013-05-11 00:03
ミミズ文
at 2013-05-07 23:12
知恵熱
at 2013-04-30 22:54
チヤホヤされたい
at 2013-04-25 23:38
圧力鍋に釘
at 2013-04-23 23:09
魔法のバットをぷいーんと振ったら
at 2013-04-21 00:09
最新のトラックバック
頭の体操的な何か
from 安敦誌
落合監督の「完全試合より..
from 平太郎独白録 親愛なるアッテ..
落合監督の「完全試合より..
from 平太郎独白録 親愛なるアッテ..
ホームズ彗星 観測のお話。
from 熱いニュースのリンク集!
こんな動物番組が許される..
from 水辺のひととき
タグ
ブログパーツ
ファン
検索
記事ランキング
あらかじめ、お断り
*注意*
スパム対策として、
httpを含むコメントが拒否される設定となっています。

トラックバックスパムが多いため、
当ブログへのリンクを含まないエントリーによるトラックバックを禁止しています。




コメント、TB、リンク等はご自由にどうぞ。当ブログ管理者が喜びます。

ただし荒らし、スパム、宣伝目的、などと当方が判断したコメント等に関しては、容赦なく削除される場合があります。あらかじめご了承下さい。



*出張所*
ちまたび屋



カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧