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上から目線
 誰か言語的センスのある人間が命名すると、新語として定着するかもしれない。

 昨今煩わしいものの一つとして「上から目線」というものが話題になることがある。妙なプライドを持つ人間が、自分よりランクが下だと見ている人間に対して、意見を述べることである。ただ意見を述べるだけならばいいが、端々に発言者の考え方や生活態度というものが見え隠れして、どことなく癪に障ることが特徴。
 どういうときに人間としての上下を感じるのかは、人それぞれだと思う。しかし、そうした上下を一度自覚して確定してしまったとすれば、それをくつがえすことは難しいだろう。だから、ちょっとした「上から目線」を嫌がる人間は非常に多い。

 本来ならばそうした階級意識から自由になれれば幸せなのだろうが、そういうわけにもいかず。また無意識のうちに些細な上下を押し付けてくる人間もいるわけで、それらを面と向かって注意するのも人間関係をこじらせそうだ。
 なので「上から目線」などという言葉は、定着せずに滅んでしまった方が後々のためには良いのかもしれない。
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by muzina-giku | 2008-03-30 23:44 | 気になる言葉
不毛・腐妄想
 男子同士の恋愛模様を妄想し堪能する女性オタクを揶揄する言葉として「腐女子」という単語が使用される。
勘違いしている人間が多いのだが、単なるオタク的趣味を持っているだけの女性は腐女子ではない。あくまでも判断の基準は男子同士の同性愛嗜好(俗に「腐属性」という)を持っているかどうかという点である。
 オタク商品の経済価値について言及される場面が頻出するようになり、自称「腐女子」を標榜する女性も多くなってきた。しかし、前述のように言葉を誤用している場面が非常に多いため、ただの女オタクなのか腐女子なのかの見極めが面倒くさい。本来的な意味での腐女子であればオタク趣味を持っていないように偽装していることが多いので、自称腐女子が偽物であることは分かるのだが、だからといって何が同偽物と見破るポイントとなったのかを本人に説明するのも面倒くさい。

 このように間違った使用法が横行しているわけだが、間違っているなりに自分に何らかのレッテルを貼りたがる心理的動機がこうした誤用に繋がっているに違いない。ただ腐女子を自称していいことがあるのかどうか、外から眺めている限りは不利益の方が多いのではないかと心配になってくるのだが。
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by muzina-giku | 2008-03-29 23:19 | 雑記
分かんねえんだよ(半泣)
 もうすぐ4月で新年度である。そしてTVでは番組改編の季節となるわけだが、そのための情報をかき集めている奴がうるさい。

 奴が集める情報は主にアニメ関係なのだが、オイラにはあんまり関係ないのでいちいち「面白そう」「期待」「カス」などの事前評価に同意を求めてこないで欲しい。
 正直なところ、声のキャストやキャラクターデザインなど関係者の固有名詞を出されても、それでわかるほど詳しくはないので困る。そしてオイラが詳しくないからと、その都度知識をオイラに仕込もうと解説を始めるのも、特に興味はないのに詳しくなってしまうのでやめて欲しい。

 なんでこう、自分の興味のあることになると人間は過剰に語りたくなってしまうのだろうかね。別に垂れ流すだけならば構わぬのだが、どうも同程度以上の知識をつけさせて興味を持たせ、あわよくば新規の情報源にしようという下心があるような気がする。調べ物も一人でするよりも、多人数でした方がはかどるから。

 しかし、ただでさえ抱えているものが多いのに、これ以上調査対象を増やしてどうするというのか。
 声優ネタを披露され、このアニメの誰と、このアニメの誰を演じる声優が同じで、そのため科白が入れ替わるとどのように面白いのかということを延々と語られたが、見ていないオイラはどう反応したら良いのか分からんのだ。少なくとも」ビリー隊長とディラン・マッケイ氏の声の人が同一人物」くらい分かりやすいネタにしてくれないか、と。
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by muzina-giku | 2008-03-28 23:57 | 日記でしかない
教える
 なぜかこの時間に家人がコンピューターへと新しいソフトをインストールする手伝いをすることになる。そしてその後基本の環境設定やら、使い方講座やらをぶつハメになる。ついでに文書入力用のユーザ辞書の育て方に関しても少々。

 ワープロ専用機を10年使い、その後コンピューターを使うようになって、その際にあまり機械を使うことのストレスを感じなかったからなのかもしれないが、初心者に何か教える時に相手が「知らない」ということを忘れがちだ。

 長いことコンピューターに接しているとは言っても、さすがにスーパーハッカーみたいなことはしない。それでもごく普通に使うぐらいには慣れているし、基本的なことに関しては無意識に難しいことを考えることもなく操作しているのではないだろうか。
 よく例に出されるが、「本当に分からない人間はスイッチの入れ方切り方すら分からない、それで機械を壊してしまうのではないかと恐れ、その恐怖感でちっとも習熟しない」のだそうだ。そのため、気持ちに余裕のある教える側が、その恐怖感について多少は留意する必要があるのではないかと思う。

 だからといって日付が変わる前後でパソコン講座というのも困ったものだがな。
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by muzina-giku | 2008-03-28 01:00 | 雑記
バランス
 中身スカスカでも技術があれば、それなりに堪能出来てしまう。
 そりゃあ内容と技術とが両方とも揃っていれば、それが理想的だ。しかし、そのような幸運なことがあらゆる場所に存在するとは限らず、結果としてどちらかが残念なことになっている場合が多い。

 でもまあ結局は技術なのだろうと思う。材料が良くても料理法が拙ければ、長所をひき出すことなど出来ない。そして何より堪能するのに受手が努力せねばならぬというのも、作り手が努力を放棄しているようで感心は出来ない。
 その一方で技術偏重になってしまうと、量産という面では劣ってしまうのだが。その辺りのバランス感覚というのは、実は非常に難しいのではないか。

 しかしそうした難しさがあるからこそ、良いものを見つけるのに必死になるわけだし、結果として何かが発見出来た時に大きな感慨を抱くのだろう。
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by muzina-giku | 2008-03-26 23:49 | 日記でしかない
時事ネタ危険
 時事ネタや流行は、記録として残しておくことには意味があることだが、賞味期限が短くあっという間にネタとしての鮮度が薄れてしまう。まだ皆の記憶に残っている内に話題にするのは良いのだが、流行が去って記憶から薄れた頃に話を蒸し返したりすると、非常に居心地が悪い。
 流行語や、一発屋の芸能人の持ちネタなどはこの範疇に入るだろう。知り合いが湾岸戦争時(1991年)頃に清涼飲料水のCMと、ソビエト連邦で開発されその後改良品が世界各地で製造されたミサイル兵器Scudとをこじつけた「スカッド爽やか○○(商品名)」なるギャグなども、ミサイル兵器の解説から入らねばならぬので同じ範疇だ。

 そういうことなのでネタを一つ持ってくるにしても、後々時代遅れになってしまって分からないということを避けなければならぬのだと思う。
 簡略でいいから説明を付けること、流行の事物でも長く残りそうにない物は慎重に使用すること。10年も経ったら解説抜きでは意味不明な内容では困るだろうし。
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by muzina-giku | 2008-03-26 01:00 | 雑記
書いて、さらけ出す
 俗に「文は人なり」と言う。文章を読むとそれを書いた人間について、ある程度のことが読み取れるということを表した言葉なのだそうだ。

 自分も、こうやって毎日のようにブログのために文章を書き散らしているわけだが、こうやって拡散してしまった文章によって自分の人となりに関する情報も撒き散らしているのだろうか。自分の文章を冷静に読むのは少々難しいので、もし「自分垂れ流し状態」であるとするならば、いまさらな事だが赤面して表現をいくらか自粛しなくてはいけないだろうと思う。
 しかし読み手からしたら、自分を無防備にさらけ出している書き手のほうが、観察していて面白いのかもしれない。ちょっとした言葉の断片が、おそらくは意識せずに飛び出してくるのだろう、見えぬ相手を少しずつ再形成するための手がかりとなり、ささやかながらの知的好奇心を満たしてくれる。

 だからといって、そういう文章の読み方が一般的というわけではなく、多くの場合では内容がとりあえず頭に入れば良いということのほうが多いのだが。
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by muzina-giku | 2008-03-25 00:29 | 日記でしかない
狩る者
 ポリティカル・コレクトネス(略してPC)という言葉がある。政治的正確さとでも訳すべき言葉であるが、すなわち様々な偏見・差別を喚起させぬように、態度や言葉遣いに留意することである。
 要するにそのものズバリの用語を使うと批判を浴びたり、ブログを炎上させてしまうような言葉を、いくらか柔らかで曖昧な表現に換えて表現する様子である。

 こうしたことが行きすぎると「言葉狩り」ということになるのだろうが、その結果トバッチリで使えなくなってしまう表現も数多いのではないだろうか。

 例えば、精神のバランスをいちじるしく崩し正常な状態からは程遠い様子を表す「狂う」という言葉がある。使用されている文章を読むと、PC的には多少引っ掛かりを覚えるが、だからといってそれに関連する言葉をすべて言い換えることは出来ないと思う。

 季節外れに咲いた花を表現する「狂い咲き」という言葉や、執着によって正常な判断基準を見失っている「物狂おしい」などという言葉。時計が正しく時間を刻まない時にも「狂う」を使う。
 ある一つの語から様々な派生語が生まれるというのに、それが近年の概念であるPC的な思考を導入することで根こそぎ抜き取られてしまうのはどうなのかと思う。

 他人を傷つけるような文章を書かないのは基本として守るべきだろうが、だからといって表現のための道具を減らされるのは迷惑な話だな。
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by muzina-giku | 2008-03-23 23:31 | 気になる言葉
草だらけ
 本気で「草生やす」という表現が分からなかったので調べてみた。その結果、ネット内でなにがしかの書き込みをする際に「w」の字を連打することらしいことが分かる。
wwwwww←のように大量に打ち込むと、先の尖った葉を持つイネ科植物が繁茂している画像を思わせるかららしい。
 こんな画像のことか。
c0041164_23473789.jpg


 そもそも「w」は(笑)の究極まで省略されたネットスラングである。
 その昔、ネット上でプレイするタイプのゲームで遊ぶゲーマーから広まったのだという。その手のゲームで目ぼしい物の多くが海外製であったため、チャットを行なう際に日本語フォントが使えなかった。そのせいでローマ字表記の日本語を使う者が少なからずおり、彼らによって(笑)が(wara)へと変化させられ、その後より簡略化され、括弧も落ちてw一文字になったらしい。

 しかし、wの意味や由来を知っているとはいえ自分ではあまり多用しないから、草と言われても分からなかったな。連打されて鬱陶しく感じるのは理解出来るのだが。
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by muzina-giku | 2008-03-22 23:49 | 気になる言葉
混ぜるな危険、あるいは知られてはならぬこと
 世の中には報道してはいけないこともある。

 比較的簡単に手に入るいくつかの薬剤を混合し、有毒ガスを発生させて決行するという自殺の方法が増加の兆しを見せている。その方法、自分は不明にして最近まで知らなかったのだけれど、TVでの報道を見てその全容が一瞬にして分かってしまったという経緯がある。
 おそらく隠しているつもりであろう、後ろ向きにして商品名に画像モザイク処理をした数種のプラスティック・ボトルの画を見た。しかし、容器の形状が特徴的であったのでほとんど「隠す」という目的を達していなかった。

 そしてさらにまずいのは、「インターネットなどで方法が広まっており」というナレーションであろうか。まるで、悪い情報をひろげるのはネットであるかの口ぶりである。少なくとも自分自身に関しては、この自殺方法を知ったのは件のTV報道であり、間違ってもインターネットからの知識ではない。
 だが報道に接してマズイと思ったのは、「インターネット」というキーワードを挙げてしまったことで、多くの人間に対してその方法を調べるきっかけを与えてしまったことだろう。それによって実際の志願者だったり、ただの好奇心豊富な人間だったりする者に、知識を得させる機会を増やしてしまったとも言える。その意味ではこのTV報道は自らの責任について棚上げしているのではないかと思ったのである。

 確かに報道されていたケースは、自殺に家人を巻き込んだという衝撃の比較的大きいものだったため、注意喚起のために詳細を報道したのだろう。だからといって、危険な情報を伝える時に、詳細に触れて良いという理由にはならない。
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by muzina-giku | 2008-03-21 23:45 | 時事

斬るものなんでもヤワラカ仕上げ
by muzina-giku
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