<   2007年 02月 ( 28 )   > この月の画像一覧
餡はしっかり詰まっていたようだ
 地域限定の甘味らしいのだが「大あんまき」という食べ物がある。大きめに作られたドラ焼きの皮のようなもので餡を巻いたもの。大きさが小振りのロールケーキぐらいあり、和菓子としては少々量が大目。餡の種類はこしあん、白あんが一般的だが、昨今はチーズ入り餡というものも登場している。

 特に甘味に興味があるわけでもないのだが、なぜ大あんまきのことなど話題にしているのかというと、今日道路に落ちていたからである。
 何があるわけでもない周囲が田んぼに囲まれた田舎の道で、道路の中ほどに大餡まき。割とシュールな光景だ。誰かが落としていったのか、はたまた鴉などの野鳥がどこかで攫ったものが放置されたのか。
 理由も分からぬまま自動車を運転していたオレだったのだが、もしかしたらその大あんまきを轢いてしまったのかも知れない。柔らかい物体であったため車体自体に衝撃を感じることはなかったのだが、もし轢いてしまったとしたら「食い物を粗末にしない」という戒めに反してしまったことになる。

 余談ながら、かの大あんまきの中身は白あんだったことを確認している。
[PR]
by muzina-giku | 2007-02-28 21:06 | 日記でしかない
すがったワラが悪かった
 沖縄では杉花粉の飛散量自体が少ないため、花粉症の症状が現れにくい。つまり、アレルゲンが無ければアレルギーにならないということなのだが、この事実を受けて「沖縄の食生活が花粉症の症状を緩和する」と喧伝したマスコミが存在したようだ。凄まじい商魂に驚きだが、こんな記事を書くヤツはもう少し科学を勉強しておく必要があるだろう。

 花粉症の症状改善効果を期待して、杉の雄花芽を加工してカプセルに詰めたサプリメントが販売されていた。これを摂取することで花粉に対する抵抗力を高め、症状を緩和するという理屈である。
 しかし、緩和したいほどの症状が出る花粉症の患者であれば、花粉を摂取することでより重篤なアレルギー症状が出るということは予見できたのではないかと思うのだが。

 ネット上を件の製品の商品名で検索すると、すでに商品紹介ページなどは削除されキャッシュ(これも何時消えるか分からない)でしか確認できないのだが、その説明によると「100%天然で安全」なのだそうだ。自然だから安全という考え方は天然信仰として、ニセ科学の一歩手前なのだが。



 しかし健康食品の健康被害について調べると、アフィリエイトを張りまくったブログが嫌になるほど検索で引っかかるのが非常にうぜえ。
[PR]
by muzina-giku | 2007-02-27 23:43 | 時事
作品改変
 有名楽曲のイントロ部分に、作詞者の意図しない短文が追加され、それを良としない作詞者が楽曲の演奏を差し止めると広言している件が、スッキリとしない。

 かたや「著作物の同一性保持」を問題としているのに、マスコミによる扱われ方は「怒る大先生 vs.平謝りの歌手」という切り口で、「謝ってんだから許してやれよ、大先生だか何だか知らないがエラそーに」といわんばかりの空気が漂っている。
 著作権法で結論の落とし所を探ることと、人間関係だとか感情論だとかでテキトーに妥協してうやむやに話をまとめることと違うとは思うが、何やら全てが一緒くたになってしまっているようだ。



 芸術家マルセル・デュシャンに『L.H.O.O.Q.』という作品がある。これはダ・ヴィンチの傑作『モナ・リザ』にヒゲを描き加えたものだが、現代美術の世界ではこうした小さな改変一つが作品として大きく取り上げられることがある。
 ちなみにデュシャンはこの作品発表後、『髭を剃られたL.H.O.O.Q.』としてモナ・リザの複製画に自分のサインを入れただけの作品を発表した。
[PR]
by muzina-giku | 2007-02-26 23:35 | 時事
黄色いアライグマ
 液体ハンドソープのボトルにレッサーパンダのイラストが印刷されていた。
 手を洗う動物としては一般にアライグマが取り上げられることが多い。実際は手を洗うのではなく、水中に生息するザリガニ、小魚などを捕獲する姿を誤認したといわれているが、キャラクター的に使用される分には仕方がなかろうと思う。
 しかし子供向けに描き起こされたアライグマのキャラクターはなぜか赤褐色のレッサーパンダ色で描かれた小動物に差し替えられることが多い。これは往年の人気アニメーション『あらいぐまラスカル』で「可愛くない」という理由で科学的な正確さを捨て、レッサーパンダに近い黄色みを帯びた褐色で動物を塗ったことがいまだに影響しているためと思われる。

 レッサーパンダも前肢を器用に用いる動物ではあるのだが、手を洗う(水中の獲物を捕獲する)動物ではない。そうした意味で手を洗う動物キャラクターを、レッサーパンダと誤認させるような画像で提示するのはいかがなものかと思うのだが、可愛いということが優先なのだろうか。



 参考までにGoogleによる画像検索の結果などを張っておく。写真で見ると両者は別の生き物なのは一目瞭然なのだが。

 レッサーパンダ
 アライグマ
[PR]
by muzina-giku | 2007-02-25 23:34 | 雑記
臭いパリ小説
 パトリック・ジュースキント著『香水─ある人殺しの物語』が『パフューム』のタイトルで映画化され、次の土曜日から公開らしい。

 原作本はかなり面白かったが、だからといって映画化されたものが面白いとは限らないのが悩みどころである。ただ、原作本の池内紀の訳文が、流れるようなかなりスピードの速い文章であったため、原文とは雰囲気が違うのではないかと思うのだが。
 ともかく原作本は「匂い小説」なのは確かだが、それに映像を付け、音を付けた上で「匂い映画」になるのかどうか。ちなみに、タイトルに入っている「人殺し」の部分は原作では、かなりおざなりな扱い。



 原作ありの映画は、元が面白ければそれだけ期待も膨らむものだが、それだけに予想した水準に達していなかった時にガッカリする。逆に原作以上だった時に、再び原作に触れ直した時に物足らなさを感じるし。いっそ、原作そのままをなぞれば、こんどは「原作そのままじゃん」ということで、どのレベルで落ち着けばいいのか分からない。
[PR]
by muzina-giku | 2007-02-24 23:21 |
帯の意味
 ある本に付けられた帯を、別の本につけて新しい意味を生み出しネタにするという遊びがあるようだ。
 例えば現首相著の『美しい国へ』に、ラノベとか漫画に付けられた「アニメ化決定」と印刷された帯をつけてみるなど。何やら政府主導で漫画やアニメなどのコンテンツ産業を保護育成しようとしているのだが、首相から率先してとは凄いなぁとうそぶいてみたり。つまりはそういう話。

 そんな事を知って数日後、書店に行ったら帯が気になって仕方がない。どの帯がネタとして強烈かそんな事ばかり考えてしまう。
 そうやって、不自然な悩みを抱えつつ『いつでもあえる』という絵本を見つける。目が向くのはもちろん帯。そこにはうろ覚えながら「子供に命というものを教えるのに最適な本」というような文章が書かれていた。
 この帯を『バトル・ロワイアル』に付けたらどうだろう。それにしても書店にはいろんな種類の本があるものだと、いろんな意味で感心する。
[PR]
by muzina-giku | 2007-02-23 22:48 |
増えて震える
 乾燥ワカメのパッケージに、こっそりと「ふるえるワカメ」と記載したい。増えるではなく震えるだ。

 最近、なぜだかボーッと文字を読んでいるので、いろんなものを読み間違えているような気がする。いちいち記憶してブログのネタにしてもいいのだけれど、あまりにボーッとし過ぎて覚えていないのが非常に難点だが、コネタぐらいになるものが多数あったりする。非常にもったいない。



 良い具合に、昔ブログに書いたネタを忘れてきたので、ネタの重複を避けるために少々古い記事を読み返す。
「自分の書いた古い文章を読み返すのは拷問の一種である」と、昔は思っていたのだが、最近はどうということもなくなってきた。面の皮が厚くなったのか、文章のクオリティが維持できるようになったのか。もちろん理由が後者であればいいのだが、加齢という現象は残酷なものなので「恥知らずレベル」が上がっただけなのかも知れぬ。

 とりあえず、読み返して思うことは「よくぞこんなに書いたものだ」ということ。中身の良さは知らんが、量だけはある。
[PR]
by muzina-giku | 2007-02-22 22:06 | 日記でしかない
煮ても焼いても食えなかった
『愛のエプロン』なる、タレントに料理を作らせその味を評価するという番組がある。
 かつては深夜番組で、今はゴールデン枠に移動したのだが内容が徐々に変化しているのをヒシヒシと感じる。

 深夜時代は、出場タレントの中で毎回一人は破壊的な味の料理を作り、試食者を恐怖のズンドコ('どん底'でないのは、不味い物を出すことで笑いをとっていたという側面もあるから)に陥れていたものだった。料理を不味くする常套手段としては、粉類は重曹を大量投入、砂糖や塩などの入れ過ぎると味のバランスを大きく崩す調味料を際限なく加える、などの手段が用いられていた。

 しかしゴールデン枠に移動した後は、食えない料理を出すと「食い物を粗末にするな」という抗議が寄せられるようになったのだろうか。不味くても何とか食えるレベルの不味さにとどまるようになってきた。
 そして不味い料理が画面から消え、代わりに美味さでより高い所を目指すようになってきたような気がする。だが、美味いものを見せるのが目的となるならば、せっかく調理シーンも撮影しているのだから、料理の作り方にスポットを当ててみてもいいのではないかと思う。
 どれほど一般の視聴者が美味いものに近づけるのかは未知数なれど、ヒント程度でも高次元なテクニックが茶の間にもたらされても良いと思うのだが。
[PR]
by muzina-giku | 2007-02-21 23:28 | 雑記
美的に成形
 美化され過ぎた物語はヤバいと思う。分かりやすいが真実を充分に伝え切れぬという意味で。

 表現の中心は分かりやすく誰もが求める内容であるが、それ以上の物は編集段階でバッサリと切り落とされる。
 言ってみればスーパーの野菜売り場に置かれた、葉っぱを切り落とされた大根だ。白い部分を煮物にするか大根おろしにするかその程度の調理の可能性は残されているが、葉っぱでもう一品、浅漬けでもということはできない。
 もしかしたら、葉っぱどころか薹まで立っていてその先に花でも咲いていたのかも知れないが、切り落とされてしまっていてはそこの所を確認することも無理だ。

 そうやって受け入れやすい物を優先することで、それにそぐわない大きな部分が見えなくなる加工が、水面下で誰も知らぬうちに施されているかも知れない。
[PR]
by muzina-giku | 2007-02-21 01:18 | 雑記
視界はクリアにすべし
 車の内部を「飾る」というレベルの話なのかは不明だが、ときおりダッシュボード上部にふかふかの何かを敷き詰め、ルームミラーにズルズルと長い何物かをぶら下げている車を見かける。
 ふかふかの物はフェイク・ファーだったり、染めた鳥の羽を網状に繋げた物だったり、ともかく安っぽいのにゴージャス系を目指している感じ。ズルズルと長い物は、プラスチックでできた模造の蔓草、ハワイアンなカラフルな造花のレイ、ネイティブ・アメリカンの呪術アイテムの一つであるドリーム・キャッチャーなど、目指す方向がどこなのかよく分からない物品。
 そしてしばしば「公式設定ではリンゴ2個分の体重であるとされる、白い猫をモチーフとした有名キャラクター」のぬいぐるみが載っていたり。きちんと統計を取ったわけではないので必ずぬいぐるみがあるとは限らぬが、存在していることが多い気がする。

 内部に何を並べようと他人がどうこう言う事ではないのだろうが、フロントガラス部分の視界を遮る場所に邪魔なほど物を置くのは、安全運転という観点からいうとどうかと思う。少なくともカーブを曲がる際にフロントガラスの中央、ルームミラー下でズルズルした飾りがユサユサしているのは注意力が逸らされるような気がするのだが。
[PR]
by muzina-giku | 2007-02-19 23:23 | 雑記

斬るものなんでもヤワラカ仕上げ
by muzina-giku
最新の記事
鼻行類もいいけど、ハネジネズ..
at 2013-12-01 11:15
おとなめがね
at 2013-07-30 23:34
二ヶ月ぶり
at 2013-07-20 23:16
母ちゃんは許しません
at 2013-05-13 22:50
今年は今のところ借金なし
at 2013-05-11 00:03
ミミズ文
at 2013-05-07 23:12
知恵熱
at 2013-04-30 22:54
チヤホヤされたい
at 2013-04-25 23:38
圧力鍋に釘
at 2013-04-23 23:09
魔法のバットをぷいーんと振ったら
at 2013-04-21 00:09
最新のトラックバック
頭の体操的な何か
from 安敦誌
落合監督の「完全試合より..
from 平太郎独白録 親愛なるアッテ..
落合監督の「完全試合より..
from 平太郎独白録 親愛なるアッテ..
ホームズ彗星 観測のお話。
from 熱いニュースのリンク集!
こんな動物番組が許される..
from 水辺のひととき
タグ
ブログパーツ
ファン
検索
記事ランキング
あらかじめ、お断り
*注意*
スパム対策として、
httpを含むコメントが拒否される設定となっています。

トラックバックスパムが多いため、
当ブログへのリンクを含まないエントリーによるトラックバックを禁止しています。




コメント、TB、リンク等はご自由にどうぞ。当ブログ管理者が喜びます。

ただし荒らし、スパム、宣伝目的、などと当方が判断したコメント等に関しては、容赦なく削除される場合があります。あらかじめご了承下さい。



*出張所*
ちまたび屋



カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧