<   2006年 11月 ( 31 )   > この月の画像一覧
缶詰にしてハンティング
 動物を扱った某・番組、目玉となっているコーナーが一般家庭(のようなセット、プレハブ)で野生動物を飼育する体験をするというもの。
 しかしチーターやライオンなどの猫か大型動物を扱う際、なぜかロケ地が南アフリカ共和国であることが多い。日本の法律が関係しているのかとも思ったが、どうやらもっと洒落にならない理由があるようだ。

 おそらく「缶詰ハンティング」というキーワードが手がかりとなるだろう。
 ここで言う「缶詰」とは【自由な移動を禁じられ拘束されたことを表す比喩】だが、すなわちフェンスなどで区切られた柵の中に野生動物を閉じこめ、そうやって逃げられなくなった状態の動物をハンティングの標的とする遊戯である。
 その遊びを生業とするため獲物となる動物を自分たちで繁殖し、人間の姿を見ても逃げないようにある程度飼いならすということが行われている。獲物として特に人気がある動物は大型肉食動物、すなわちライオンやチーターなど。

 南アフリカ政府は2005年10月、この缶詰ハンティングを禁じる法律を出したのだが、この産業の収益は日本円に換算して年間600億円以上であり、禁止したところで闇に潜るだけではないのかという懸念もある。

 しかし、ハンティング目的ではなく、やたらと人に慣れた猛獣を「触れ合うシーンを撮影するという目的」で借りたいTV局からしてみれば、取材しやすい動物が揃っているとでもいってよい状況であろう。
 かくして画面映えする大型肉食動物とタレントらによる絡みの完成というわけである。
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by muzina-giku | 2006-11-30 23:01 | 雑記
あの不評なCM
 ラーメンズを起用したアップルコンピュータのCMがえらく不評。仕事に使うパソコンだから「ワーク」とかなんとか、ついつい或るゲームで「クジラ(Whale)とサメ(Shark)を足して2で割ったような生き物だからワークと呼ぶことにした」というのを思い出した。
 米国で同じ内容のCMを放送していて、それを日本のタレントを起用して制作したというものなのだが、どうもしっくりしない。

 個人的には、いつもここからで「悲しいとき、使いたいソフトがWindows用しかなかったとき」とやってほしかった。自虐と言ってしまえばそれまでなのだが、別に今に始まった話でもないし、そういうのにも慣れた。



 余談ながら、それでもMac用ソフトがなくて非常に困ることもある。使用している携帯電話用ユーティリティ・ソフトがWinのみ対応であるため、撮影した動画が編集できないのだ。動画だけのために機種を替えるのも悔しい。
 さすが「目の付け所が#」な会社だけのことはある。この場合の「#」は、怒りを表現する顔文字(`m´#)で、こめかみに現れる怒りジワを視覚的に表す#だ。
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by muzina-giku | 2006-11-29 23:06 | MAC絡み
食べられなくなる
 海洋資源保護の観点から、地中海産クロマグロの2007年の漁獲量が制限される事になった。その結果、すでに高級魚となっているマグロの値段が高騰することが懸念されているらしい。

 そして「マグロが食卓から消える」と各マスコミで騒ぎ立てているのだが、そういうときには、かのマリー・アントワネット(本当は別の貴族の夫人らしいのだが)が発したとされる言葉をもじって「マグロがなければ松阪牛でも食べれば良いのに」と言ってみたらどうだろう。

 しかし最高級和牛とされてきた松阪牛も、平成14年にその定義が変更された。理由は、食肉偽装事件がいろいろと明らかになり、それまで偽装松阪牛を扱っていた小売店が本物の松阪牛を求めるようになり、需要に供給が追いつかなくなったため。それにより、松阪牛個体識別管理システムに登録されている牛が松阪牛と正式に呼ばれることになり、以前には必須条件だった「枝肉の格付がA-4,A-5」が外された。そのため最高級品質ではない和牛でも、松阪牛として販売されている場合もある。

 なんにしろ、高いものを特に選んで喰うような食通ではないので、クロマグロが食えなくとも、松阪牛の等級にばらつきがあろうとも大きな問題は無いように思う。騒いでいる人間は、こうした食品を口にする機会があるような人なのだろうか。
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by muzina-giku | 2006-11-28 23:44 | 時事
ローテク年賀状
 もうじき12月、そろそろ来年の正月用の年賀状に付いて考えないとならない時期がやってきた。
 コンピュータを使えてプリンターも所持しているので、この時期になると書店などに大量に並ぶ年賀状素材データ集を利用してチョイチョイと作るのが手軽で良かろうと、書店で何冊か見繕う。「そのまま印刷タイプ」では、ほとんど手を入れる所が無くつまらないので、「デザインパーツ多数収録」のものをいくつか確認してみた。

 このへんで良かろうと一冊を選択したのだが、購入前に同梱のCD-ROMの動作環境を確認したら「本書CD-ROMはWindows専用です。Macintoshでは使用できません」との注意書きが記載されていた。
 何と言うのかMac非対応製品が多いのは今に始まった話ではないのだが、収録してある画像がメイン・コンテンツの年賀状素材データ集で「そりゃないだろう」と思う。おそらくは同梱の画像ブラウザなどのソフトウェアが動作しないだけの話で、画像自体は問題なく見られるような気はするが、しらけたので購入中止。

 そういうことで、今度の年賀状は市販の素材を利用せずに何とかしようと思う。手書きの絵をスキャンして利用だとか、消しゴム印を彫るだとか、そういう感じで。
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by muzina-giku | 2006-11-27 22:47 | 日記でしかない
バロン
 今年の終戦記念日であったか、戦争で命を失った金メダリストとして西竹一(にし たけいち、1902-1945)をある番組で特集したらしい。
 西は日本人で唯一、馬術競技で金メダリストを獲得した人物で、男爵位を持っていた事から通称バロン西と呼ばれていた人物である。1932年のロサンゼルス五輪で、愛馬ウラヌス号とともに馬術大障害飛越競技に出場し、見事に金メダルを獲得した。
 ウラヌス号はアングロノルマン種の血を引く中間種(軽馬種と中馬種の中間の馬体重である品種)で、体高181cmの巨大な馬だったという。

 そして、前述の西を特集した番組なのであるが、どうやらそのロサンゼルス五輪での馬術競技の模様をフィルムで撮影したものが放送されたらしい。非常に残念ながら俺はそのシーンを見てはいなかったのだが、ウラヌス号の後脚がバーに接触使用とする瞬間、馬自信が接触を避けるために脚をヒョイッと伸ばしたのだそうだ。
 個人的にはそのフィルム(動画)を見てみたいが、放送されたのはその一回のみ。



 で、来月公開される太平洋戦争中、硫黄島での戦闘を扱った映画『硫黄島からの手紙』に、西竹一も登場するとの事。そうしたことから西に注目が集まっているようだが、どこかの新聞で「にしたけ・はじめ」と振り仮名を振られていたという情報もアリ。こうやって人名を間違えるのは非常に気まずいし、戦争に関わる情報(特に特定の軍人を賛美する内容)をマスコミが扱いたがらないという傾向もうかがい知れる気もする。
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by muzina-giku | 2006-11-26 23:16 | 雑記
録画して、フォーマットを変換
 TVゲームのプレイの様子をビデオに録画し、後で見て楽しむ行為というものがある。
 そういうのはストーリー性の強いゲームなどで、エンディングを見てから「初めから話を楽しみたい、しかし2周目はどうも作業感が強くて楽しくない」という時には便利なのかも知れない。後は二次創作を趣味にしている人間で「一字一句違わない、正確な台詞が必要」という時とか。

 そのような「ゲームのプレイの模様を録画する行為」の楽しみを、最近までよく理解してはいなかったのだが、このところ動画を細々といじり始めたせいかいろいろとAV機器を接続し直してゲーム録画の出来る環境をなぜか構築してしまった。いや、なんだかワルノリしすぎである。
 しかし録画した動画は、他人のプレイしているゲームを後ろから見ているようでちょっと楽しい。



 動画をデジタルデータ化してコンピュータに取り込み、そこから圧縮率の高いファイル・フォーマットに変換するという手続きを踏むが、動画変換は確かにマシン・パワーが必要な作業である事を思い知る。
 効率の良い圧縮率で、程よい画質を保持する事の出来るH.264という規格があるのだが、これが作業の際に非常に時間を喰う。変換に要する時間が、再生時間のおよそ5倍なので、15分の動画を変換し終わるのに約75分。いくらなんでもアレだ。
 寝ている時など、長時間放置して複数のファイルを変換するなど計画的に作業をすれば良いのだが、そこまで根性を入れてもあくまで個人として楽しむという範囲でしかこの動画を利用できないので、頑張りすぎだという話はチラホラ聞く所である。
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by muzina-giku | 2006-11-25 23:16 | ゲーム
小学生が背負うカバン
 小学生が使用する、背負って運ぶスタイルの通学カバンの事を「ランドセル」と呼ぶ。この言葉は元々、背嚢(はいのう)を意味するオランダ語「ランセル」が訛ったものだとされている。
 このランセルだが、元々は日本で軍隊の西洋かを推し進める時期に導入されたもので、歩兵の基本装備である。中には弾薬や糧食(りょうしょく・レーション)などの必要な物資を収めて運搬するものであった。

 この軍隊用の装備が何故、小学生の学用品として普及したのか。どうやらそこには皇室が関わっているらしい。
 明治時代、官立の学校として開校した学習院では、背嚢に学用品を詰めて登校するという事が行われていた。おそらくは富国強兵政策の一環としてであっただろうが、子供のうちから「強い兵隊さん」を意識させるためらしい。
 そんな風潮の中、時の総理大臣・伊藤博文が当時の皇太子(後の大正天皇)の入学祝いとして、丈夫な箱形の通学カバンを作らせて、献上するという事があった。この箱形のカバンが後に「ランドセル」という呼ばれる学用品のルーツとなる。



 教育の現場では、やたらと軍隊に関する知識や言動を忌避する傾向があるのだが、そもそも小学生の必需品であるランドセルが、元々は軍隊装備であるのは大きな矛盾だと思われる。
 兵隊さんであれば無理にでも重い物資を持ち運ぶ体力が必要であるのかも知れないが、小学生(特に低学年)では大きくて嵩張るカバンは、変質者相手に逃走を図る場合に非常に身体能力を制限するように思えて仕方ない。昨今「軽量化されたランドセル」などもラインナップに上がってはいるのだが、ジャンケンの勝ち負けでランドセルを無理矢理一人に運ばせる遊び、今ではいじめの範疇に入ってしまうのだろうか。
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by muzina-giku | 2006-11-24 23:34 | 雑記
他人からの評判が気になる
 非常に簡単な代物だが、ネームカードを利用しているとアクセス解析の機能が利用できる。検索キーワードが上位10個と、リンク元サイトのURLが最初の/(スラッシュ)の部分まで、と非常に限定的なのでアクセスした来訪者のプライバシーまでは分からないようになっている。
 言ってみれば、帯に短しタスキに長しで本格的に解析するというわけにはいかないが、検索キーワードでのネタの流行すたりぐらいは何となく分かる。たまに『算数ボカーン』などという謎の言葉が登場する事もあるが、そういうのは御愛嬌なのか。

 そんなこんなで解析情報をチェックしていたが、どうやら某・巨大掲示板経由の訪問者がいる模様。リンクされるのは構わないのだが、どんな文脈でURLを貼られているかということは気にかかる。
「否定的な文脈だったら嫌だなあ」と思いつつ調べてみたら、豆知識的な記事がいくつか使用されていたようだ。
 チラシの裏的な覚書なので、勝手にリンクされようと文句をつけるつもりはない。ただ、どこでどう使われているのか、書いている中の人としてはちょっと気になるという話。
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by muzina-giku | 2006-11-23 22:41 | Web上の出来事
表現に対して、厳密さを要求したくなった
 関西在住の人が、他地域の雰囲気だけマネしただけのイントネーションやアクセントの間違った偽関西弁を耳にすると体中に虫酸が走り、その場にいたたまれなくなる気分を感じる、という現象は非常に理解できる。

 ニンテンドーDS用ソフトに『ご当地検定DS』という商品があり、そのTVCMを見ていた時の事。
 どうやら方言に特化したソフトのようだが、CMでは「愛知県の方言」とテロップを出しながら「名古屋弁」らしい言語で何やらまくし立てていた。しかし、おそらくネイティブではない話者であるため何かとわざとらしい所が感じられる。
 そして、CMの最後で「駄目だぎゃー」と。おそらく「駄目じゃないですか」という言葉を名古屋弁の象徴としてよく取り上げられる特徴的な語尾「だぎゃー(ぎゃー)」を用いて、語ったものだと思われる。
 しかし隣接地域在住であるため感じたのは、「普通は『いかん、いかん』じゃなかろうか?」ということ。「いけない」という言葉に否定を示す「ん」を付けて「いかん」であり、関西ではおそらく「あかん」に相当する言葉だと思われる。

 なんにしろ雰囲気だけで方言を使いこなすのは難しいという事はよく分かった。あと、愛知県の方言は名古屋弁だけではないので、その辺を理解されないのは辛い。
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by muzina-giku | 2006-11-22 23:29 | 気になる言葉
あれもこれも、一つの言葉で
 守備範囲の広い語は便利な反面、正確さに欠ける。ストレスを書いている時にも考えてはいたのだが、それでは漠然とし過ぎて危機的状況を示す言葉が、危機感の足りない言葉と受け取られて対応が遅れる事も多いのではないか。

 深刻な社会問題となっている「いじめ」であるが、この「いじめ」という言葉もやはり示す状況が広範にわたっていて、正確ではないように思う。「無視・からかい」のような精神に働きかける嫌がらせと、「暴力・恐喝により金銭を脅し取る」のような明らかな刑法犯罪を同じカテゴリーに入れていいのかどうか。

 なんらかの問題が起きた時に「問題にレッテルを貼る事が対応の全てである」と思う人種が存在する。確かに問題の性質を知ることは解決の第一歩ではあるが、それが全てではない。そして、そのレッテルが「間違ってはいないが正確さに欠けるもの」であった場合には、きめ細かい対応など無理だろう。

 昨今のいじめ問題が深刻化している大きな原因は、いじめの被害者とされる生徒が連鎖的に自殺という選択肢を選ぶ事にある。命を失ってからでは取り返しがつかないので、まずは死なせない事が第一だ。
 近ごろでは、いじめと自殺を同じまな板の上で論じる事が多いが、切り離して考えた方が良い。自殺を考えるような精神状態に陥っているのが分かったならば、まずはカウンセリングを受けるなどの専門家の力を借りるべきだ。両方に対して、いっぺんに対処しようとするから問題がややこしくなるのではないか、と思う。
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by muzina-giku | 2006-11-21 23:45 | 時事

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