試行錯誤しながらグネグネとこね繰り回しているのは楽しいけれど、徐々に慣れてきて効率が上がってきてしまうと作業感が増してしまい、途端にダルくなってしまうこと。
無駄を無くすことは大切だと思うが、そういう右も左も見当がつかなくてオロオロ迷っている感覚が楽しいというのか。初めてでおぼつかない事をしている時の、新鮮な感覚がとても楽しいのだが。
下調べをして、あらゆる物を既知の物に変えてからでないと一歩の踏み出せぬ人もあるけれど、時々は未知の領域を探る気にはならぬものだろうか。
大きな事を始める必要はないけれど、分からぬ物を分からぬまま、ただただ玩ぶのはちょっとしたリフレッシュにはなるだろう。どこもかしこも、すぐに答えが出ることを望んでいるので、そんな風に悠長に試行錯誤を続けることを許さない雰囲気があるのだが。