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音楽の試聴が不便だから
 音楽を人に勧める際、どんな音楽かを説明することはかなり難しい。自分が唄ってみるという方法もあるけれど、そもそもプロが唄うものを素人がマネしてもその魅力が表現し切れるものか。
 有名どころで「TVのドラマで使われた」「CMで」という曲なら説明のしようもありそうだけれど、昨今TVを見ない人間が急速に増えているようなので、その方法も実用性が怪しくなりそうだ。しかし考えてみれば、TVで有名になった曲など、わざわざ教える必要もないような気もする。

 だからこそ試聴が重要になってくるのだが、その手段が意外に提供されていないように思う。CDを売るインターネット通販のサイトでも試聴できないところが平気である。
 また困ったもんだというのが、携帯電話用着信音楽のダウンロードか。試聴できるのが実際に音楽を落としてからのことで、パケ代なりポイントなりを消費してから初めて試聴できるというスタイルは納得いかんのだ。そしてマイナーな曲だと、変換の際にテキトウな仕事をしているのか、元の音楽と似ても似つかぬメロディが流れてきたりして苛立ちのレベルが一段階上がる。

 そんな風に考えてみると、著作権絡みの議論がいまだにグレーゾーンながらも、コンピューターの環境にそれほど影響されずに音楽なり、PVなりが試聴できてしまう動画共有サイトは凄いことだ。日本ではCDがリリースされていない歌手の曲がチェックできたり、マイナー過ぎて通常の場所では試聴も用意されていないような曲を確かめることができたり。
 少なくとも、URLを示しておけば、そこで目指す曲そのものズバリを相手に聞かせられることはかなり便利だ。そもそも、再生するためのソフトのことをそれほど気にする必要がないところが良い。
 本来ならば音楽を売る側が、この手の試聴環境を整える必要があるはずなのに、どうにも不便であるのでグレーゾーンであっても便利な方向へ流れ込んでしまうような気もする。
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by muzina-giku | 2008-05-31 23:37 | 音楽
忘却して、不便
 書いた覚えはあるのだ。しかし、自ブログ用の検索を使っても該当記事が引っかからないとはどういうことかと。いちいち過去記事に当たるとしても、記事数が1200件を超えているので(歴史だねえ)、ほとんど実用レベルではない作業となる。
 一つの頁にあまりにたくさんの記事がズラズラっと出てくるのも煩わしかろうと思うので、記事がいっぺんに5件しか出て来ない設定にしているのだが、それだと月ごとに記事を検索する際に上旬の記事はなんどか頁を送らなければならぬので不便だ。そして一ヶ月の日数が31日の月には、一日(ついたち)だけが最後にオマケみたいに出てきて、何か中途半端だ。

 仕方がないので、自分用ハードディスクに残っている、投稿する前の記事の下書きを開きながら、昔書いた物を確認しているのだが、時間がかかる上に要らぬものまで読んでしまう。
 いや、適度に忘れるということは偉大だな。自分で書いたはずの物なのに、新鮮な気分で文章が読めるぞ。

 そして過去の物を読んでいるうちに、どの記事を検索していたのかを忘れてしまい、結局はただ自分の文章を読むだけで時間が潰れることとなる。

 インデックスを作った方が良いのだろうか。
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by muzina-giku | 2008-05-30 23:15 | 日記でしかない
注意・お願い・覚書・等々
「特別な許可を得て、タオルを着用したまま入浴しています」
↑とのテロップが、TVの温泉巡り番組で表示される。でも、考えてみれば非常に変なことだよな、その違和感の原因について悩む。

 公共の入浴施設では通常、衛生面からの配慮から湯船にタオルを浸すことを禁止していることが多い。また、同じ理由から水着の着用なども厳禁である。
 しかし、TV放送で入浴シーンを写す場合、画面に映すべきでない身体パーツを隠さねばならぬ配慮から、禁止されている湯船への布類の投入を黙認せねばならない。後から画像処理で対処する方法もあるのだが、その場合の一手間と、また画像処理の結果として視聴者が画面に感じる煩わしさとを加味して考えるに、あらかじめ不都合な物が映らぬように配慮した方が効率が良いように思われる。

 そのために、布で局部を覆い隠しての入浴なのであるが、それでも一般的なルールとのズレがどうしても許せぬ視聴者というのがこの世には存在しているらしい。おそらくは湯船への布の投入に対して抗議の意思を示した視聴者があったに違いない。だからこその、例のテロップの表示である。

 しかし放送上の都合というものは、ある程度の社会生活を営んできたはずの我らには自明のことであり、わざわざ文字によって断り書きをつけられなくとも理解できるはずである。その自明であることを、わざわざ文書化せねばならないという精神風土に、どうやら自分は違和感を覚えたらしい。

 言われなくても分かっているような、ご注意やお願いがそこら中にあふれ返り、そういうのを目にしたり耳に入れたりするたびに煩わしさを感じる。そのウンザリするような気分が、タオル云々の短い文言の中に含まれているような気もする。
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by muzina-giku | 2008-05-29 23:03 | 気になる言葉
マニアはどこにでも
 TVゲーム好きの女子という話になった時、そこで想定されているのがRPG好きだとか、カジュアルゲーム好きだという女子であることが多い。それほど難しい操作は必要なく、マニアックな計算や知識も要らないようなものを好む女子である。
 だが、そういうのは幻想の中にいる都合の良い女子像という気もしないではない。

 例えば『Civilization』が好きな女子だって世の中にはいるだろう。自分の担当する文明を発展させ、ライバルを出し抜くことを目的としたこのゲームで、黙々と核兵器を開発して他国に大陸弾道ミサイルを撃ち込む女子をどう思うか。

 あるいは戦争系のシミュレーション・ゲームを好む者もいる。ユニットが愛着の湧きやすい人間ではなく、すべて型番で表現されているようなゲームデ、ダメージの期待値を計算しながら攻撃を行なったのに外してしまい、無言で小さく舌打ちをする女子ゲーマーはどうか。

 たぶん上記のような女子ゲーマーは多くはなかろうが、皆無ではあるまい。しかしその手の人種が、この手の話題の時に想定の埒外にあり、話の俎上にも載らぬことが何か想像力の欠如のようにも思われぬデもない。
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by muzina-giku | 2008-05-29 00:21 | ゲーム
舌先で世界の有り様を変える
 何はともあれ言霊(ことだま)だ。
 言霊とは、言葉に霊的な力が宿るとする考え方のことで、これに従うとある意思を持って発せられた言葉は周囲に何らかの霊的な影響を与えられるということらしい。

 たとえば、ある人気のある俳優に対して、その人気を削ぎ落とそうと思うのであれば、彼に対して否定的なことを言い続ければいい。「TVに出過ぎていて、飽きた」とか「どれ見ても同じで金太郎飴」だとか、いくらか表現を練る必要はあろうが、そういう言葉を発しているうちに、多くの人間がその意見に同調するようになってくる。

 あるいは一世を風靡し、その余力で今もTVに出続けている芸人なども同じ方法でとどめを刺せてしまうのかもしれない。やれ「笑いがバブルの頃のセンス」とか、「歳取って切れ味落ちた」と言い続けてみるのだ。

 ただ、こういうのは言霊がどうとか言う以前に、観客の質が変わってきたことに気付かぬクリエイターに対して、不満を持つ視聴者が正当な文句を垂れているだけの話なのかもしれない。
 そして、その不満を巧く言い表すことの出来る表現が、同じような不満を持つより多くの別の視聴者たちへと共有されていくということなのだろう。
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by muzina-giku | 2008-05-27 23:32 | 気になる言葉
地味太郎
 ここに地味な男がいると仮定する。
 どれほど地味な者であるかを、いかに表現するか。

 例えばスプラッタ系ホラー映画で、2番目に殺される奴のような地味さだとか。最初に殺されるのは馬鹿なカップルと相場が決まっているのだが、その次に殺される奴はどんなのだろう。
 イヌを連れたおっさんで、嗅覚に優れたイヌがすでに殺されている男女を発見し、それに驚いて顔を引きつらせているところを後ろから殴られる役だとか。観客はイヌのことは覚えていても、おっさんに関しては「あー、あー、いたね。そんな人」となりがち。

 あるいは感染性ゾンビ物映画ではどうか。物語のクライマックス直前に突然の感染爆発が起こり、ゾンビの数が一挙に倍増。主人公たちに迫り来る無数のゾンビの群の中にいる、布の面積が異常に小さいラテン系美女ゾンビの背後にいる、どうって事のないチェックのシャツを着た28歳くらいの男性ゾンビのような地味さ。
 大量にゾンビがいるものだからどんな奴がいたのかは一々覚えていないけれど、それでも人間のスケベ心は偉大なり。肌も露なお姉さんは覚えているものである。で、野郎はどうでも良いと。

 例がホラー映画に偏りがちな気もするのだが、そういう地味さ加減をどう表現するのかという話である。
 しかし、こうやって比喩するためにスポットライトを浴びせてしまうと、次回から例として取り上げた奴らのことも気になってしまい、結果として地味から卒業ということにもなりかねない。
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by muzina-giku | 2008-05-26 22:55 | 雑記
2Books
 本屋に行ったら、『女性の品格』の隣に『石田徹也遺作集』が並べてあった。なんというか「店員、Good Job」だ。
 いやはや、修身と芸術というのは水と油のように、お互い馴染まぬ物だと思うけれど、並べるとこんなにも違和感を覚える2冊というのはそうそう無いのではないかと思うのだ。ロートレアモンが、解剖台の上でミシンとこうもり傘を出会わせてしまったという例ではないが、本屋の平積み台でのこの2冊の出会いも、シュールレアリズムとまでは言わぬがある種の芸術的な感動を与えてくれる。

 ただ分からないのは、なぜ今のタイミングで『石田徹也遺作集』が平積み台に載っていたのかということ。この画集が出版されたのは2年前のことだし、他に彼に関わるニュースがあるとも聞かない。死後、非常に評価が高まったということは聞いてはいるのだけれど、平積み台に置くほどメジャーなのかとも思う。
 もしこの現象が、単純に店員のうちの誰かのセンスなり趣味なりの結果だとしたら、ある意味凄い本屋だと思う。
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by muzina-giku | 2008-05-25 23:50 |
何のためのルールなのだろう
 ふと、エロゲーやエロ漫画の規制をするよりも、ビーチバレーの放送を禁止した方が良いのではないかと思った。なぜかと言うと、ビーチバレーの公式ルールを読んだから。
 五輪種目にも採用されているので、そのルールは厳密に決まっているのは当然なのだが、特に服装に関する記述が無駄に詳細過ぎて、何を目的にした競技なのかが分からなくなること請け合いなのである。

 男女とも上下セパレートの水着で、体にピッタリと密着する物でなければならない。その上、女子は胸の上部と背中が大きくカットされ素肌を露出するデザインでなければならず、ボトムはサイドの布の幅が7センチメートル以下でなければならないという、肌の露出を強調するウェアが義務づけられている。なのでビーチバレーの女子選手が、胸の谷間を露出させ、水着下半身がハイレグ(懐かしい響きだ)であるのはルールで定められたことなのである。
 だが何故ここまで肌の露出にこだわったルールが作られたのかが分からない。風の噂では、ある五輪大会の際に多数ある競技のうちで最も早く放送権が売れたのがビーチバレー女子で、その権利を購入した放送局はアメリカのアダルト専門チャンネルだったと言う。そして、その大会でもっとも最後まで放送権が売れなかった競技が、同じビーチバレーでも男子だったとか。

 ともかくルールが、選手の身体を観察するために整えられているとしか思えないのが、何か嫌だ。
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by muzina-giku | 2008-05-24 22:38 | 時事
値上がり幅
 食品の値上げも問題なのだが、ペットフードの値上げがそれにも増して凄まじい。メラミン混入ペットフード事件以降、一袋に入る内容量は減る、価格は上がるで、多頭飼育している身には辛い限り。

 こういう事情があるにしても、やつらには言葉が通じない物だから、「喰う量を控える」「違う銘柄試す」といった改善策を受け入れてくれるとは限らない。依然として、腹が減れば「飯よこせ」と命じるし、気に入らないフードだと口も付けないし、ちょっとでも贅沢させると前の貧弱な物に見向きもしなくなるし。

 そして少々困ったことに、ネコによって好む餌が微妙に違う。マグロ味とカツオ味を食べわけるのだが、味が違うのか。人間としての尊厳を守るため、ペットフードの味見はしたことはないが、こうも好みの違いが出てくるようだと調べてみた方が良いのだろうか。しかし、ネコの餌だ、悩むぞ。
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by muzina-giku | 2008-05-23 23:55 |
だから物質名は伏せておけと
 劇物指定だから、物質名を報道しても一般人が購入できるようなことはないと思うのだけれど、毒ガス事件が起きてその原因物質を世に知らしめてしまうマスコミが考えものであるのは確かだ。
 燃えると有毒ガスを発生するため、大量に保管するには消防署に届け出の要る薬品であり、劇物指定されているから購入するには捺印書名が必要。

 おもにビニールハウスのような密閉された空間の土壌を薫蒸殺菌されるのに使われ、使用の際には必ず二人一組で行なうことになっているとかいないとか。二人で行なうのはもちろん一方が倒れた際にもう一方が救護するためなのだが、その際に慌ててビニールハウスに入ってはいけないとのこと。非常に毒性の強い気体が発生しているため、慌てて侵入すると二重遭難となってしまい危険である。そのためにすぐに消防、警察などに連絡し、ガスマスクなどの防護装備が整っている場合だけ侵入すべし。
 ちなみに有毒ガス発生中は、下手に換気などすると被害がとんでもない勢いで拡大するので換気は厳禁、ビニールハウスはあくまで封鎖しておかねばならない。

 防護装備を身に付け注意しつつ使っていても、事故が起こり得る物質であるので、飲み込んだりしたら死ぬのは当たり前だ。でも、非常に入手しづらい薬物であるため、何らかの目的を持ってこの物質を入手しようとしても無理っぽい気がするのだ。
 しかし、これだけマスコミで物質名を連呼した直後だと、この物質を指定して取り寄せようとする馬鹿も出てくるのではないかな。
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by muzina-giku | 2008-05-22 23:43 | 時事

斬るものなんでもヤワラカ仕上げ
by muzina-giku
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