家電メーカーは、地デジの次は3Dテレビを売り込みたいらしいのだが、そのためには魅力的なコンテンツが必要だと思うのだ。
かつて家庭用ビデオデッキが発売された頃、その爆発的な普及への大きな力となったのが煩悩の力であったことは、多分異論が無いことであろう。だから3Dテレビにも煩悩、つまり若い女性があられもない姿でウフン、アハンと悶える作品群に頼ることが必要である。 そのためには、3Dの迫力を効果的に伝えるために、立体感を感じる素材を用意せねばならない。よって、対象となる作品群に出演する俳優、特に女性に関しては起伏の大きい体格の女性を起用する必要性があるだろう。想像してみるといい、画面の中で揺れ動く巨大な肌色の球体を。 その結果、そちらの方面の映像作品においては、胸部の肉づきの豊かな女優が特需傾向となり、恐ろしい勢いで増殖してゆくはずだ。 そして右も左も揺れまくるのを見るうちに、やがて完成が鈍磨してゆき、さらには似たような物に飽き飽きとした後に「ああ、洗濯板も新鮮」となるのではないかと。 どのみち、男のスケベ心は不滅です。
by muzina-giku
| 2010-01-08 01:15
| 雑記
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