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器用だな
 人間というものは特殊な状況に置かれると、妙な能力が目覚めるものらしい。
 例えば、毎週20時間近く深夜アニメを録画しているのに、見る時間は10時間ほどしか確保できないという者がいるとしよう。その場合、2倍速で動画を再生し、音声はかなりの早口であるのに、問題なくすべて理解できるという能力が開発されるのだ。

 あるいは睡眠時間が不足しがちであるのにも関わらず、ネットワークを介してのチャットを楽しみたいという実に悩ましい状況があるとしよう。眠いのに相手側の書き込みを待機するという場合、自分の書き込みを終えると同時に2分程度の睡眠をとり、程よき頃に目覚めてまた書き込むという芸当を覚えるようになる。

 しかし、そうまでして新しい能力を開発する必要があるのかいささか疑問でもある。というか、眠い時には眠れ、視聴しきれないアニメは厳選して削れ、とオレなら思う。
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by muzina-giku | 2007-12-31 00:40 | 日記でしかない
聴きたくなければ電源を消そう
 年末だから、TV番組が「今年の総集編」みたいな内容の物ばかりになる。特に音楽番組などでは。
 そのためアーティスト(という言い方は好かぬが、歌手やグループというのではまどろっこしい)に責任はないけれど、いろんな番組で何度も何度も取り上げられた歌が嫌いになってしまうという現象が、年末という時期に非常に高い頻度で起きやすい。

 今年に関してはコブクロの『蕾』が、チラッとでも聴こえると苛立つ。
 繰り返し明言しておかなくてはならないのだが、アーティスト本人には責任はない。ただ、特別な気持ちを持っていなかった曲を、望む望まざるに関わらず否応なしに聴かされる状況が嫌なのだ。

 ここ数日間で何度となくこの曲を聴くはめになり、あまつさえそれほど上手いとはいえない一般人の熱唱を聴かされ、嫌いな曲が一つ増えそうである。
 曲自体は悪い曲ではないとは思うが、望まぬ時に無理矢理というのが良くないのだと思う。

 同じようなことが去年の『トゥーランドット』でも起きているので、そこん所理解してほしいものだな。
 プッチーニだったら『トスカ』の『星は光りぬ』も良い曲だし、オペラ全体に広げたらもっと良い曲を発掘できるのではないか。問題は話題になった一曲だけを延々と流し続けて、聴取者が飽きてしまうことである。

 そういえば昨年、イギリスの歌手ジェームス・ブラントの『You're Beautiful』という曲が、あまりにもいろんな場所で放送されすぎたため、放送を自粛するという放送局が出てきてしまったそうだ。これも同じ理由によるものだろう。
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by muzina-giku | 2007-12-29 23:31 | 音楽
プラスチック vs. 爪
 家が猫だらけだと、悪い癖を持っているやつも当然存在する。そんな中でも、障子をかけ登るやつは始末に負えない。

c0041164_23494940.jpg

 普通の障子紙では簡単にブチ破り、間仕切りとしての効を果たさない。そのため張り替える度に強度の高い紙を選択してきたのだが、毎回敗北してきたのであった。
 そういうことで、とうとう障子紙からプラスチック製フィルムへの交換と相成った次第。

 プラスチックということで紙の時のように糊を使用するのではなく、両面テープによって桟とフィルムを固定することになる。そのため紙に糊を吸い込ませて固着するのではなく、テープ自体の粘着力によってフィルムが載っている状態となっている。
 くっつけばどんな方法でも同じなのだが、しかし今は気温の低い冬季である。テープの粘着力が思ったよりも低く、寒い日にフィルムがぴらぴらと浮いてくるので油断がならない。そのため、気付いた時には浮いているところや気になるところを上からゴシゴシとこすってフィルムを定着し直さなければならず、かなり面倒くさい。

 プラスチックやら両面テープやら、最近の技術であるのだからもう少しタフでも良さそうなものだが意外にヘタレである。
 そして肝心の耐久性であるが、ガッチリ猫爪に敗北している。それじゃ駄目じゃん。
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by muzina-giku | 2007-12-28 23:52 |
ホウキの攻撃力
 年末だから大掃除だが、埃除けに防護眼鏡と覆面をし、汚れても構わないように古い上着で刈り込みバサミでも持って外を歩いていたら、不審人物として通報されそうな気がする。
 別に何をどうしようという意志はないが、昨今世の中のほうが物騒だからなあ。誤解を受けないように塵取りなども携帯する必要があるのかもしれない。野菜の収穫のため、包丁を抜き身のまま持ち歩くなどもってのほかだ。

 そんな感じで難しいことは多々あるが、天井の埃を落とすのに使う長柄のホウキをなぜか我が家ではロング・レンジと呼び習わしている。長距離射程武器という意味なのだが、手の届きにくい場所(高所など)を攻撃する道具なのでこんな名称になってしまった。
 長い柄で両手に持って使う武器(掃除道具)なので、むしろ槍に見立てたほうが面白いのかもしれないけれど、どっちにしろこういうネーミングをしている時点で「ゲームの影響」のレッテルが貼られてしまいそうである。
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by muzina-giku | 2007-12-28 00:04 | 雑記
黒インク、青インク
 カラーインクジェットプリンタの黒インクだけが不調である。他の色は普通に印刷されるのに、黒色はかすれるというかほとんど発色しない状態である。
 インク量が不足しているわけではなく、半分よりも多いぐらいなのだが、影か霞のような物しか印字できないでいる。ヘッドのクリーニングを繰り返しても状態は変わらず、普通の対処法ではお手上げの状態である。

 おそらくインクカートリッジ自体が不調で、なんらかのはずみで乾燥したり、インクが変質したりしているのだと思う。
 その証拠になるのかどうか知らないが、カートリッジを一旦外し何度か振った後で再び装着するとしばらくは印字が出来るのである。

 デジタルな家電を扱っているというのに「振る」という非常にアナログな対処法が有効なのはどういうことだろう。ただ、これは本当にその場凌ぎで、しばらくすると再び黒インクがかすれてくる。



 似たようなことで、ボールペンをしばらく放置するとインクがかすれて書けなくなってしまうことがある。
 その際の対処法として「ペン先をライターなどの火で数秒炙る」というものがあるそうな。

 で、家人がその方法で古いボールペンを復活させようとして失敗をした。炙りすぎて芯ごと溶かしてしまい、辺りが真っ青(青インクだったのだ)に染まってしまう。
 正直なところ、こちらは大迷惑である。
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by muzina-giku | 2007-12-26 23:27 | 雑記
トレースは、あくまで練習
 今はどうだか知らないけれど、自分が幼少の頃には年に何度か子供向けの雑誌で「漫画の描き方」という記事が載っていたものだった。技量のほどはどうであれ、漫画家を職業にしたいと願っている子供は少なくなかったのだろう。

 そうした講座では、よく絵の上達法の最初の一歩として「手本にしたい絵をトレースして写す」という方法が紹介されていた。プロの描いた線をマネすることで、線を描く技術を身に付けるという意図があるように思う。
 しかし、そんな方法はまさに序の口の練習方であり、やがては自分であらゆる絵を描けるようになるために、デッサン力を鍛えたり、構図を組み立てる力をつける必要がある。トレースだけでは自分の絵を描くことは出来ない。

 自分も一応は絵を描くけれど、最近はもっぱら周囲を汚す心配のないコンピューターでのお絵書きである。
 それで、ペンタブレットを使い始めた最初の頃、それまで使っていた鉛筆や筆などと比べて固くて滑る感触にだいぶ難儀した記憶がある。その時に手を慣らすため、適当な写真を下絵にしてなぞるという方法で絵を描いていた時期があった。練習なので仕方ないのだが、絵は綺麗に描けるけれど自分の好きな線というわけにはいかなかったような気がする。
 結局そんな練習を重ね、後はちょっとした裏技(タブレット表面に摩擦を増すため紙を貼るのだそうな)を用い、なんとなく普通にペンタブレットを扱えるようになる。



 最近、ある少年漫画誌で、作品中の絵のほとんどに別の作家による作品に使われた絵をトレースして使用し、自作として発表していた漫画家が話題になっている。
 これなんかは、初期段階で卒業しておかねばならぬトレースによる練習の過程をいまだ脱しておらず、自分の絵を描けないのに作品を作ろうとした結果なのだろうか。
 あるいは、昨今に実用レベルに達したコンピューターでの漫画制作ソフトのせいで一般的となった「スキャンして仕上げる」という制作方法が、手による作画を結果的になおざりにしたせいなのだろうか。
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by muzina-giku | 2007-12-25 23:42 | 雑記
消しゴム印を彫った
 ギリギリになって準備しているようではいけないと思うが、年賀状用に消しゴム印を彫る。どうも世間では消しゴム印が軽くブームになっているようで、材料が入手しやすくなって非常に助かった。

 別に「手作りの暖かみ」などと言うつもりもないが、コンピューターを使って作る年賀状では「作った感」が出なくて物足りない。3日がかりでデザインの試行錯誤やら位置合わせやらやっていても、最終的な結果にはそんな苦労の後が微塵も感じられないのが非常に辛いのだ。

 それでハンコなのだが、売っているようなハンコではデザインが被ってしまいそうで非常に恐いし、そもそもデザインが自分好みでないので、結局自作。

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 とことんまで凝れば非常に完成度の高い物が出来そうな気はするが、そうするとかえって自作っぽさが伝わらないという逆説的なことにもなりかねない。だから出来るだけシンプルなデザインにし、簡単にすることで結果的に製作時間も節約する。
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by muzina-giku | 2007-12-24 23:44 | 日記でしかない
赤い老人
 年末のこの時季になると、異教の祭に関係する紅白の衣装を着た老人のキャラクターをよく目にする。どうもこの祭のシンボルキャラクターであるらしく、そのためか別に老人でなくとも特徴的な衣装を身に着けるコスチュームプレイをしている人々を見かける。ピザ屋の配達の兄ちゃんが紅白で原チャリに乗っていたり、お年頃のお嬢さんが紅白のミニスカート(風邪をひきそうなほど布地面積が小さい)を着用していたりと、多分この辺は仕事なのだろうとは思うが難儀なことである。

 そんなことなので、この祭を個人的には「赤いヒゲオヤジ祭」などと呼び習わしているのだが、この名称だと京都の某ゲーム機器メーカーの代表的な商品を連想せぬでもない。

 だから街中は所狭しと紅白に染まっている。
 ある時、農協製の朱色と白の2色で印刷された牛乳パックを眺めながら、これも同じ系統の色だと感じた。紅白じいさんは、一説に米国製清涼飲料水のイメージカラーを模したという説もあるのだが、日本に住んでいる自分には牛乳の色の方が馴染みが深く思えた。
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by muzina-giku | 2007-12-24 00:03 | 雑記
血が足りない
 今日は冬至なので、カボチャを喰うと風邪をひかないとされているのだが、だからといって晩御飯のおかずがカボチャの煮たのだけというのは流石にひどい話である。
 別にそれしか無いわけではなかったのだが、ついつい晩飯に手を付けるタイミングが遅れたために他の物をみな食べられてしまったのである。

 どういうわけだが、いつでも晩飯に手を付けるのが最後になってしまうので、ほとんどおかずが残っていないことがしばしばある。そういうことなので肉を喰うのが三日に一度くらいなのではないか。

 大概そこにある物を全部喰ってしまうのは、体重を気にして「ダイエットを始めた」と称する人間だが、←ダイエットって意味分かってんのかよ。

 量が足りなかったので、モヤシを茹でポン酢をかけて喰う。
 なんというか肉が足りないし、体の中に血が足りないぞ。
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by muzina-giku | 2007-12-22 23:39 | 日記でしかない
正しく使えていないかも
 最近の若者は「竹馬の友(ちくばのとも)」が正しく読めないと、あるおばさんが嘆いているのを聞いた。曰く、「昔一緒に遊んだ幼馴染みのことなのに、こういう良い言葉が通じなくなるなんて、最近の子供たちは云々」なのだそうな。

 しかしなあ、考えて見れば「竹馬の友」も本来の意味から大きく意味が変わってしまった言葉であり、件のおばさんが言うような良い言葉ではないのが事実。

 元々は中国の古典からとられた故事成語である。
 2人の有力者がおり権力闘争の末、戦をする。勝敗が決し、勝者は敗者を追放した。その後に勝者が言うには「やつは昔オレが捨てた竹馬を拾って遊んでいた男だ」ということで、昔から相手は格下であり勝つべくして自分は勝ったのだということらしい。

 どう考えても、仲の良い人間を指していう言葉ではないのだが、どうも「竹馬(たけうま)」という言葉の持つ郷愁に引きずられて、良い言葉だと思い込んでしまったのだろうな。

 しかし誤用が分かっているとはいえ、偉い人相手にその間違いを指摘するのは結構恐いことだよな、うん。
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by muzina-giku | 2007-12-22 00:34 | 気になる言葉

斬るものなんでもヤワラカ仕上げ
by muzina-giku
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