たまに集中力を切らしている時に馬鹿な聞き間違いをしてしまうが、今日は温泉施設を紹介するラジオ番組で「8種類の湯」と言っているのを「爬虫類の湯」と間違えた。
おそらくは湯の中にヘビやトカゲ、ワニやカメが泳いでいる入浴施設なのであろう。効能は「一昔前のバラエティ番組では定番だった」というようなものだろうか。
ちなみにヤモリは爬虫類だが、イモリは両生類なのでこの湯に入れない。また少し前には「爬虫類の一種」として紹介されることの多かった恐竜も、近年では様々な新しい学説が紹介されるようになり、羽毛を持つ種類・恒温性を備えていた可能性などが議論されるようになると爬虫類という枠組で論ずるのが正しいのかどうか。
とはいえ、「爬虫類の湯」は聞き間違いから生まれた妄想の産物であるので、生物の分類についてクソ真面目に論ずる意味はないような気がする。