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カリウムという物質は、天然の状態でも放射性同位体のカリウム40を含んでいるため、カリウムの多い食品(バナナとか豆とか)を口にするとわずかながら被曝するのだという。その被曝線量はバナナ15グラムに対して0.1μSvである。
0.1μSvなので、健康にはほとんど影響のない値であるのだが、放射脳(放射能ではなく)の人たちを騙したらバナナを食わなくなるのかもしれないが、そもそもカリウム自体が必須元素であるために、人体そのものがカリウム40を保持している状態である。その意味で、人体は日々被曝し続けているけれど、このレベルまで一々気にし過ぎたらストレスの方の害のが大変そうだ。 そしてカリウム40の半減期は12.48億年であり、あまりに長大であるために今すぐに消滅することはあるまい。でも放射性物質であるのはまちがいないので、やっぱり放射脳の人を炊きつけるのに嘘八百をこねくり回したくて仕方がないのだ。
家の近所で早朝と夕方と、一日に二度交通事故が発生する。関係者の命に別状のあるような事故ではなかったのだが、夕方の方は衝突した二台の車とも道路脇の石垣に突っ込んで車幅半分縮小で廃車になりそうな有様だったので、規模としてはひどいと思われる。
数日前に現場付近で野良犬や猫が自動車にはねられて死亡しており、まことしやかに「犬猫の祟り」と噂されてはいるものの、要は事故の危険を顧みない運転をする奴が数多く走行しているということなのじゃなかろうか。 田舎なので用地収用費用が安く、数年ほどまえに峠一つ越えた場所に自動車の部品工場ができたのだが、そこへ通う連中の運転がともかく乱暴なのである。田舎故に交通量が少ないのだが、それをいいことにスピードを出しまくるのだ。 地元に住んでいる身としては、そういう危険車両の存在を知っているので警戒しながら走行するのだけれど、スピード過剰なやつらは他のスピード過剰の存在をそもそも認知しておらず、しばしば激突する。そして事故により道路が封鎖されて大迷惑だ。 自動車の運転に自信があるか否かはともかく、事故も回避できぬくせにスピードを出したり、他の車両を端からいないものと決め付けるような運転は下衆であろう。そもそも最も格好の良い運転とは事故らないことだと思うぞ。
「ロウソクのススをガラスに付着させて」の話でもそうだったのだけれど、本格的に科学を理解できない人間の発するトンデモ発言って、何故あんなにトンデモなのかと思う。
今年の1月ぐらいの話で、首都圏に降った雪に含まれる化学物質に放射性物質が含まれているかの検査を行い、その結果のスペクトル分析グラフが公表されたときのこと。データを出した機関で、分かりやすいようにとセシウムの部分に色付きのラインを追加したのだが、そのラインを「セシウムの値が検査可能な値よりも振り切れた」と誤読したバカが多数現れたのだそうな。 当然のことながら放射脳(放射能じゃないよ)な方々が大騒ぎしたのだが、その騒ぎを見て検査機関の関係者が「それは分かりやすくするためのカーソル線」と発言したところ、バカの脳内にカーソル線という名の新たな放射線が生成されてしまったらしい。 ちなみにカーソル線とは、計算尺と呼ばれるアナログ式計算用具ににて左右に動かすことの出来る透明部品に刻まれたラインのこと。それが電子計算機が登場した時に、画面上での入力が行われている部分を強調するための表示のこととなった。 上記のスペクトルグラフでは強調のために書き加えられた物を誤読した話となっているが、バカには「インターフェイスを工夫して誤解を減らす」という概念が理解できないから説明するのが大変である。そのために「パワポ書類をそのまま印刷」の何がいけないのかを説明するのにまるっと一日という話になり、それでも理解できないらしいから「バカは放置」となりがち。
日食を見るためのフィルターとして、「昔はガラス板をロウソクの炎でいぶしてススをつけた」という話はあるのだが、現在の時点でそれをやるのは眼球に対しての健康上の理由から勧められるものではない。
そもそもロウソクのススというのは、原料の不純物が原因のことが多いため、現在の工業技術の工場から考えると、太陽を見ても安全な量のススが付着するとは思えないのだ。なので絶対にやってはいけない。 明日に金環食が迫るこの時点で、いまさらガラスをいぶす人間がいるとも思えないのだが、某馬鹿者が「いぶしたガラス板が危険とアナウンスされているのは、日食観察眼鏡の売上を伸ばすためのステマ」と発言しているのを見たから。馬鹿は発言する端から色々とボロが出まくるものなのだが、なんか色々とひどいと思う。 かくいう自分は、紙筒入りポテトチップスの筒を2本連結して「スーパー・チップスター・ピンホール観察器(ナビスコのチップスターだったのだ)」をひっそり作成した。もっと巨大にボイド管を購入しても良かったのだが、それだと重量のために持ち運びと角度調整が難しいそうだったし。
大阪市職員の刺青・タトゥー問題について、身近にそうした処置をした人間がいないために今ひとつピンとこないでいる。もちろん写真や、あるいは東京大学で保存されている刺青標本の画像のようなもので、ものすごい存在感であることは理解しているのだが。
日本においての刺青の文化は、犯罪者に対する懲罰の意味合いが強いため、だからネガティブなイメージが強いのだと思う。懲罰に意味での刺青は簡単な記号を連ねたデザインが多かったのだが、江戸末期に浮世絵で歌川国芳が連作『当世水滸伝』において全身を倶利伽羅紋紋で埋め尽くした勇士の姿を描いた後にはそれを真似た派手な刺青が大流行したのだという。そして浮世絵といえば幕府による風紀紊乱の取締であり、刺青も取締の対象とされることになる。 このように日本では良くないイメージと結びついてしまった刺青であるが世界に出たらどうなのかとも思う。例えば様々な形態の通過儀礼を記録されているパプアニューギニアなどの南方諸国では、通過儀礼の段階の一つとして身体に刺青を入れる風習を持つ部族もある。そのような場所では、刺青を入れることは成人したことを示す証として誇るべきことであり、逆に刺青のないことが未成熟であると侮られる原因となる。 また、理由として多くはないだろうが、危険な仕事に従事する者がイザという場合に遺体の身元確認に用いるため、刺青を入れるということはありないだろうか。ただし、この場合であれば現在であれば体内にマイクロチップを埋め込むという手段を取るのであろうから、刺青でなくともかまわぬのだが。 それから刺青といっても、身体に通常有り得ぬ模様を描く刺青ではなく、眉毛メイクやアイシャドウを簡略化するために施す刺青というものもある。しかしこれらは方法は刺青であっても、見た目は刺青に見えぬので、刺青という意識からは外されているのかもしれない。 しかし今回の大阪市の場合は、個々の事情を問わず刺青で即処分の流れのようなので、ちょっとモヤモヤする感じではある。宗教上の理由や、家庭の事情での刺青というのが日本社会では想定しづらいのは確かなのだが、ごく一部にはそうした特殊な事例があったりするのかなあ。
金環日食の日が近づいているせいで、世の中では太陽観察眼鏡の品薄状態にあるらしい。あの手の観察眼鏡を作る企業の多くが、カメラ用のレンズを製造する光学機器の企業であるため、今年の頭ぐらいにはカメラ量販店で眼鏡を扱っていたのを覚えているが今では売り切れていることだろう。
しかし、金環日食は皆既日食と違い、太陽の発光部分すべてを覆い隠すことは出来ないために結構明るいのだという。そのため不用意な観察では眼球を痛めてしまう危険があり、なので眼鏡その他の方法で観察することが推奨されている。ちなみに前回の皆既日食時に試用した観察眼鏡を用いるという話も聞くが、経年劣化で残念なことになっているかもしれないのでチェックはしておいたほうが良かろう。 太陽の方向に直接目を向けない方法での観察方法は「木漏れ日法」「ピンホール法」「鏡で反射法」のようにいくつかあるけれど、これらは観察眼鏡よりも安価であると思われる。で、ピンホール法などでは工作の必要はあるけれど、結構面白い現象が観察できるようである。また間接的な観察であるため、デジカメなどでの撮影も可能である。 ともあれ、ピンホール観察装置では、「プリングルズ ピンホール」あたりのキーワードで検索してみると面白い工作品を色々と見られると思う。日食の観察以外にもカメラ・オブスキュラへと転用できるし。 |
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