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悪趣味は許してもらえないだろうな、と
 油断しているとついつい自分の興味のある方面、たとえば「スナッフ・フィルムの実存の可能性」だとか「都市伝説と怪談の境界線」だとかいったことを調べ始めてしまう。
 調べても、どこかでネタとして使う予定など一向にないし、ブログの記事としてまとめるにしても「刺激が強いよなぁ」と御蔵入りにすることが度々ある。

 どうにも最近は、青少年への影響が大きいとして少しでもそういった「エロ・グロ・ナンセンス」な刺激を感じさせるものは全て排除という傾向があるようだ。そのためにこうした趣向のものを探すには、地下に潜るほかはないわけで。

 だからといって、目を覆わんばかりの悲惨なネタにオレが慣れているのかといわれれば、否というしかない。意外とみんな優しいからなのか、閲覧するには注意が必要なネタに関してはしっかりと警告が添えられていることが多い。そのため何となく多くを回避してきているのであった。

 画面中の肌色の面積が広い画像や、赤インクや、通常ではあり得ない部品の散乱のし方をした画像を見たとしても、実際はそれほど何も感じないのだが、それらを好んで見るほどの興味はない。
 そのため、そうした話題をさも嬉しそうに俎上に載せる行為が、ある種の人々を刺激して炎上の末、サイト閉鎖の原因になるという流れも分からないではない。
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by muzina-giku | 2007-08-31 23:53 | 雑記
星なのか、布なのか
 先日、子供の名前に稀星(きらら)と付けようとし、読めないという理由から自治体に申請を却下されるという出来事があったそうだ。
 確かに読めないし、物珍しい名前を付ける親に自制を求める意味で大きく取り上げる意味も分かる。しかし「きらら」でこの字は、二重三重の意味で間違っているよと思ってみたりもする。

 一般に「きらら」というと「雲母」という字を当てることが多い。この場合の雲母は、鉱物の一種であり、星など何の関係もない物質である。薄くはがれ、キラキラと光を反射することが特徴である。

 また、文字の中に「星」を加えたという点から、どうやら「綺羅、星のごとく」という成句が頭にあったに違いない。
「綺羅」というのは美しい布を表す言葉で、「綺」が綾織り、「羅」は薄絹のことである。そうしたわけで上記の成句は、おしゃれをした人が星の数ほど集まっているの意となる。
 そして、この言葉をぎなた読みしたものが「綺羅星」であるのだが、所詮は誤用であるので子供の名前に使うとなると親の教育程度が疑われる。


 正しさを優先しようとすると「雲母」と表記すべきだが、それではまるでウンモ星人か何かのようだと悩むこと小一時間。自宅を宇宙生物エルバッキーに占拠されているオレなどに心配されるような事柄ではないのかも知れないが。
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by muzina-giku | 2007-08-30 23:11 | 気になる言葉
残酷な好奇心
 曲がりなりにも自分がブログ持ちであるためか、脊髄反射的に嫌悪感が込み上げてくることがある。
 ある種の犯罪が起きた際に、関係者がブログなりHPなりを持っていると、その事実をニュースで報道して人々の好奇の目に曝すマスコミがいることである。

 おそらく、紹介されたサイトには事件に関わるような情報はほぼないだろうと思われるのだが、マスコミがそれをさも関係あるかのように報道してしまうせいで人々はそれを根掘り葉掘り精読するようになる。
 日々のつれづれや、興味を惹かれた事柄に見識を記すような文章がそこに書かれているとして、それが事件にいかなる関係があるというのか。

 もしも何も起こらなかったとしたら、そのようなどこにでも存在しうるサイトなど、探しもしない、見ても記憶には残らなかっただろう。だが、現実の世界で血の匂いを嗅ぎつけた輩が、残虐の破片を求めて平穏な場を土足で踏みにじるようになる。

 恐ろしいのは人間の好奇心、そして残虐を好む気質。
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by muzina-giku | 2007-08-29 23:42 | Web上の出来事
備えあれば嬉しいな
 ある女優が、災害時の備えとして家族全員分の水と食料を自宅マンションに一週間分用意していると自慢をしていた。ちなみにその女優の家族は、夫婦と二人の子供の合計4人で、住んでいるのは高層マンションの20階程度の場所である。

 一般に、災害時に用意するべき飲料水は、一人につき2リットル入りペットボトル1本を一日分として計算するべきだという。そのため4人家族の一週間分の水は、ペットボトル28本になる計算だ。リットルで表現すると56リットルである。
 また、水の重さは1リットルが1kgであるため、用意された水の重さは56kgとなる。その水の重さと保存食を足した場合、災害時用装備の重さは60kgを超えることは間違いない。

 重さのことを考え始めたのには訳がある。
 災害時にはしばしば起きることだが、ガス漏れが起きた場合に切れた電線からの漏電で引火をしないために都市部の送電が停止されることがある。そのため、大きなビルディングでは多くの場合、エレベーターが使用できなくなってしまう。

 勘の良い人間ならばここまでの説明で分かったであろう結論を記しておく。
 近隣の避難場所への移動を指示された場合、マンションの20階部分から60kg以上の非難装備を持ち、エレベーターの使用不可であるため階段を使って地上へと移動することができるのかという問題である。

 件の女優の二人の子供はまだ幼く、荷物を2,3kg持たせるのがやっとであろうという体格。夫も普段は通勤しているため、災害時に家にいるとは限らない。
 さて、自慢の災害備蓄品は役に立つのかという疑問がここに残る。
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by muzina-giku | 2007-08-28 23:41 | 理系
恐怖のトンネル
 たまに利用する生活道路の中に、短いトンネルがある。一方の端がカーブになっているので入り口から出口までを見通すことが出来るというわけではないが、外から入ってくる光だけでも中の様子ぐらいはだいたい分かる程度の明るさがある。それでも濃い色の服を着て通行している歩行者や自転車乗りは発見しづらいため、自動車で通行する際はライトを点灯する必要がある。
 そんな薄暗いトンネルで、車線は片側一車線づつ、大型の貨物自動車同士でもすれ違うことの出来る幅がある。

 ある時、そのトンネルの出口付近にある交差点で交通事故が起こり、一名の方が亡くなられた。高級外国製乗用車と軽自動車の正面衝突事故で、高級車側がセンターラインを大きくはみ出していたことが事故の原因だという。
 ちなみに原因車両側運転手は、左ハンドル車であったため無傷。また、その人物が高級車を選択した理由も「事故時にケガをしないように丈夫な車」だったそうで、そのためか外国製乗用車の傷は微々たるものだそうだが、ぶつけられた被害者側の軽自動車は原形を留めていなかったという。



 死にまつわる話は、人々の耳目を引きつけやすい。また現場が日常的に近づくことの出来る場所であるが他とは差異のある場所、この場合は出口が2ヶ所だけのコンクリートで固められた薄暗い建造物であるため、人々の想像力を刺激する。
 そうしたことから、「そのうち『何かが出る』という噂が流れるんじゃねえの?」と身近な人に話したことがある。

 ただ人間の想像力というものは自分の信じたいことを信じる傾向にあるため、上の発言のうちどうやら二重鍵括弧の部分だけが広まってしまったらしい。
 そのため件のトンネルは地元では知る人ぞ知る心霊スポットとなってしまい、ときおり若者どもの肝試しのグループが物見遊山に周辺を歩き回っているらしい。そして肝試しに夢中になっているために、通行の自動車に注意を払うことなく危険な通行を繰り返すのだそうだ。
 実際に目撃した事例によると、若者5,6人がトンネルの横幅一杯に拡がり歩行。しゃべるのに夢中でセンターラインあたりを右車線、左車線をフラフラとさまよう様子が確認できた。その時は昼間であったので彼らの姿は視認でき、事故には結びつかなかったが、深夜の肝試しの場合はどうなることやら。ある意味で、本物の超自然的な存在よりも恐ろしい。

 やがて、こうしたイベントに参加した者の中から事故者が出るようになり、そのためにそこが「呪われたトンネル」として箔が付いていってしまうのだろうか。
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by muzina-giku | 2007-08-27 23:57 | 雑記
夏の終わりのバンド小僧
 ここ2,3日、夜になると楽器の練習をしているらしい者がいる。それほど近所ではないのだが、暑いので窓を開け放ち外の風を取り入れている際に、アンプで増幅されたロック系のリズムが空気の振動として伝わってくる。

 毎晩かすかに癇に障って仕方ないので、夏休みの終わりに近いこの季節に、楽器の演奏を始めることの意味を考えた。
 二学期デビューで、夏休みにバンド活動を始めた人間としてクラスの女子にアピールしたいのかも知れない。「バンド=モテる」という方式が今の世に通用するのか定かではないが、たとえそうだとしても音楽が"それなり"だと、夢は頓挫してしまうのだが。
 あるいは夏休みにバイトを始め、初給料が入ったのを楽器購入に当てたのかも知れない。そして嬉しさのあまり御近所迷惑を顧みず、連日の演奏で騒音を撒き散らしているのか。

 いずれにしろ騒さいのでそのうち何らかの文句が寄せられて、遠からぬ日に演奏も収まるのではないかと思う。しかし、ただでさえ夜寝苦しいので、寝不足の余計な原因が増えるのは勘弁して欲しいものだな。
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by muzina-giku | 2007-08-26 23:22 | 日記でしかない
人という字は左右から支え合って
変形ナス。

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二股ナスも変な形ではあるのだが、風の噂に四股ナスの存在を伝え聞く。それはまるで黒光りする野球グローブのような形をしているそうな。
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by muzina-giku | 2007-08-25 23:46 | 日記でしかない
いい湯だな
 TVのバラエティ番組で、熱湯コマーシャルという企画がある。つかるには高温過ぎる熱湯の入った湯船にタレントが我慢して入り、入っていられた時間に応じて番組宣伝などの告知に使うことの出来る放送時間が与えられるというルールの、番組企画である。
 その企画で、熱湯であるとされた湯船の温水が、ある若手芸人のリアクションのせいで実はヌルイことがバレるということがあった。

 そして、その「実は熱湯ではなかった」ということに対して各地でいろんな反応が出ていたようだ。
 主な反応として以下の2つ。
1)ヌルイ湯で視聴者を騙すとはケシカラン。

2)リアクションも芸のうち。ヤラセも仕方ない。


 考えてみれば、テレビを見ている視聴者には湯の温度を確かめる手段などないのだから、「熱い、熱い」と叫んでいるのを信じてしまうのも仕方ないという面もある。だからといって「演出」の範囲でどこまでのウソが許されるのかという問題もある。

 しかし、熱い湯を我慢する人を見るという行為に何の興味も持たない人間としては第3の選択肢を選びたいと思う。
3)低俗番組に腹を立てるのも時間の無駄。以後見ない。

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by muzina-giku | 2007-08-24 23:47 | 時事
雨に濡れたら
 連日の猛暑で熱せられ温度を蓄えたアスファルトを、冷えた雨粒が濡らし、その温度差で蒸発した水蒸気の匂いが嗅覚を刺激する。そして、アスファルトに貯め込まれた熱が、水が蒸発することで奪われ(いわゆる気化熱)、ほんの1,2日に過ぎないのかも知れないが過ごしやすい気温となる。

 暑い日が続いたからといって、それがすぐに地球温暖化の証拠となるわけではない。むしろ熱を蓄えやすい物質であるアスファルトやコンクリートなどの建材が多数存在することにより起こるヒートアイランド現象のほうがより原因としては密接であると思われる。
 しかし、ニュース番組のコメンテイター(文系っぽい)が無責任に気温と地球環境を結びつけるせいで、一般には「環境ヤバい」の意識が浸透してきてしまっているようだ。

 ただ、どうも科学的な熟考抜きに環境問題を語るのは危険だとも思う。
 例えば、化石燃料の使用を減らすために食用油をバイオディーゼルとして自動車燃料に転用する試みが拡がってきているが、そのためにアジアゾウが減少の危機に瀕しているという。
 植物油の価格が高騰しているせいでインドネシアでは熱帯雨林を切り開き、パームヤシの作付面積が拡がっている。元々それらの森にはゾウが生息しているのだが、そのゾウが自分たちの住処の周辺に新たに植えられたパームヤシを、栄養価の高い食料として食い荒らすとして、畑の所有者たちによって害獣として処分されているという。

 そもそもバイオ由来燃料が、化石燃料と較べて環境にダメージを与えにくいかどうかは不明である。生成や運搬の過程で余分な二酸化炭素を排出することも指摘されているし、上記のように農地を広げるための森林破壊を誘発するという側面もある。
 本来、環境問題は様々な分野の科学知識が複雑に絡み合い、そこに社会的な要因が重なった複雑怪奇な代物であるのだが、それを"二酸化炭素"という一つの要因だけをクローズアップして分かったような気になるヤツがいるので始末が悪い。また、そういうヤツらは短くて分かりやすい理屈は無批判に受け入れるのだが、そこから自分でより正確な方向に知識を近づけるための努力はしないので困ったものだな。
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by muzina-giku | 2007-08-23 23:37 | 時事
「子供のいたずら」では済まない
 どこぞかの中学生が線路に置き石をして補導されたというニュースを見て、中学生時代の事を思い出す。

 管理教育全盛の時代に学生時代を送っていたので、夏休み前などには「夏休み中の生活指導」などというだるい全校集会が開かれていたりした。
 その中で、「線路への置き石は罪が重いので、絶対にやらないこと」という、なぜか極めてピンポイントな指導を受けたのであった。当時はそのピンポイント感がどうにも腑に落ちなかったのだが、よく考えたところどうやら以前の卒業生が列車往来妨害罪で補導されたのではないかとの結論に辿り着く。
 我らの学年の前後は奇跡的に問題の少ない学年だったのだが、元々は非常に荒れた学校であり、当時の流行語でもある"校内暴力"が当たり前の場所であったと漏れ聞く。

 そんな具合で「線路への置き石は駄目」ということを刷り込まれてしまった。

 ちなみに線路への置き石の罪はどれくらいかというと、列車往来危険で2年以上の有期懲役。置き石が原因で事故が起これば汽車電車転覆罪で無期懲役または3年以上の有期懲役。さらに事故が原因で死者が出た場合は死刑または無期懲役となる。
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by muzina-giku | 2007-08-22 23:17 | 時事

斬るものなんでもヤワラカ仕上げ
by muzina-giku
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