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試聴したものを左へ受け流すの記事
iTunes Store(以下ITS)は、普通のCDショップで見つからない曲を探すのにちょうどいう存在である。だがそれ以上にネタソングの宝庫という側面もある。一曲150〜200円くらいであったらネタに金を払う人間も少なからず存在しているのだろう。

 現在(2007年5月31日)、ITSでのアルバム売り上げトップ2にムーディ勝山がランクインしているのだが、これだってCDを店頭で買うのだと少し寂しい気分になるのだろうなと思われる。やはりフットワークの軽いネットでの楽曲購入のほうがその場のノリでダウンロードしてしまうことも多そうだ。

 しかし売れているといっても、代表曲『右から来たものを左へ受け流すの歌』の試聴はかなり酷いと言わざるを得ない。視聴時間30秒しかないのに、まずトークが10秒ほど入り、それから前奏が15秒、肝心の歌は5秒と短く、これで試聴と言えるのかどうか。そして200円払えるのかどうか、じっくり考えた方が良さそうだ。

 だが、ITSで購入できる楽曲で、より酷い試聴も存在しているという。ライブ録音のアルバムで曲の先頭から30秒ほどを試聴できるのだが、そこが全部トークというもの。音楽など一節も聞こえてこないため、それこそ試聴の役には立っていない。
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by muzina-giku | 2007-05-31 22:47 | 音楽
恐るべきキャベツたち
「作画崩壊」って何?と訊いたら、「キャベツ」と答えられた。
 言われるままに「作画崩壊 キャベツ」で検索をかけたところ、実に印象深い画像を見ることが出来た。これはひどい(棒読み)。

 要するに、アニメで作画担当の画力が不足していて、非常にクオリティの低い回がそのように呼ばれるということらしい。そしてネット上にそれについての批判が溢れ、あんなことやこんなことや、と。



 あまりにも衝撃的なキャベツの絵に、問題の画像を見せたい気持ちがフツフツと湧くが、法律の壁というものもあるため自家栽培中のキャベツの写真で代用したい。
 All About のキャベツの芯、育って"1玉"になりました!の記事に触発され、四月の上旬から育てたものである。

c0041164_23132719.jpg


 育てるうちに愛着が湧き、名前を芯太郎とつけたのだが、そんなに可愛がり過ぎると喰う時にとてつもなく悲しくなるのじゃないだろうか。
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by muzina-giku | 2007-05-30 23:16 | 日記でしかない
水の話(言葉遣い編)
 水の話といえばあれですよ。

 水分が多くて味が薄い、美味しくないという状態を示す言葉に「水っぽい」というものがある。別に誉め言葉でも何でもない(むしろ貶している)のだが、背伸びをしたい年頃の御子様が、この言葉を美味いものを喰った時に使用した。どうやら「ジューシー」という意味で使用したかったらしい。
 この時点で既に大きな罰点を一個喰らっているのだが、どうやら「誉める時には丁寧な言葉遣い」と思ったらしく、止せばいいのに語頭に「お(御)」を足してしまう。

 その結果、誉めているつもりが「お水っぽい」となり、いろんな意味で間違っていることになってしまった。子供が夜の商売のことをどれほど分かっているのかは知らないけれど。




 健康のために「ナントカ還元水」を飲んでいたのかもしれないけれど、そのために寿命が伸びたわけでないことに注目しておきたい。むしろその購入費をいかに捻出したかが問題となり、精神的な圧力を受けたことの方が問題であったのだろう。
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by muzina-giku | 2007-05-29 23:44 | 気になる言葉
「買う必要がないリスト」に追加
 書かれている内容を利用し、その結果として多数の自殺者を生んだ『完全自殺マニュアル』という本が存在する。その本が発売された直後、それを買うか買わないかで小一時間ほど書店の店頭で悩んだことがある。
 別に、人生に倦んでいたとか逃げ出したくなるほどの借金があったわけでもない。つまり死ぬ気などさらさらなかったのであるが、その手の死という重大事をこともなげに扱い、生から死へと向かう過程を単なるテクニックとして紹介するスタンスに心が惹かれたのであった。

 しかし、内容をチェックするため店頭で2,3ページ読んでみるうちに、「面白いが、求めているものと違うなぁ」として、結局その時は購入せず。行間に、普通では無い知識を扱っていることに対する自信が少なからず滲み出していて、そういう部分が無性に気持ち悪かったため。

 そんなわけでその日にその本は買わなかったが、心の中で「いつか買うリスト」に追加し、そのまま今に至る。結局その本が後にベストセラーとなったため、売れている本は買わない主義を優先したのである。
 また、書かれた知識を利用して実際に自殺を図る人間が出てきたことも、冷める原因となった面がある。「ネタをネタとして読解できない人間」が存在しており、その手の人々を理解できない自分自身にショックを受けたというのが理由だ。


 ちなみに、その日に購入した本は『風の裏側』(ミロラド・パヴィチ)である。なぜ覚えているのかというと、この本が特殊な仕組みの本であったからだ。表裏の両方に表紙があり、またISBNコードも印刷されていたのだが、そのためにレジ打ちをした店員が、付いていた帯が上下逆向きに付いているのだと勘違いして付け直し、その後本を裏返しにして絶句していた。
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by muzina-giku | 2007-05-28 23:13 |
辞書はこまめに引くこと
「マンネリだ」と思ったが、そう思った瞬間「マンネリ」という言葉の語源が気になる。
 手の届く範囲に辞書があったのでこの言葉を引いてみると、「マンネリズムの略」ということで元々は英語らしい。礼儀作法やしきたりを意味する「manner」から派生した言葉で、決まり切った手法や型に嵌まった融通の利かなさを意味する言葉だそうだ。

 正直なところ、マンネリという言葉を普通に使い過ぎているため、「一万年も材料を練っているような長い歴史のある技能」か何かと思っていたが、英語由来の言葉で肩透かしを喰らった気分である。そのため「マンネリズム」も「マンネリをわざわざ英語っぽく言い換えた言葉」だと考えていた。

 こんなちっぽけなことでも調べておけば、恥をかく前に真実が分かるということなのかも知れない。
 そういうことなので、これから時代劇や大河ドラマで「マンネリ」という言葉を南蛮人とは関係のない人物が使用するのを確認した場合、「時代考証がなっていない認定」をすることに決定した。
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by muzina-giku | 2007-05-28 00:01 | 気になる言葉
居心地の悪いトークショー
 セミリタイヤしたかつての大物タレントがTVに出演していた。トーク番組であったので、そこで「人生のコツ」的な何事かをしゃべっていたのだが、そのことごとくがオレには承服しかねるどこかズレた内容であった。この違和感は何なのかとしばらく考え込んでいたところ、問題の大物タレントが血液型性格判断について得々として何事かを語りだした瞬間に理由をひらめく。画面に映っている男は、バブル時代の冷凍保存品なのだ、と。

 かつての大物タレントはセミリタイヤ以降は海外に生活の拠点を移していたため、バブル以降の日本社会の変化に疎くなっている様子だ。そもそも血液型性格判断の話など、現在話題として振ると、何人かに一人は「ニセ科学」と断じる人間が現れて場の雰囲気が非常にまずくなるものである。それを臆面も無く話せるという一点だけで、件の大物が既に時代を読めていないということが判明したように思えた。

 そのような「過去の遺物」として問題の人物を眺めてみると、イライラとする原因がバブル時代の中身のなさに感じていたものと同じだということに気付く。男女の仲や、金銭、グルメなど現実的な快楽については多くを語るが、深くはない。情報量は多くても、多いだけで分別されていない、しかしたくさん知識はあるから安心という根拠のない自信を想起させて、背中が非常にむずがゆい感じである。
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by muzina-giku | 2007-05-26 23:38 | 日記でしかない
ニックネーム不要
 ゴルフの大きな大会で最年少優勝を果たした少年に、メディアが「はにかみ王子」というニックネームをつけたのだそうな。
 なるほど、蜂の巣からヒントを得て開発された非常に頑丈な構造のことだね。って「ハニカム構造」(参照:フリー百科事典『ウィキペディア』のことか、というベタベタなボケはさておき、いちいちこの手のニックネームを考えなければならないマスコミって、なんなのさ。

 あまりに呆れてしまって文脈がグダグダなのだが、ニックネームが先行し過ぎて話題の少年の名前が分からない。ニュースとしてきちんと伝わっていないという観点から言えば、ちょっと前に書いたMATCH CLEARのボトル・デザインが先鋭的過ぎて、店頭で文字が読めないくらい酷い大失態なのでは無いか。
 まるでニュースよりも、年末の新語・流行語大賞の方が気になるといわんばかりで、職業上のプロ意識という観点からみると減点を与えるべきであろう。




 個人的には、この手のニックネームの中でもっとも嫌いなのは、サッカー日本代表チームを示す「サムライ・ブルー」である。
「日本の青」を表したいのだと思うが、「ジャパン・ブルー」として認識されてきた藍(タデアイ)で染められた青色との兼ね合いを考えると、この名称は到底承服できない。
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by muzina-giku | 2007-05-25 23:00 | 時事
わずらわしい事
 私生活で、いろいろと感情的な面で振り回されている。
 相手を振り回しているという自覚は、本人には無いようなのが煩わしい。しかし、だからといってこちらの思うところを包み隠さず洗いざらいぶちまけてしまうのもエネルギーが必要だし、後々また面倒なことになりそうだ。
 我慢するというのとは違うが、いま現在の自分が抱える不満を解消するために、気持ちに委せて荒れ狂ってみても、結局後からその修復をせねばならぬわけだし。

 ただ、自分の不満を解消するのを後回しにして、誰かに良いようにさせておくのはどうかという気もする。
 人間関係についてあまり過度の期待をしていないせいか、誰かから特別に好かれようとも思わないし、苦手な人間でも「最低限の関わりで良いや」程度で改善の努力も無い。

 人とのつきあいが薄いのも問題だ。
 しかし、逆に濃密な人間関係を築く努力をするとして、濃い人間関係を維持するのもまた煩わしい。結局どうすればいいのだろう。
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by muzina-giku | 2007-05-25 00:00 | 日記でしかない
"スタイリッシュ"なデザインが眩しくて
 大塚ベバレジの販売している清涼飲料水MATCH CLEARのボトル・デザインがひどい。
 透明クリアーなボトルに、非常に色の薄いグレイだかシルバーだかの文字で商品名や成分表が印刷されているのだが、透明の下地に白っぽい色の文字というコントラストの低い組み合わせであるため、店頭で見るとラベルが剥がされた裸のペットボトルがおいてあるように見える。
 メーカーサイトによると「クールでスタイリッシュなボトル・デザイン」とのことだが、そもそも店頭で商品名が読めないようなものはデザインであるといえるのかどうか。

 また、この商品のしばらく前に放送されていたCMがやはり何を宣伝したいものか分からない代物であった。
 若いお嬢さんに水を吹きかける映像が繰り返し流され、最後に商品名がチラッと映るだけのCMである。途中、浴びせかけられる水流の圧力で女性の衣装が、放送に支障のない程度にまくれ上がったりするのだが、その程度の微エロと商品の魅力とにはおそらく相関関係はないと思われる。

 イメージ優先で、伝える努力が二の次というのは企業姿勢としてどうなのだろう。少なくとも、飲料売り場の無駄に明るい照明の中で、キラキラと反射するペットボトルに印刷された色の薄い文字を、眩しさに目を細めて精読するだけの根性がオレには備わっていないのは確かだ。
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by muzina-giku | 2007-05-23 23:09 | 日記でしかない
「悲しみ」という文脈に包み隠して
 マスコミに大きく取り上げられた事件で、事件の犠牲となった人間の告別式にまでマスコミが殺到していた。
 報道の影響が大きくて、参列者の中には地元出身の大物議員やら、職場関係の幹部の人間も集まっているという。おそらくは、もっとごく普通の亡くなり方をしておれば参列どころか、その死の報を聞くことすらなかったであろう面々である。

 野次馬とまではいかないが、人の目の集まる場所に割り込むようにして入り込み、何やらそれらしい御意見を述べて帰ってゆく人種である。死者を悼む気持ちよりは、その死を踏み台にして自分の重要性を再確認する作業に没頭しているのではないかと思われる。

 本当に身近で犠牲者の人と接しておられた方などは、突然に変化した自身の状況に戸惑いながら、悲しむひまなどなく告別式のような大きな仕事に立ち向かっているのではないだろうか。そして、身近を整理しながら為すべきことが終わったくらいの時に、欠落してしまったものに気付くのだろう。

 そして、アメリカの脚本家だか舞台演出家だかが「葬式が楽しい」とエッセイで書いていたことを思い出す。そこには様々な人々が集まり、その様子を観察することで人間の真実について多くのものを炙り出せるからだという。
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by muzina-giku | 2007-05-22 23:28 | 時事

斬るものなんでもヤワラカ仕上げ
by muzina-giku
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