<   2006年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧
夏の風物詩
 シミュラクラ現象(類像現象)とは、逆三角形に配置された3つの点が集まった図形が人の顔に見えるという錯覚の一種である。
 例として、木造家屋などの柱や壁の木目がじっと見ているうちに顔に見えてくるといった経験がこれに当たる。一世を風靡した'人面魚'などもこの現象の一種だろう。

 過日、「心霊写真 解明」というキーワードでネット検索をしていたところ、上記の用語を見つけた。疑似科学を科学的に論破するサイトでは非常に基本的な考え方のようだ。

 ただ、レンズや光の反射など、科学的な理屈で心霊写真らしき不思議な画像が撮影できてしまうということが分かっていても、夜中にその手の写真を大量に閲覧していると、多少は精神的にクルものだ。
 幽霊の存在を信じていなくても、ホラーなコンテンツを楽しんではいけないという法は無いわけだし。


 だが、最近は写真撮影にデジタルカメラが多用されるため、心霊写真が減ってきているという。
 フィルム・カメラは撮影した物を確認するためには一度印画紙にプリントしなくてはいけないため、撮影時と画像を見る作業の間にタイムラグがあり、そのため撮影時の状況が曖昧になり「よく分からないけれど撮れるはずのないものが写ってる」ということになりがちだ。デジカメだと「失敗→消去」だもんね。
[PR]
by muzina-giku | 2006-06-30 23:24 | 雑記
風呂ハンペン
 風呂に入ろうとしたら湯船に白ハンペンが浮いていた。

 白ハンペンと見えたものは実は水を吸収してふやけた湿布薬なのだが、なんというか気分が悪い。
 要は年寄りが湿布薬を剥がさぬまま湯船につかり、残された湿布薬が浮かんでいるという状況だ。しかし「風呂は共用のものだから衛生的に使用するには湯船につかる前に身体を洗っておけ」と教わらなかったものだろうか。

 数人で共同生活を行なう際、衛生観念がズレているというのはストレスに感じやすいものだ。
 生肉をつまんだ箸は食用には使用しないとか、動物を触ったら速やかに手を洗うとか、そういうことが気になってしかたない。ましてや「五秒ルール」(Google検索結果)などもってのほかだっ。

 あと、笑いのツボが違うことも、掴み合いのケンカの要因になりうる。
[PR]
by muzina-giku | 2006-06-29 22:56 | 日記でしかない
ペリカン
 セルビア・モンテネグロとアルバニアの国境に、シュコダル湖というバルカン半島最大の湖が存在する。その周辺はヨーロッパ最大の野鳥保護区であり、ヨーロッパでは急速に数を減らしたハイイロペリカンの営巣地がある。

 ある日本のテレビ局が、いまや貴重となったペリカンの映像を撮影に現地に入った。

 周辺はセルビア・モンテネグロの国立公園に指定されているため、入るのには許可が必要。また、神経質な鳥なので(野鳥はたいてい臆病なものだが)撮影に関しての注意事項を現地自然保護レンジャーから与えられていた。
 特にレポーターを務める女優だかアイドルだか分からない女性に、「絶対に声を出さないで。親鳥が巣を捨てて去ってしまうかも知れないから」と厳重に言い含められていた。

 いよいよ撮影ということで、外界との仕切りである金網のゲートをくぐり、レンジャーの案内の元、巣の周辺を目指す撮影隊。
 湖というよりは湿地帯であるため、葦の生い茂る中をかき分け、足を半ばまで水に浸して前進せねばならない。

 件の女性レポーターは悪路の中、つまずいたり葦に服を引っかけたりしていちいちキャアキャア叫ぶ。
 やがて同行していたレンジャーが振り返り一言、「お前は帰れ」と女性レポーターに。

 続きの貴重なペリカンの映像は同行を許されたカメラマンが静かに撮影したのだが、海外にまで予算でロケに行って追い返されるレポーターはどうかと思うぞ。
[PR]
by muzina-giku | 2006-06-28 22:35 | 雑記
物足りない
 世界中のビックリ映像を集めたと称する番組が退屈だった。

 南米ベネズエラのギアナ高地で、テーブルマウンテンの一つアウヤンテプイから流れ落ちる世界最大の落差(978メートル)を誇る滝・エンジェルフォールから飛び降りる冒険家の映像は、使用料を払ってどこかから借りたものだった。
 以前、別のテーブルマウンテン、サリサリニャーマの山頂にある巨大穴の調査に同行し、制作された一時間番組を見ていたので物足りない。

 養殖マグロを出荷する際にいけすに入って生き絞めをする仕事も、背後の社会的要因にはいっさい言及が無いのがバラエティ番組の限界だと思われる。
 マグロ養殖でもっともネックになったのが、魚の健康管理であったのだがそれには人間の目で常にチェックするのが一番であった。しかしそのために大量のダイバーを雇わねばならず、適地を探していたらダイビング観光が主産業だった南オーストラリア・ポートリンカーンという街に辿り着いたという経緯がある。
 観光地であるため書き入れ時には仕事はあるが、オフシーズンには収入が不安定となるダイバーたちにとってマグロの蓄養は新たな安定収入となったのである。

 そして数億年後の生物が驚異の進化、という映像では『the FUTURE is WILD』のダイジェスト版映像が。
 あれは元々、45分番組×3回のシリーズで合計2時間15分あるのだが。日本語版公式サイトでは、放送には入り切らなかった他の生物も多数紹介されているのだが。



 番組を作る際に、お手軽で分かりやすい部分だけを選んで作ってるために物足りないのだろうと思う。
 スタジオにタレントを集めてコメントをさせ、メインのコンテンツは半分は借り物(使用料は支払っているのだろうが)。

 TVが面白くないというのも分からないではない。
[PR]
by muzina-giku | 2006-06-27 23:10 | 日記でしかない
何を以て罪と成すか
 たとえば誰かを憎んでいて、その結果殺したいと強く思っていても、その殺意だけでは罪に問われることはない。あまりに強い殺意で、毎晩眠る前に克明に殺害方法をシミュレーションし、想像の中では何度も相手を亡き者にしているとしてもである。

 キリスト教における「七つの大罪」ではないが、道徳的な意味で避けるべき負の感情というものはある。
 だからといって、思っただけで罪に問われることは現在の日本の法律ではありえないことだが、社会的にはどうなのか。

 言葉狩りや、ある種の性的・暴力的表現に関する年齢制限など、どうもそうした妄想の中の不適切表現を罪として、何らかの烙印を押そうという意志が様々な箇所で感じられることがある。
 常に正論を心の中に持っていないといけないような、息が詰まるような感じがする。

 そうした経緯でスケベなことなどいっさい考えてはいけなくて、成人してからも正しい方法を知らないという事態になりかねない。
 で、どうやったら子供が出切るか知らない人々ということから、唐突に『ミラクル・ペティント』なるスペイン映画を思い出す。

 オチは無し。
[PR]
by muzina-giku | 2006-06-26 23:37 | 雑記
植物で染める
 TVを見ていたら、自分で糸を紡ぎ、染め、織る作業を行なう番組を放送していた。

 かつては農家の現金収入源としてとらえられていた染織だが、考えてみれば用いられる植物の特徴を知り、利用するという科学の側面がある。



 藍染めとして青い色を染めるのに利用する'藍'は日本ではタデ科のタデアイと呼ばれる植物が用いられている。
 その他に青を染めるのに使われる植物にはマメ科のインド藍やアブラナ科の大青(たいせい)などがある。

 タイムスリップ物SFの泣かせ的傑作『ドゥームズデイ・ブック』(コニー・ウィリス)では、14世紀でフィールド・ワークをすることになった歴史学を専攻する女子学生が、歴史的に矛盾をきたさない衣装として用意したのが大青で染めた青いドレスであった。
[PR]
by muzina-giku | 2006-06-25 23:34 | 日記でしかない
身体に穴が開く
 通称・腐女子という。801(ヤオイ)属性ともいう。いわゆる男性同士の恋愛模様を愛好し、時には二次創作でそれを表現する女性のオタクのことである。

 登場人物の男女比率が極端に男性側に傾いているようなフィクション作品があり、そしてその作品が彼女ら腐女子たちの心の琴線に触れた場合、男性同士の恋愛に関しての妄想が開始されるようだ。



 男臭い漫画やら何やら、たとえば戦争物やミリタリーものや軍事物など、構成登場人物の男女比率がどう頑張っても9対1になってしまうような作品の場合、婦女子どもは食らいついてくるのだろうか。
 常に命のやり取りがなされていて「恋愛するヒマがあるのなら、自分の背中を守らんかぁ。返事は『イエス・サー』以外は認めん」というような、理屈無しに戦場だという作品に関してである。

 原典が軍事オタクが喜ぶような作品の場合、最初のハードルは膨大な軍事知識であろう。これもある程度興味が持てれば難解というほどでもないが、果たしてただ作品に萌えたいだけのライト・オタクが超える努力をするのかどうか。
 軍事オタクどもは「クラウゼヴィッツ『戦争論』くらいは必読である」ぐらいのことは平気で言い出すので、注意が必要だ。ちなみにこの本は、クラウゼヴィッツ本人は出版するまで寿命がもたず、残された原稿をその未亡人が整理することで完成した書物。内容明快ではあるが文章量は大量だ。



「努力して知識つけるほどの根性はないが、とりあえず萌える。あと、801じゃないBL(ボーイズ・ラブ)と言え」とのたまうような種族と、軍事オタクは共存できるのか。

 おおかたの意見では「作戦遂行に障害とはならない」というのが有力である。

 しかしディープな801嗜好となってくると、本来ならば男子の肉体には存在せぬはずの穴を妄想の中で誕生せしめ、二次創作作品中で描写するという。

「隊長、敵は目的のためなら肉体改造も厭わない強敵です。撤退を指示してください」
「本隊に与えられた命令は前進のみ。撤退などまかりならん、返事は?」
「い、イエス・サー」

 どうしろと?
[PR]
by muzina-giku | 2006-06-24 23:36 | 雑記
Level 0 to Max
 米国の動画共有サイトYou Tubeが急速に人気を高めている。ユーザーがアップロードした動画をFlash形式で閲覧できるサイトで、いろいろな動画が登録されている模様。

 しかし著作権を侵害したコンテンツも数多く見受けられるため、時折「お宝動画」が大量に削除されたりしている。
 その一方で企業による新作プロモーションが配信されたりして、なんというかカオス。

 元々は仲間内にパーティで撮影した動画をネットを通して配布しようとしたのだが非常に難しかったという経験から、動画を共有する仕組みを開発したという経緯である。



 実際に見てみると、共有自体は凄いと思うが著作権に関しては危ういものが多いという印象である。
 そして著作権に関しては安全であろうと思われるものは、素人によるコントや芸術入っているへんてこなラップや、ともかくオレが見る場所を間違えたのではないかと思われるような「判断は避けさせてもらいます」というレベルの動画。それも大量に。

 たしかに誰かにその存在を知らせたくなるような作品というものは、金を取れるレベルのものだと思い知る。
[PR]
by muzina-giku | 2006-06-23 22:17 | Web上の出来事
つくづく、日本人は祭り好き
 4年に一度のサッカー祭りである。

 しかし強豪ブラジル相手に2点差以上の大差で勝たなければ、決勝トーナメントへ進出することは難しいということなので、あちこちで神頼みをしている様子である。

 考えてみれば、作家の名著なる代表チームを持っているどこの国でも、まず出場するために勝ち抜こうとしているのであり、さらに本戦に出場してからは決勝トーナメントにむけ勝ち抜かねばならぬのであり、その上優勝を目指して死ぬ気で闘っているのだ、と。
「勝たねばならぬ」と思っていても勝てるかどうかは知力・体力・時の運なのだと思うが、明日の早朝の試合が終われば結果が出てしまうのだな。



 決勝への道筋が非常に厳しい見通しになった頃、せっかくの放送権を取ったTV局は視聴者に少しでもサッカーへの興味を持ってもらい、より視聴率を稼ごうとの魂胆の元、「各国代表イケメン・スター選手特集」などを始めるところがチラホラと。
 そういう、色気で売り込むサッカー中継ってどうなんだ?
[PR]
by muzina-giku | 2006-06-22 23:42 | 時事
フルートが音痴
 とある、誰でも知っているようなクラシックの名曲をBGM用にアレンジしたものを、通りがかりに聴いたのだがものすごく酷い。
 主旋律をムーディに演奏するフルートが、自己主張のためなのか熱が入りすぎ、そのためにテンポがずれ、さらには音程が外れ、なんの曲を演奏しているのかは分かるのだが、素人のカラオケ熱唱のように聴くに堪えない代物になっているという事実。

 自分が絶対音感を持っているのかどうかは知らないが、音の外れた演奏を聴くのは不快である。
 音楽をはじめとする各種の非言語的表現は、より強く感情に作用するような気がする。それだけに正確な音のルールから外れた演奏は、本来刺激すべき感情とは別の部分を呼び起こしてしまうのではないか。



 そういうわけで隣室の深夜アニメ観賞会が非常に煩わしく感じるのだろう。
 絵を鑑賞せず、音だけのドラマは非常に邪魔。しかも生身の俳優が演技する以上に、ドラマを印象的に見せるためなのか、アニメ類の声優の演技は強いというか濃いというか。

 少し音を絞ってくれればいいのだがその気配も無いため、微妙に調子の悪くなってきたキーボードのUSBケーブルを本体から引っこ抜きぶつけてやりたい衝動がフツフツと。
[PR]
by muzina-giku | 2006-06-21 22:52 | 日記でしかない

斬るものなんでもヤワラカ仕上げ
by muzina-giku
最新の記事
鼻行類もいいけど、ハネジネズ..
at 2013-12-01 11:15
おとなめがね
at 2013-07-30 23:34
二ヶ月ぶり
at 2013-07-20 23:16
母ちゃんは許しません
at 2013-05-13 22:50
今年は今のところ借金なし
at 2013-05-11 00:03
ミミズ文
at 2013-05-07 23:12
知恵熱
at 2013-04-30 22:54
チヤホヤされたい
at 2013-04-25 23:38
圧力鍋に釘
at 2013-04-23 23:09
魔法のバットをぷいーんと振ったら
at 2013-04-21 00:09
最新のトラックバック
頭の体操的な何か
from 安敦誌
落合監督の「完全試合より..
from 平太郎独白録 親愛なるアッテ..
落合監督の「完全試合より..
from 平太郎独白録 親愛なるアッテ..
ホームズ彗星 観測のお話。
from 熱いニュースのリンク集!
こんな動物番組が許される..
from 水辺のひととき
タグ
ブログパーツ
ファン
検索
記事ランキング
あらかじめ、お断り
*注意*
スパム対策として、
httpを含むコメントが拒否される設定となっています。

トラックバックスパムが多いため、
当ブログへのリンクを含まないエントリーによるトラックバックを禁止しています。




コメント、TB、リンク等はご自由にどうぞ。当ブログ管理者が喜びます。

ただし荒らし、スパム、宣伝目的、などと当方が判断したコメント等に関しては、容赦なく削除される場合があります。あらかじめご了承下さい。



*出張所*
ちまたび屋



カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧